『吃音Q&A』noteでの連載をまとめて,1冊の書籍として刊行します。
菊池良和先生(九州大学病院耳鼻咽喉・頭頸部外科)によるnoteでの連載『保護者からの質問に自信を持って答える!吃音Q&A』の内容をまとめた書籍が8月28日に刊行となります。
①内容
2010年~2020年の海外の新しい論文を交えて,保護者の疑問に会話形式で回答しています。吃音の子どもを診る機会のある医療従事者が「正しい」診療ができるように,また,クラスに吃音の子どもがいる園・学校の先生や吃音がある子どもの保護者にも「正しい」知識がわかるように,エビデンスに基づいた内容を掲載しています。
医師や言語聴覚士などの医療従事者,福祉・教育関係者,吃音の研究を志す方,そして吃音の子どもをもつ保護者にもぜひ手に取っていただきたい書籍です。
山下裕史朗先生(久留米大学医学部小児科学教授)から嬉しい推薦文を頂戴しました。ありがとうございました。
②目次
③紙面サンプル
・エントリー編3「吃音の自然回復と気づき」
・ベーシック編12「吃音者がカミングアウトをすることで,どんなメリットとデメリットがあるのでしょうか?」
・アドバンス編2「なぜ,女児は男児よりも自然回復しやすいのでしょうか?」
ぜひ,手にしていただけますと嬉しいです。