タイの山奥で見つけた、顔ハメ看板天国【タイ・パーイ】
2016/10/7投稿
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チェンマイからパーイへ移動しました。[2016/07/12-07/14]
チェンマイからパーイまではミニバンで。宿からのピックアップサービス付きで180バーツ(約541円)。約4時間の旅です。
(チェンマイの宿で買ったカウテンというご当地おやつを朝ごはんに。15バーツ(約46円))
ミニバンはクネクネとカーブの多い山道を走るのに加え、ドライバーの運転が荒く私のあえに座っていた中国人は袋に顔を突っ込みダウンしていました。パーイとチェンマイは中国資本の企業やお店が結構入っているのか、中国人観光客だらけ。中国を旅していたときも思ったけど、中国人って車酔いする人意外と多いよなぁ。
パーイは山あり、川あり、滝ありのネイチャーゾーン。
ラスタカラーを掲げるお店もちょこちょこ見かけるバックパッカーたちに人気の町ですが、町自体は小さく、1時間もあればメインロードは制覇できてしまいます。見どころは郊外に点在いているため、バスツアーに参加するかレンタルバイクなんかで回る人がほとんど。
(旅人好みのナイトマーケットで見つけたのは、なんと…)
(GYOZA!「ぎょうざ」って読み方は日本語なのに、日本語の説明がないあたりが…涙)
(そして、まさかの切って渡された…!しかもスイートチリソースで頂くという斬新な餃子。20バーツ(約61円))
私はバイクの運転ができないので、ツアーに参加しようと思っていましたが、ひょんなことから30代韓国人Aと知り合い、彼が借りているバイクの後ろに乗せてもらえることに。
このAの声のかけ方が独特。朝メインロードに行こうと宿から歩いていると「こんにちは。実は昨日あなたをこの通りで見かけたよ。よかったら一緒に観光しない?」ってな感じ。…なんか、胡散臭くないですか??
でもまぁ悪い人ではなさそうだし、こういう出会いも旅の醍醐味だと思うので、パーイにいる間一緒に行動することにしました。 このAはすごく気を使ってくれるのだけれどちょっと微妙な感じで、例えばバイクに乗るときに危ないから腹に手を回してだの(カップルしかしないでしょ、こういう乗り方)、ドミトリーよりプライベートルームを割り勘した方が安いから、よかったら一緒にシェアしない?だの。…なんかズレてないですか??
シェアに関してはお互い英語のレベルが低く、上手くコミュニケーションがとれないので、もちろん丁重にお断りしました。
そんなズレてるAと回ったパーイはこんなところ。
(少数民族「リス族」のおばちゃんがナイトマーケットに出店していた。
かわいい)
なかでも一番のハイライトは「ラブ・ストロベリー・パーイ」 といういちご農園の観光施設。
理由は、いちごのグッズがいっぱいあって可愛い!いちご美味しい!…なんて女子的な感じではありません。これです、これ!
か・お・ハ・メ・看板!!!
ここ、顔ハメ看板天国なのです!!(しかもクオリティーがB級というのがまたいい!)
まさかタイのド田舎に顔ハメ看板天国があるなんて思ってもみなかったので、テンションが異様に上がってしまい、写真撮りまくり。
(基本的に全部顔のくりぬき部分がでかすぎるよw)
そんなハシャグ27歳とは対照的に、Aは2枚ほど写真を撮ってお土産コーナーへさっさと行ってしまいました。今思うと多分これが普通の楽しみ方。……いやぁ、ズレてるのはもしかしたら私の方だったのかもしれません。