【日記】7月12日

今日は、西野亮廣さんの「Dr.インクの星空キネマ」を読んだ感想を書いて寝ます!

西野さんの絵本は、やっぱりとにかく絵がすごい。なんだこの緻密さは、と。細かいところまで、0.03㍉のボールペンで地道に地道に書いているところを想像すると尊敬の念しか出てこない。そういう「コツコツと1つのことを積み重ねることで、何か大きなことを成し遂げる」という登場人物が西野さんの本にはよく出てくる気がする。この本もそうだった。

ぼくが一番好きだったのは、4つある物語の中の最後のDr.インクの話。人間が見る夢は、実は誰かが脚本を書いていて、それに沿って進んで行くんだ、という発想がめちゃくちゃおもしろいと思った。
その脚本を書いていた人が病気で書けなくなってしまったら、人々は夢を見なくなる。人々は、夢を見なくなってしまったらどうなるんだろう?色んなことを考えたり、想像したり、妄想したりしながら読めてとても楽しかった。

科学的に説明できない不思議なこと、子どもの頃抱いた純粋な疑問。それらに真面目に答えを出すのではなくて、想像の世界で、夢の世界で無限に広げることができたら。色んな世界を旅することができるなぁ。物語はやっぱりおもしろい!

#西野亮廣 #Drインクの星空キネマ #絵本

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