COTENラジオ【番外編#74】人間の知性についてを聞いて。
【番外編#74】人間の知性について
「言語化することで相手に伝わりやすくなる」と思っていたけど、これって知性の一つにすぎないんだ!って気づきました。
言葉で説明できる事が全てではないと。
子育てをしていると、子供の才能や知性が、今の社会と適合しているか、、気になってしまう時があります。
今年小学校1年生になり、保育園の時のように自由気ままに過ごしていた頃とは違い、みんなと一緒に行動する、テストや問題に正解する事が求められ、主に文章を読み解く力が大事とされます。
確かに、文章を読み解く力は大切ですが、、娘はどうも苦手らしいのです。
計算は、式は解けるけど、文章問題は苦手です。
本読みはスラスラ読めるけれど、問題文を読み答えるのは苦手。クイズならできるけれど。
普段は塗り絵や粘土で何か作ったり、歌の歌詞もすぐ覚えるし、ゲームも結構得意。普通の子なんですけどね。
多様性の本質は、全てを知性とみなし、知性は並列である。
現代においては、様々な理由により言語野で使われる知性が高く評価されているけれど、本質的にはどの知性にも素晴らしい特性があり、それぞれにかなり高度な何かの感覚を使っているみたい。
脳が感覚の全てを司っているわけじゃないんですよね。
今の社会で認識されてはいないんだけれど、、
子どもと一緒にいると、彼らの言語化は私達親よりも劣っているものの、すごい速度で何かを獲得し、複数の知性を使っている感覚は私にもあります。
ただ、社会に染まってしまった私には、子供に言語化するよう促してしまう節があります。
(言葉で説明してね!ってよく言う。)
それぞれの特性がそのまま受け入れられる世界がもうすぐくるのなら、、
今私にできる事は、自分や子供たちの本質的な知性(特性、天才性)に気づき、開花させること。
そして、その知性を使って自分以外の何かに貢献すること、が大切かなって思いました。
その為には、内省をしたり、子供を観察したり、良い問いをなげかけたり、自分とは全く異なる感覚(能力?)を持った人がいるという事を認知したり、、
個人的には星読みの勉強もしています。
まだまだ分からない事だらけだけど、大切なものに気づくきっかけをいただきました!
COTENラジオ、ほんっっっとに好きです!面白い!
もっと自分の感覚を信じて、好きとか、ざわざわする感覚に、もっと向き合ってみるのも良いかもしれないと思いました。