前職の忘年会に参加した
前職の忘年会に参加した。
約4ヶ月ぶりに前職の職員と再会して、なんだか皆んなが生きている事が不思議だった(笑)
退職すると、自分の世界から前職の関係者が一斉に消えてしまうから、もう存在しない人のように感じてしまっていたんだ。生きててくれて良かった。彼らからしたら、お前の生存の方が危ういだろうと言われそうだけど。
職員の一人に、「暇真さんはフリーランス的な働き方をするんじゃないの?」と聞かれた。彼曰く、私はフリーで働いて→会社を立ち上げて→好きな仕事を好きな人とやる、というのを目指していると思っていたらしい。
うーん、フリーランスは寂しいから嫌だな。自分の会社を持つのも足枷になりそうで嫌だ。でも、好きな仕事を好きな人とやるのは、絶対そうしたいと思ってる。小さな組織で、大好きな職員に囲まれて、小器用に動き回る広報担当者になりたいんだよなぁ。
そんな風に話したら「でも暇真さんのお眼鏡に叶うような“好きな人”は希少だと思うよ」と言われた。今日一刺さった。そうなんだよな、私は選り好みが激しい。
27年の人生を振り返って、私には殿堂入りするくらい大好きになった人が3人いる。これが多いのか少ないのかはわからない。でもその人たちは上司だったり、先生だったりしたから、いつも1-2年でお別れしないといけなかった。期間限定のボーナスステージみたいな感じなのだ。
好きだな〜と思える人と出会うのは、まあ可能だろうけど、たぶんボーナスステージを迎えるくらい大好きだと思える人と出会うのは難しいんだろうな。出会えたとしても、その人の年齢や性別、所属や役職によっては、そばにいれない可能性もあるし。そう考えると、これまでボーナスステージが3回もあった事自体、ものすごい奇跡だなと思った。
直近で私をボーナスステージに連れて行ってくれたラッキーパーソンは、私に「結婚しなよ」と言っていた。最近、妙にそれを思い出す。
次に出会ったラッキーパーソンが未婚だったら、猛烈アタックをかましてみても良いかもしれない。やった事ないからやり方がわからないけど。楽しそう。ラッキーパーソンと結婚できたら、一生ボーナスステージが続くのだろうか。そうなったら最高だな。
退職するまでは「自分に嘘をついている」「このままここに居るのは間違っている」という気持ちがあって、まだまだ自分の事に集中したかったから、他人との人生なんて考える余地がなかった。
それに、結婚って私の中では「人生をいったん確定する」みたいなイメージがある。その後に仕事や住まいを変更するのは、家族を巻き込んでしまう分、難しくなるような印象なのだ。だから、まだ何も決まってない状態でいたい=結婚なんてとんでもない!という思考だった。でも、新しい職場で自分の居場所を見つけられたら、結婚して、人生をいったん確定してみても良いかもしれない。そんな風に思った。
2024/12/21_無職日誌(92日目)