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【第32回】産業医デビューを応援します!PART2【おすすめWebコンテンツ】

テーマ別で弊社のWebコンテンツのご紹介!

今回は「産業医デビューを応援します!PART2」。

ストレスチェックの制度化、治療と就労の両立支援、新型コロナ対策など、産業医に期待される役割は、近年より複雑かつ高度になってきています。

産業医を目指す方や、始めたばかりという方におすすめしたいコンテンツをまとめました。
PART1と併せてぜひご覧下さい。

★PART1はこちら



■産業医による報告書・意見書の書き方

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産業医の報告書・意見書は、従業員の面談後、事業者が適切に就業上の措置を講じるようにするために作成するものであり、最も重要な産業医の職務です。

報告書を作成するのは、①健康診断結果に異常所見があった場合、②長時間労働があった場合、③ストレスチェックで高ストレスと判定された場合、④休職・復職時。
本コンテンツでは、①~④のケースごとに医学的な見地に基づいた書類の記述方法のポイントを、具体的な記入例を示してわかりやすく解説していただきました。

報告書・意見書をどう書いたらよいのか困ったとき、ぜひご参照ください。

●執筆 江口 尚(産業医科大学産業生態科学研究所産業精神保健学研究室教授)


■失敗事例から学ぶ ストレスチェック

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「相談内容から発達障害と診断し、人事担当者に伝えてしまった!」「就業制限として残業禁止を人事担当者に伝えたところ、産業医面談にスタッフが殺到して…」。著者の周りで実際に起きた(少し誇張)産業医現場でのストレスチェックに関する失敗事例を12例集めました。

各回に、「失敗の原因」「解決のヒント」を1~3つ、厳選して紹介。産業医であれば誰もが経験しがちなトラブル解決までの道のりを最短距離で解説しています。また、現場で使える資料やツールもリンク付きで豊富に紹介。本コンテンツとシームレスにご利用いただけます。
さらに、各回には事例内容をまとめた4コマ漫画を掲載しています。産業医だからこそ描ける絶妙な表情や“間”にもご注目ください。

どうやったらうまく対応できるようになるのか、その問いに対する答えとして「失敗事例から学ぶ」を切り口に、ストレスチェック活用のためのヒントをたくさん盛り込みました。

●執筆 五十嵐 侑(五十嵐労働衛生コンサルティング合同会社・代表/産業医)
イラスト 松本 理(合同会社郡山産業医オフィス代表)


■高年齢労働者の労災防止対策〜産業医はココに注意

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高齢者の就業者数は10年間で350万人増えている一方で、60歳以上労働者の死傷者数は2009年以降、増加の一途をたどっています。

本コンテンツでは、現状について詳細なデータと豊富なグラフを用いて解説。厚生労働省が2020年3月に公表した「エイジフレンドリーガイドライン(高年齢労働者の安全と健康確保のためのガイドライン)」の項目に沿って、産業医の役割をまとめました。特に取り組みにあたっての著者なりのポイントを、ガイドライン記載事項以外の留意点を含めて解説しています。

また、事業場における実際の取り組み事例とそこから得られた知見も紹介。労災防止対策に使える国の支援もまとめているので、高年齢労働者を多く診る産業医の先生方におすすめの内容です。

●執筆 財津將嘉(産業医科大学高年齢労働者産業保健研究センター教授)


■産業医が行うがん患者の就労支援

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がん対策推進基本計画では対策の大きな柱として治療と仕事の両立支援が掲げられ、2016年には厚労省から『事業場における治療と仕事の両立支援のためのガイドライン』が発表されました。
このような社会的背景を踏まえて、このコンテンツでは両立支援を行うにあたっての産業医の動き方をまとめています。

まず、労働者への配慮を検討する際に重要となる留意事項について、「安全と健康の確保」「労働者本人による取り組み」など8項目について詳細に解説。安全配慮の在り方や、労働者の状態に応じた個別的対応、個人情報保護の問題等を取り上げています。
また、各労働者に合わせた配慮を考えるにあたって重要となる3つの考え方を挙げ、筆者が開発した「配慮検討シート」の使い方について症例を通して現場の臨場感たっぷりに解説しています。

様々に出される配慮要求事項に混乱しがちな先生方必読の内容となっています。

●執筆 立石清一郎(産業医科大学産業生態科学研究所災害産業保健センター教授)


■職場における 成人期のADHDに対するサポートとケア

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プライマリ・ケアの現場で、成人のADHDが疑われたときのスクリーニングツールとして、WHOが考案した質問票ASRS(Adult ADHD Self-Report Scale v1.1)を紹介。6項目への回答で判断できる簡易版の使い方を解説しています。
さらに、思い出しバイアス、過剰診断、レッテル貼りなど、診断する上での注意点にも言及しています。

また、産業医と主治医の役割を整理。業務上で困る具体的な事項である「事例性」と症状や診断・治療に関する「疾病性」に分けて、それぞれが優先して対応すべきこと、対応すべき範囲についてまとめました。

2016年の障害者雇用促進法の改正により策定された「合理的配慮」についても解説。
不注意、多動など困りごとの種類と、合理的配慮を含めた対応例をまとめています。

●執筆 香田将英(岡山大学学術研究院医歯薬学域地域医療共育推進オフィス オフィス長・准教授)


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