FE3H 翠風の章
※翠風√のネタバレを含みます。
風花の沼に沈んだ人間の備忘録。読みにくい文章で思いのほか長く書いてます。お時間がある時にでもお付き合いくださると幸いです。
FE風花雪月をプレイするまでの話|『 ファイヤーエムブレム 風花雪月 』というゲームタイトル自体は何度か見かけた事があったと思いますが、初めて触れるゲームのとっつきにくさやを感じてしまい、YouTubeやニコニコのおすすめに出てきても見る事はないままでした。
そんな時に出会ったのが、実況界の三葉虫ことジャック・オ・蘭たんという実況者。
独特な感性と豊かな語彙力、なによりもキャラに対する愛情。
これまで見てきた実況者とは一味も二味も違う、そんな異才を放っていた蘭たんにハマるまでそう時間はかからず、気になった動画を片っ端から見始めました。(ほぼ毎日投稿、飽きない実況、尽きない語彙力。あがっている動画は全て面白いので是非!)
そして、ニコニコの数ある実況動画の中で偶然興味を持ったのが、今回プレイしたファイヤーエムブレム 風花雪月との出会いになります。
綺麗なグラフィックで映される仄暗い世界に、映像の魅せ方やキャラクターの動きに迫力のあるアニメーション。美しくも不穏な風花雪月の世界に呑まれました。こんなたった数秒のOPでここまで引き込めるものか、と驚いた記憶があります。世界観がとにかく刺さった。
そして迎えた2022年。1月半ばに、このゲームをプレイするため念願のswitchを手に入れ、用事が入っている日以外は部屋に閉じこもって風花雪月を主体とした生活が始まります。
金鹿の学級の教師へ
お風呂も食事も済まし、準備万端で机についたところで、今から風花雪月をプレイするか~!と緊張と高揚感やらでドキドキしながらもnew gameを押しました。(ベレト・ハード/カジュアル)
ゲーム開始10分ほどで、早くもパッケージに描かれた美男美女が登場しました。この中から一人選べと言われても選べません。
エーデルガルト=フォン=フレスベレグさん
とにかくお美しい。艶やかな白髪と妖艶な薄紫色の瞳が素敵です
ディミトリ=アレクサンドル=ブレーダッド
誠実で優しい印象。光属性な感じがするけど内には闇抱えてそう
クロード=フォン=リーガン
飄々としていて心の内が読めない。いつか裏切りそう
3人の第一印象はこんな感じでした。序盤の印象が薄っぺらかったので、プレイしていくうちにどうゆう風に見え方が変わっていくか楽しみです。
3つの学級。初見で興味を持ったのがクロードだったので、最初は金鹿の学級を選びました。
風花雪月は、選んだ学級によってストーリーが大きく変わってくるとだけ知っていました。1度クリアしたとしても、まだ全然遊べる楽しみがあるというのはとても新鮮だと感じた記憶。
学級で一目見て気になったのがクロード・リシテア・マリアンヌ。自己紹介が済んだころには、みんな良い子たちじゃないか~!と請け負った金鹿の生徒たちに、早くも愛着が湧いていました。
ガルグ=マク大修道院での生活
取り敢えず、散策がめちゃくちゃ楽しいです。景観が綺麗な大修道院の中を散策し、自学級以外の生徒や教師と話せるのに冒険心がくすぐられました。ガルグ=マク大修道院、どこをとっても景色が良いので歩くだけで楽しいです。写真撮ったり写生したりしても楽しめそう。
そして風花雪月のメインイベントともいえる「お茶会」システム。
2人きりで茶をしばけるという噂を聞き、盤面遊戯を抱え真っ先にクロードのところへ向かいました。お茶会が良い感じに盛り上がり、ちょっかいかけてるうちにクロードが照れたりするので、なんやこいつ(好き)なんて思いながらも存分に楽しみました。
その後も探索するたび1度はお茶会を開くんですが、相手が好きそうな話題を選ぶのが割と難しくて、沈黙が流れると悔しさと申し訳なさで精神的にダメージがきます。PERFECT TEA TIME に出来たときは素直に嬉しいです。
本編を進めている合間の小休憩として支援会話を見るんですが、初見時には「ここでもフルボイスなのか」と、セリフ量のえげつなさに驚いた記憶があります。本編だけじゃ知りえなかった、個々に抱えている事情や考えていることを、外伝だったり支援会話という場で深掘りしてくれるのも、風化雪月の世界にのめり込める要因なのかなと思いました。
