『眼球綺譚』『月想』にも出演された大島朋恵さんがメインキャスト(女役)に
『Mothers』は5人の脚本家が集まり、それぞれが「母」をテーマとした20分の短編映画をつづるオムニバス映画です。脚本家・高橋郁子さんも、この映画に参加し、『夜想(仮)』と題した作品を制作しています。
『Mothers』と『夜想(仮)』についての詳細は以下の記事をご覧ください。
先日、『夜想(仮)』のメインキャスト(男役)を発表しました。
本日はメインキャスト(女役)となる大島朋恵さんをご紹介します。
大島朋恵さんは、主に舞台公演を行うユニット「りくろあれ」の主宰です。
「りくろあれ」から派生した音楽プロジェクト「RiqrhoAre00」では、ボーカルとしても活躍。楽曲提供に島村秀男氏を迎え、配信シングル「黒いヴェール」「蜥蜴の尾」は、ともにiTunes Storeニューエイジ トップソング日本1位を記録しています。
監督・脚本の高橋郁子さんは『Mothers』に参加すると決まったとき、瞬時に思ったのが「大島さんをスクリーンで観たい!」ということでした。
イメージキャストとしてプロットを書いた後、出演オファーをしたそうです。
大島朋恵さんと郁子さんの関係は、2017年上演の朗読劇『潮騒の祈り』から始まりました。
以降、綾辻行人さん原作の『眼球綺譚』、今昔物語集を原案とした『月想』、平家物語/船弁慶を原案とした『船弁慶』などの朗読キネマにも多数出演しています。
なお、上記記事で紹介されている2020年無観客配信で上演した『月想』は2023年11月27日(月)23時59分まで限定再配信中です。
お時間がとても限られてはしまいますが、まだご視聴いただいていない方はぜひご覧ください。朗読キネマスタイルなので、約40分間、耳だけ自由な環境であればご鑑賞いただけます。
仮タイトルとはいえ『月想』『夜想(仮)』と「想」つながりであるだけあって、双方観ていただくとお互いの作品の理解に深みが増す作品ですよ。
チケットは1,950円(税込)。ご購入は以下のリンクから可能です。
次回も引き続き、本プロジェクトに関連する方々を紹介します。
引き続きの応援、どうぞよろしくお願いいたします!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?