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【2月22日は頭痛の日】おすすめ書籍・コンテンツのご紹介

2月22日は「頭痛の日」です。

本記事では、日本医事新報社の書籍・Webコンテンツの中から、
頭痛診療に関わる書籍・コンテンツをまとめて紹介しました。

この機会にぜひご覧ください。


◆Webコンテンツ◆『新薬登場でどう変わる?片頭痛薬の使い分けと特徴』

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▷2021年以降、新薬が続々登場し、パラダイムシフトが起きたと言われる片頭痛治療。本コンテンツでは、新薬を含めた各薬剤の特徴と使い分けについて、『頭痛の診療ガイドライン2021』の作成にかかわった著者が分かりやすく解説しています。

▷薬物療法の柱の1つである「予防療法」について、カルシウム拮抗薬、β遮断薬、抗てんかん薬、抗うつ薬のほか、2021年より承認され期待を集めるCGRP関連抗体薬のエレヌマブ・ガルカネズマブ・フレマネズマブの特徴と使いわけについて解説。片頭痛におけるCGRP(カルシトニン遺伝子関連ペプチド)の関与について図説した上で、CGRP関連抗体薬の患者選択基準や投与方法、他剤との併用についても説明しました。

▷もう1つの柱である「急性期治療」については、アセトアミノフェン、非ステロイド性抗炎症薬、エルゴタミン製剤、制吐薬、トリプタン、そして新薬ラスミジタンの特徴と使いわけを解説。トリプタンについては、日本で処方可能な5剤の特徴もそれぞれ紹介しています。

▷本コンテンツを読めば、片頭痛治療の新しい展開への理解が進み、薬物療法の選択肢がぐっと増えます!

●執筆
清水利彦
(慶應義塾大学神経内科非常勤講師)


◆Webコンテンツ◆『頭痛に使える漢方』

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▷標準治療に漢方治療を併用する利点やポイントに焦点に当て、「頭痛の診療ガイドライン2021」に推奨されている漢方薬だけでなく、ガイドラインにはまだ載っていないが日常臨床でも多く用いられ、かつ効果の期待される漢方薬についても解説しました。

▷「肩こりや首の痛みからくる緊張型頭痛」「片頭痛」「高齢者の頭痛」など、日々の臨床でよく出会う症状・症候ごとに、具体的な症例を示しながら、漢方をどのように利用するかを紹介しました。単に漢方薬の紹介にとどまらず、通常の検査や治療との関わりや、どのタイミングで漢方を取り入れるのかのポイントを示します。

▷「頭痛の診療ガイドライン2021」で推奨される呉茱萸湯、桂枝人参湯、釣藤散、葛根湯、五苓散のほかに、当帰芍薬散、桂枝茯苓丸、抑肝散などを取り上げています。それぞれの効能とあわせて、注意すべき副作用についても解説しています。

●執筆
來村昌紀
(らいむらクリニック院長)


◆Webコンテンツ◆『危険な頭痛を見逃さない〜脳血管障害を中心とした鑑別』

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▷くも膜下出血など、頭痛を引き起こす脳血管障害5つを中心に、問診、神経診察、画像診断まで実際の診療に沿って、鑑別のポイントを整理しました。
疾患ごとの頭痛の特徴が端的にまとめられており問診に役立ちます。

▷また、「眼瞼下垂を伴う頭痛は最も危険な徴候」「椎骨動脈解離では患側の耳介後部痛が有名」などのキーフレーズとともに、頭痛の原因となる病巣部位を特定するための神経診察方法、画像診断のピットフォールについてもまとめました。

●執筆
髙橋愼一(埼玉医科大学国際医療センター脳神経内科・脳卒中内科教授)


◆Webコンテンツ/書籍◆『jmedmook82  ジェネラリストのための頭痛診療マスター』

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▷総論として頭痛に関する基本的な知識を解説した上で、非専門医の先生方が実臨床で適切な診療ができるように、頭痛診療のエキスパートが具体的なノウハウを開示する構成となっています。
▷現場からの実際の疑問に答えるかたちで、最新のトピックも紹介。
▷慢性頭痛の患者さんをフォローしなければいけない先生から、一般・救急外来で頭痛に関わる先生まで、頭痛に関するすべての医師の皆様におすすめの1冊です!

●編集
竹島多賀夫
(富永病院副院長/脳神経内科部長/頭痛センターセンター長)


◆Webコンテンツ/書籍◆『脳神経内科クリニカルアップデート』

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▷ドパミンアゴニストとMAO-B阻害薬の使い分けは?(澤村正典)/経口抗てんかん薬の使い分け(音成秀一郎)/抗認知症薬の使い分け(植村健吾)…etc
⇒脳神経内科領域で悩ましいリアルなクリニカルクエスチョンに,オピニオンリーダーが答えます!
▷医師限定コミュニティサイト「Medixpost」にて2,000人以上の医師が注目したテーマを厳選して一気読み!
▷コンテンツ化にあたり,全項目を再編集。
▷脳神経内科の重要情報を効率よく収集できる新定番コンテンツです。

●執筆
株式会社Medixpost(代表取締役医師 大平純一朗


◆書籍◆『片頭痛の診かた』

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▷治療・予防法の進歩が著しい片頭痛診療のエッセンスを凝縮。
▷片頭痛患者さんを診ている多くのプライマリケアの先生方にとって,知識のアップデートに役立ちます。
▷頭痛専門医試験の準備に役立つ情報も満載です。
▷片頭痛の予防療法、急性期治療の流れを、チャートで図解。

●著:
柴田護
(東京歯科大学市川総合病院神経内科 部長・教授)
清水利彦(荏原製作所 産業医,慶應義塾大学医学部神経内科 非常勤講師)

https://www.jmedj.co.jp/book/search/detail.php?id=2303


◆書籍◆『レジデント必読 命にかかわる危ない頭痛と命にかかわらないけど困る頭痛の診かた』

▷患者の「頭が痛い」を正確にとらえるコツとポイントを網羅。
▷「本当に命にかかわらない?」「見逃していない?」「痛みがとれればいい?」「紹介すべきか…」。どんどん不安になる「頭痛診療」に答えをくれる決定版。
▷基礎から固めて“クイズ”で仕上げる,使い倒してほしい一冊です。

●編著
山本悌司
(総合南東北病院 神経科学研究所長)

https://www.jmedj.co.jp/book/search/detail.php?id=2018


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