【感想】劇団4ドル50セント 夜明けのスプリット
今日は、念願の劇団4ドル50セントの「夜明けのスプリット」公演を観てきました。
今日はシャッフル公演といって、甲乙丙の3チームから選抜されたメンバー7人が集まって公演するというものでした。出演者は、福島雪菜、谷口安祐美、湯川玲菜、隅田杏花、蕪祐典、國森桜、奈波慎剛の7人。
どの劇団員の方もそれぞれの個性が強烈に出ていて、最初から最後まで本当に楽しませていただきました!セリフや演技に何回も声を出して笑って、胸に刺さる歌詞と美しいメロディに、劇団員の表情やダンスが調和していて、自然と涙が流れてきました。個人的には、國森桜さんの声にすごく惹かれました。
あと曲がやっぱり良い!
早くCD出さんかい!!ってずっと思っていたけど、なんでCD出さないのかなんとなくわかりました。今の時代、どんな曲でも簡単にスマホでダウンロードして聞くことができるので、劇場でしか聞くことができない曲があってもいいのかなと思いました。あー、聞きたい!!けど、聞けないみたいな。会いたいのに会えない。から、次会ったときの喜びが増すみたいな。だから、今回の公演もすごく楽しみになったし、観劇後の満足感、余韻も半端なかったのだと思います。
演劇とかミュージカルは、ビジネス的に採算があまり取れないから、時代と共に衰退していってしまったのだと思うけど、やっぱりエンタテインメントとしては最強だと思う。劇団4ドル50セントから再び世の中に演劇熱が灯ることを願います。
奇跡的にこの記事を読んでくださった方には、是非「夜明けのスプリット」公演を観に行っていただきたいです。