キートップを外してキーボードを掃除する
今まで一度もキーボードの掃除をしたことがなかった。
裏返してパンパン叩き埃を落とすことはあっても、キートップを外してまで掃除をしたことがない。キートップの外し方すら知らない。
キー引き抜き工具を買った
名称から察するに、FILCOというダイヤテック株式会社が販売しているキーボードシリーズがあり、それの関連工具のようだ。
工具でキートップを外す
キーに差し込もうとすると、意識することなく対角に金具がハマる。
その状態で上にひっぱるとキーが外れる。シンプルに見えてすごい考えて設計されているのかもしれない。
全部外してみたが、綿埃とか髪の毛が入り込んでかなり汚れていた。
とりあえず、埃を掃除機で吸い取った後に綿棒やアルコールで汚れを落としていく。
まだちょっと汚れが残っているが、こんなもんだろうか。
あまり磨いてもきりがないので、適度にきれいにしたら切り上げる。
激落ちくんで黄ばみを落とそうとしたが、逆に変な汚れや屑が出て隙間に挟まった。つかってはいけなかったようだ。眼鏡拭きのクロスで拭くだけにする。
キートップを漂泊する
写真だと分かりづらいが、結構な手垢がついてる。汚れを落とすのには、
ワイドハイターEXを使うという意見が多かった。
食器漂白はブリーチを使っているけど、それだとだめなんだろうか。
先人たちの意見に間違いはなさそうなので、自分もワイドハイターを使う。
EXパワーなので、EXのプラス版だ。
バケツに入れて漂白中だが、泡立っている。小一時間、待つ。
洗濯ネットに入れてジャブジャブ洗い、水揚げする。
綺麗になったのだろうか。
水を切って拭き、一日ほど乾かす。
バラバラにする前の画像をもとに、キートップを取り付けていく。
取り付けてみて初めて、1つのキートップにも高低がつけられているのに気付いた。押下しやすいように工夫されているのだろうか。
キートップを外して掃除してみたが、けっこう面倒なので掃除する必要性はないかもしれない。汚れていても機能的に問題はないので、あとは気持ち次第だと思う。