管理業務主任者試験を受けた
2020年に宅建に奇跡的に受かったおかげで勉強ハイになってしまい、後先考えずに続いて管理業務主任者試験を受けることを決意してしまった
管理業務主任者は宅建より難易度が低く、試験範囲も被っているから簡単に受かる…とネットには書いてある
よく考えると、試験範囲が被っているということは、管理業務主任者試験受験者のなかには宅建合格者(やマンション管理士合格者)も多いということだから、猛者(言葉が見つからない)のなかから合格しなければならないので、難易度などあてにならない
私は資格試験など最近までしようとも思わなかったから知らなかったが、宅建や管理業務主任者試験は一定点以上が合格になるのではなく、受験者の中の数%(しかも毎回同じではない)、宅建だと15-17%、管理業務主任者だと18-22%が合格になるため、その年によって合格点が違う
なので、合格発表まで合格か不合格かわからない
でもまあ、なんとかなるだろう、と思い(何しろハイなので)受験することを決意してしまったのだった
勉強方法はほぼ同じで、違うことと言えばノートに書くのがしんどいので、過去問の4択をすべて肯定文に直してひたすらタイピング
2週目以降は間違えたところや曖昧なところをタイピング
確かに宅建と管理業務主任者は似ているが、違うと言えば全然違う
宅建は主に法律の勉強だが、管理業務主任者は法律もあるけど法律とはまた別に定めがあって区別しなければならなかったり、設備の範囲が広すぎて絶望したりした(宅建の時も絶望は何度もしたが)
それでも勉強ハイになっているうえに宅建合格して調子に乗っていた私は、かなり自信満々で勉強していた
とにかく過去問を頭に入れれば合格だ、と思い過去問を何周もした
過去問をやり尽くしテキストの要約を纏めたりもした
在宅勤務だったから、勉強する時間がたくさんあり、宅建よりも勉強時間は多かったかもしれない
「絶対受かるな」と思った、2021/12の試験。
1点足りなくて落ちた
40点以上は取れて余裕で合格と思っていたからショックは大きかった
でもこれで諦めたらこの1年が無駄になる、数年後また勉強しなおすには私は若くない
2022 テキストも問題集も買いなおさず自棄になって勉強を開始する
前回は春くらいから勉強をしていたが、今回はやる気になったのは夏の終わりごろだった
ある程度の勉強はしているのであまり詰め込まず1週間くらい勉強をしないときもあった
前回なぜ落ちたか(点数が取れなかったか)がわからないので、とても怖かった
自信満々で落ちるとは。
でも、勉強しているうちに新たな認識を得ることが多々あり、独学の弊害だが、勘違いして覚えているところなどもあった
あんなに勉強したのに、勉強の仕方が良くなかったのかもしれない
そして、10月から仕事が激務になり在宅勤務もなくなっていたため、勉強時間を確保することが難しかった
2022/12
2021の試験で初めて出た統計問題の今年出そうな数字を受験直前に一応暗記しておく
そして、受験。内容が難しすぎた。私には。
何を言っているのかわからない問題が複数あった
統計が出たことが唯一の救いなくらいで、自信が前回と違って全然なかった
2023/1
合格発表の日
ぎりぎり合格できました
ほっとした…
満点でもギリギリでも合格は合格なので嬉しい
宅建の時と違って管理業務主任者は資格としては必要ないものの仕事の知識としては有用なので持っているに越したことはない
ずっと不安だったことから解放されたのが一番嬉しい
しばらくは勉強から離れて過ごしたいなあ
3年間勉強、疲れた
でも、世の中には資格試験を何種類も取得している方がいて、資格目的じゃなくても毎日のように勉強されている方もいるんですよね
本当に尊敬します