WindowsのHyper-Vが有効にできないのはDocker Desktopのせいだった

WindowsにWSLがあるといっても、インストール可能なOSがまだ少なく、バーチャルマシンを使いたいことが出てくる。
そこで、Hyper-V機能を有効にしようとしたらエラーになる問題に遭遇した。
解決したが、Docker Desktop がハイパーバイザーのリソースを使っていたので、Hyper-Vのインストールができなかったようだ。
今年から本格的に有償化したりとお騒がせで、そもそもWindowsでDockerを使うためにWSLを使うという回りくどいことをしいたり(ProxyがWindows設定を使うので便利だが)、セキュリティの問題も抱えていたので、今後、Docker Desktopは使わないようにする。
(代替できるソフトがあるらしいのだが、追々検討する)

# Hyper-Vのインストールに失敗する

コマンドプロンプトでsysteminfoコマンドを実行すると、以下のようになる。

systeminfoのHyoer-V要件
[アプリの機能]からHyper-Vを有効化
エラーのポップアップ

# Docker Desktopをアンインストールする

DockerDestopアンインストール後のHyper-V要件

#Hyper-VはインストールされたがWSLが起動しなくなった

Installing, this may take a few minutes...
WslRegisterDistribution failed with error: 0x80370102
Error: 0x80370102 ??????????????????????????????????????

Press any key to continue...

このエラーコードをググると、MicrosoftのQAページに以下で解決したと書かれていた。
1. bcdedit /set hypervisorlaunchtype auto
2. OSを再起動
3. VirtualBoxやVM Ware等を停止させる
4. bcdedit /set hypervisorlaunchtype off

これでHyper-VとWSLの共存ができるようになった。
ここからさらにDocker Desktopをインストールするとおかしくなりそうなので、それはやらないことにしようと思う。

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