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新月の12星座メッセージ 2024/6/6-6/21-不機嫌さの中にあるもの-
ふたご座の新月
6月6日は、ふたご座の新月。
ふたご座を司るのは水星。コミュニケーションや移動、交流などを象徴します。
現在は、太陽、金星、木星、水星と、多くの星がふたご座にはいっています。
それだけコミュニケーションについて、感じ取ることが多くなる期間となるのではないかと思います。
そこで、この新月のテーマはやはり「コミュニケーション」です。
今回とくに取り上げてみたいケースは、不機嫌な人とのコミュニケーションの取り方について。
最近では「フキハラ(不機嫌ハラスメント)」という言葉もあるそうですが、セッションやカウンセリングのお話の中でも、上司やパートナーの「不機嫌」に困っているというお話を良くお聞きするのです。
不機嫌さの中にあるもの
あなたも、不機嫌になってしまっている人との関わり方で、どうしたものかと困ったことはありませんか?
もしくは、不機嫌になってしまう自分自身がどうにもならなくて、困っているという方もいらっしゃるかもしれません。
不機嫌さというのは、実は「許してもらえそうな相手」「甘えられる相手」に対してのみ発動します。
例えばパートナー、親から子、上司から部下、など・・立場が上の人が、立場が下の相手に対して発動させることが多いようです。
不機嫌な人との付き合い方
不機嫌になってしまう人は、なぜそうなってしまうのでしょうか?
「不機嫌さ」の中には何があるかというと、「助けてもらいたいことがあり、それをうまく伝えられない」ということ。
わかってもらったり、認めてもらったりしたいけれど、うまく言えずに我慢をしている状態です。
わかってほしい、助けてほしいという気持ちを素直に言えないときに「不機嫌さ」を使って、相手を無意識的にコントロールしようとしているのです。
言葉で素直に言えないからこそ、不機嫌さを使っているわけですから、対処として避けたいのは、「なんで不機嫌なのか」と、問い詰めたり、「言いたいことがあるなら言え」と迫ったり、怒ったりする対応です。
不機嫌な人のそばにいると、「怒っているのだろうか?」「何かあるなら言ってくれればいいのに・・」と不安な気持ちになり、機嫌を取ってみたりなだめたり、しまいにはムカムカ腹が立ってくることもあって当然です。
でも、あなたに必要なのは少し大人な態度で、「どうしたの?」とたずねてあげること。機嫌を取る必要も、おびえる必要もありません。
相手はすぐには素直にはならないので、「なんでもいい」「ほっといて」などというかもしれませんが、「話したくなったらおしえてね」などと、怒らずに伝えてあげると、きっと少しずつ理由を話してくれます。
そして話してくれたなら「じゃあ、こうすればいいんじゃない?」などと解決策を提案することは、実は求められていません。
「そうだったのか」「それは嫌な気分になってしまうよね」など、共感の言葉をかけましょう。
「別にたいしたことじゃないんだけどさ」などと言ってくるかもしれませんが、あなたがその優しい態度を崩さなければ、次からは、はじめから何があったのかを打ち明けてくれるかもしれません。
わかってほしい、理解してほしいという気持ちは誰にでもあります。
それをうまく表現することができない人は、ある意味子供っぽさや甘えがあるといえます。
言わなくてもわかってほしい、という思いを持つこともあるとは思いますが、実際はなかなか難しいことですから、そのために言葉でのコミュニケーションがあるのですからね。
不機嫌さで人を動かそうとすることは、子どものころ、欲しいものがあって駄々をこねたり、泣いてミルクをもらったりおしめを替えてもらったりしていたのと、ある意味同じです。
ですが、話せば共感して、わかってくれる人がいる。そのことがわかれば、不機嫌な人のコミュニケーションの取り方も変わってくるようですよ。
不機嫌な人には、不機嫌で返すのではなく、影響されないこと。あなたまで不機嫌にならないことが大切です。
自分が不機嫌になってしまったときには、自分自身に「何が嫌だったのかな?」「そりゃいやなきもちになるよね」と声をかけてあげることも、忘れずに。
今回の新月からは、こんなふうに語りかけられているようです。
新月の12星座メッセージ
おひつじ座
「真実」がキーワードです。何かがスムースに進まない時には、見落としていることがあるかも。見たいように見るのではなく、都合が悪いことでも真実をまず知り、受け入れましょう。あなた自身も、本音や真実を大切に。
おうし座
あなたがしたいことだけをするようにしましょう。「こうするべきだから」「こういう役回りだから」という動機で物事や行動を選択しないように。
ワクワクする、興味がある、惹かれる、その感覚を尊重しましょう。
ふたご座
ふと、何のために生きているのだろう?と思うことはきっと誰にでもあるでしょう。いくら考えてもどうにもならないことですが、抗うことを止めたときに開く扉があります。生きる意味は、あなた自身が決められるのです。
かに座
あなたが過去大事にしてきた物事。それは今はもうあなたにとって必要のないものになっているかもしれません。こうでなければ先には進まないという思い込みから手を放して、新しい選択をしましょう。
しし座
あなたがもし、「この人は私を愛してくれる人」と思って相手に接すれば、その通りになるでしょう。逆もしかりです。あなたが信じたものに、あなたも、あなたの周囲もなっていきます。
おとめ座
こうなったら嫌だから、それを防ぐためにこうしておこう・・そういう動機はかえってその状態を引き寄せます。あなたはどうなりたいのでしょうか?こうなりたいから、こうする。という動機に書き換えましょう。
てんびん座
物事を実際よりも大きくとらえすぎているようです。実際はもっと簡単なことに拍子抜けするかもしれません。嫌な思いをしたくないから、最悪の想像をし過ぎて、かえってそれがあなたにとっての足かせになっています。
さそり座
がんばりすぎていませんか?そのがんばりは素晴らしいことです。でも、自分や、他者に対して「期待」を持っていると、その「期待」以外のことでは、どれも満足できず失望してしまいます。こだわりを手放しましょう。
いて座
あなたには求められていることが見えているはず。誰かが何かをしてくれるのを待つのではなく、あなたから先に与えることで、周囲に流れを作ることができます。この期間は率先して、あなたから動きましょう。
やぎ座
素のままのあなたの魅力が輝くとき。誰にどう見られているかはどうしても考えてしまうものですが、そこを越えてあなたが良いと思う表現をすることが結果的に周囲からも良い印象になるでしょう。人気者になれる時期です。
みずがめ座
誰かの為に与えすぎて受け取らないでいませんか?自分をまず満たし、優先しましょう。自身を大切に労わり、愛しましょう。自分が前に進まないことの言い訳に家族やパートナーを使わないことです。
うお座
あなたは自分のしていることを評価していますか?このくらい誰でもできるなどと思ってはいませんか?あなたが一日を大切に生きることができたならそこにはもう価値があります。自分のことをもっと大切にしていいのです。
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