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【第45回】緩和ケア【おすすめWebコンテンツ】

テーマ別で弊社のWebコンテンツをご紹介!

今回は、終末期の症状へ的確にアプローチする!「緩和ケア」。

終末期の患者の痛みの評価、疼痛緩和に役立つコンテンツをまとめました。
在宅医療の現場でも役に立つコンテンツです。

ぜひご覧ください。



■ 在宅緩和ケア〜疼痛コントロールの技術

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終末期のがん患者の在宅療養を支援することは、在宅医療において必須のスキルのひとつになっています。

本コンテンツでは、在宅での疼痛コントロールの技術について、ホスピス、ターミナルケアの概念を日本に紹介した前院長の鈴木壮一氏を引き継ぎ、在宅緩和ケアを専門とする鈴木央氏(全国在宅療養支援医協会副会長)が解説しました。

これを読めば、痛みの評価と疼痛緩和のための薬剤の使い分けがワカル! 明日から在宅で実践デキル!

●執筆
鈴木 央
(鈴木内科医院院)


■〈在宅緩和ケアレベルアップ〉PCAポンプ使いこなしガイド

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安全に使用でき、患者自身が痛みの出現に合わせて薬を追加投与できるPCAポンプ(PCA=patient controlled analgesia)。
在宅でうまく使いこなすための基本からコツまでをまとめました。

まず、設定方法から適応、投与経路などの基本を紹介。皮下組織に針を留置する手順、動きの影響を受けにくい針の刺入方向はイラストを用いて丁寧に解説しました。
また、初めてオピオイドを投与する場合や、腎機能が低下している場合など、患者の状態に合わせてどのポンプを使用するか、投与速度、レスキュー投与量、ロックアウトタイムの設定をどうするかを、処方例を示しながら解説。
薬剤や投与経路を変更する際の投与量の考え方は換算表を用いて提示し、切り替えのタイミングや換算のコツも紹介しています。

混合可能な薬剤一覧や機器の種類と特徴、診療報酬算定の注意点まで、豊富な内容ながらコンパクトにまとめた読みやすいコンテンツです。

●執筆
首藤真理子(みなとホームケアクリニック院長)


■ 令和の置き薬〜患者・家族のためのコンフォートケアセットの基本

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在宅医療では終末期の患者に対して医師が1日に何度も診察して治療薬を変更することはできません。
そのため、疼痛、呼吸困難、せん妄、気道分泌過剰などの患者の苦痛に対して臨時に投与する薬をあらかじめ処方しておくと、症状を即座に緩和することができます。
これが、令和の置き薬とも言える「コンフォートケアセット」です。

本コンテンツでは、著者が実際に自院で使用しているコンフォートケアセットの薬剤の種類や医療機器、家族への説明の仕方、医療保険上の取扱いを説明。
さらに、終末期のがん患者を在宅で穏やかに看取るための医療対応を解説します。

●執筆
新城拓也(しんじょう医院院長)


■終末期に役立つ薬物療法

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患者に苦痛の少ない最期を迎えてもらう意味でも、家族にとって穏やかな看取りという意味でも、終末期の症状をいかにコントロールするかは重要です。
本コンテンツでは、終末期の症状の中でも特に問題になることが多い、「呼吸困難」「食思不振・嚥下障害」「せん妄」をコントロールするための薬物療法についてまとめました。

「呼吸困難」ではオピオイドの使い方を中心に、低腎機能の場合のモルヒネの代替薬、ベンゾジアゼピン系薬併用にも言及。「食思不振・嚥下障害」では輸液の考え方、「せん妄」では患者背景に合わせた薬剤の使いわけについて解説しています。
それぞれの症状について、薬剤使用のフローチャートと、ケースを用いた具体的な使用方法を紹介。
治療負担やケアの目的を考慮してどう判断するかにも言及しています。

●執筆
今永光彦
(奏診療所)


■ 進行がんによる呼吸困難を軽減する在宅緩和ケア

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がん患者に高頻度に発生し、QOLを低下させる呼吸困難。
本コンテンツでは、呼吸困難に対して在宅医療で安全かつ簡便に行う緩和ケアを解説しています! 
評価方法、薬物療法、非薬物療法、持続的鎮静について、治療選択のフローチャートを示すなど、具体的に分かりやすくお伝えします。

薬物療法については、キードラッグであるオピオイドに関して、モルヒネのほか、オキシコドン、フェンタニル、ヒドロモルフォンの使用方法(用量、剤形)を詳述。
例えば用量については、「経口モルヒネ徐放薬剤20mg/日、レスキュー量5mg(疼痛をほとんど認めない患者等は1回2mg程度)、増量の目安は100mg/日」など、エビデンスを示しながら臨床における様々な場面に応じて、具体的に明示しています。
このほか、抗不安薬・ベンゾジアゼピン薬やステロイドの適応と使用方法も説明しました。

非薬物療法については、酸素療法、送風療法、看護ケア(環境調整、体位調整等)について紹介。
特に、酸素療法については決して無害な治療ではないことを指摘したうえで、労作時の低酸素血症に注意するよう呼びかけます。

これを読めば呼吸困難に対して、安全性と簡便性が高い在宅緩和ケアを実践できます!

●執筆
渡邊紘章(在宅緩和ケア あすなろ医院院長)


■ 家庭医が関わるアドバンス・ケア・プランニング

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最近よく耳にするアドバンス・ケア・プランニング(ACP)=人生会議とは、いったいどういうものでしょうか? 
そして、家庭医はどのようにかかわっていけばよいのでしょうか?

背景となる知識や方法、緩和ケアの中での位置づけから、ACP/EOLd(end of life discussion)を行うタイミングや具体的な進め方まで、わかりやすく解説していただきました。

ぜひお手元に置いてご参照ください。

●執筆
西 智弘
(川崎市立井田病院かわさき総合ケアセンター)


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