夢日記
恋する赤い女の子、面倒くさがりなオレンジの女の子、遊びに熱心な黄色い女の子、真っ直ぐなことしか許さない紫の男の子、弱々しく自己嫌悪的なわたし、人当たりが強く攻撃的な白い男の子、人により態度を使い分ける水色から黄色に変わる女の子。
わたし達は 人間の性格が 7色に分けられる 「性格の代表」の夢に出る。
何かのトリガーとなる 夢を見た後 わたし達は やっと集合する。でも、必ず 1人 別の夢を 見だしてしまい、最後まで やるべきこと を完遂できない。
やるべきこと。
一人一人「揺さぶられる」空間に入る。
神様となる人に 「揺さぶられる」わたし達は 一人一人、 自分を 見つめ直す 時間に 入る。
「揺さぶられる」のは とても怖い。 自分を認めるのが とてつもなく 怖いのだ。 そのストレスで 離脱してしまう子も 多い。 でも わたしは今日 やっと乗り越えた。天秤にのせられ、落ちてしまいそうなほど グラグラと動く地面。「本当は 人の事が 大嫌いなんだろう」「嫉妬と劣情で たまらないのだろう」と言われる。 何も言い返せない。 でも、そこで認めることで 「揺さぶり」にクリアすることが できる。
今日はやっと みんなが クリアすることが できたのだ。でも、2周目が 存在した。
1周目は 最終的に 「人間というのは人から生まれる よって 人間の神さまも また 人である」ことにたどり着いた。
2周目が始まるころ、わたし達は1人づつ「目が覚めて」いく。わたしはオレンジの女の子に「あなた起きて.ᐟ.ᐟ 覚えてる.ᐟ.ᐣ」と言われ 目が覚めた。他の子達も起こしていく。でも、赤色の子がなかなか起きない。YouTuberの夢、それからムーミンの夢を 見てしまっている ようだ。わたしたちがその子が見ている夢を把握できているだけ、良い。現実で 目が覚めてしまっては 全員 起きてしまうから。
途端、その子は目が覚めた、「ごめんごめん」と笑ったあと みんなで 「次は絶対クリアしようね.ᐟ.ᐟ」全員で走り出す。
その瞬間、わたしはなんとなく 「あぁ、夢から目が 覚めて しまいそうだ、こんなに素敵な夢 なのに、勿体ないな」誰にも 言うことが 出来ないまま、わたしは現実で目が覚めてしまった。
汗だくで気持ちの悪い寝起きだった。
あの子達は 現実に 生きているのだろうか。
でも私たちは、性格が 全くとして異なるから 交わる事も ないだろう。
生きていたら おもしろいのにな。
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