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きっちゃんのつぶやき「子どもとの適度な距離感」
今の子どもたちは「放ったらかしにされているわけではないけれど、余計なことはされない」という体験が足りないように思います。「放ったらかし」にされているか、「余計なこと」をされているかのどちらかではないでしょうか。
子どもが大人に対して望むことは、「余計な干渉」はされたくない。しかし同時に、「放ったらかし」にもされたくないということです。特に思春期の子どもは、遠くから、あるいはそばに一緒にいて、大人がじっと見守ってくれる。じゃまをしないで見守られて、自分がしたいことができ、しかも、それが許されるという安心感の中で、自分の世界を確かめながら、自分のペースで主体性を育てていくのだと思います。
子育て四訓という言葉がありますがご存知ですか。
1 乳児はしっかり肌を離すな
2 幼児は肌を離せ、手を離すな
3 少年は手を離せ、目を離すな
4 青年は目を離せ、心を離すな
小中学生は、3でしょうか。放ったらかしにはしないけど、余計なことはしないという適度な距離感が大切ですね。子どもが信頼してくれる大人でありたいですね。