生徒たちの多種多様な一面が見れる支援会話ですが、読んでいくうちに、金鹿で1番印象が変わっていたのがローレンツです。第一印象こそあまり良くはなかったですが、良い意味でも悪い意味でも言葉に裏表がないローレンツだからこそ、支援Aでは話を聞いたうえでイグナーツの夢やマリアンヌちゃんの生き方を自信満々に肯定してくれたのが本当に、もう感謝しかなかったです。少し不器用なとこがあるだけで根は素敵な人。
個人的に好きだったのがクロード×レオニ―の支援Cとセテス×ヒルダの支援会話です。クロードが皿洗いでわたわたしてるの凄く可愛かった。豊永さんの棒読みのような驚き方もツボで、初めてログを見てセリフを聞き直しました。そして一見堅物なセテスが寓話書いてるのも好きでした。ヒルダちゃんも言ってたけどセテス様が寓話書いてるとこ想像したら可愛いですよね。第一印象からでは想像できない意外な一面に弱いです。
第一部 白雲の章
大樹の節に行われた学級対抗戦。三勢力居るから漁夫を取れるのでは、と黒鷲、青獅子学級を同時に倒す動きに出て、初めてのGAME OVERを迎えます。負けた反省を活かしながら、なんとか4回目で勝利することができた。攻撃が当たる確率も考慮し、かつ相手の攻撃範囲に気をつけながら戦うのがとても楽しいと感じた。少し攻め方を考えれば、ちゃんと勝てる難易度になってて丁度良かったです。
その後順調に進んでいき、ストーリーに動きが出てきた角弓の節。フレンちゃんと共に助けた士官学校の元生徒だというモニカが、次の探索の際にエーデルガルトと2人でお喋りしているのを見て、なんとなく察せました。そういう展開になったら面白いだろうけど嫌だな~と思ってた。
フレンちゃんが金鹿学級に加わってすぐに、グロンダーズ鷲獅子戦が始まりました。天刻の拍動を駆使しながら戦いを進めます。優勝狙いで攻め気味に戦うのですが、右下から攻めてくる青獅子学級がとても厄介で。攻撃範囲が広い弓兵のアッシュと、移動範囲が広いペガサスナイトのイングリットちゃんが手強かったです。
結果は優勝で終わりましたが、LV差に余裕のない戦いに毎回ドキドキしました。想定してない必殺が恐ろしい。敵の20%計略は当たるのに味方の攻撃90%あたらない!?バグか!?と思うことが多々あった戦いでした。
一部後半ともなると、ベレトの技能も大体C+付近まで上がってたので、序盤で気になっていた他学級の生徒と先生をスカウトしにいきます。
・フェリクス ・メルセデスさん ・リンハルト
・ドロテアさん ・カトリーヌ ・シャミアさん
・ハンネマン ・マヌエラ先生 ・ツィリル
最終的にスカウトしたキャラが最初考えてた倍くらいになってしまった。
メルセデスさんとリンハルトが増え、マリアンヌちゃんと合わせて3人が遠く離れたキャラにも回復ができるとなると、戦闘が格段に楽になりました。特に頼ったのは、カトリーヌとシャミアさん、フェリクス。体感3回剣降ったら1回発動するフラルダリウスの紋章が本当に強かった。
節の課題でルミール村へ調査にいったとき、敵の主将としてトマシュさんがいた事にびっくりしたのを覚えています。フレンちゃん捜索の時に多分敵だったであろうイエリッツァ先生も姿を消していたので、大修道院、警備がばすぎだろ…!!と思いながら戦いました。
星辰の節にある白鷺杯にはヒルダちゃんに金鹿学級の代表として出場してもらいました。優勝とってくるの流石ヒルダちゃん。続いて始まった舞踏会に、嵐の前の静けさみたいな雰囲気を何故か感じてました。眺めていたベレトに、クロードがウインクして手を差し伸ばし誘ってくれたの照れくさすぎて笑っちゃった。優雅で煌びやかな雰囲気もとても綺麗でした。
疲れてこっそりと抜け出して向かった女神の塔では、リシテアちゃんとお話しました。支援会話でリシテアちゃんが2つの紋章を宿している理由を知ってから、この先の人生は本当に幸せであってほしいと願うばかりです。
教室に戻った後にクロードが「千年祭を迎える5年後に金鹿学級で大修道院に集まらないか」と、同窓会の約束を提案してくれました。この約束が誰か死ぬようなフラグになってないだろうかと不安だったのですが、それ以上に集まろうとみんな約束してくれたのが嬉しかったです。
星辰の節の課題で任された礼拝堂の調査。どこからか、突如現れたモニカにジェラルトが刺されてしまう展開には本当に驚きました。降り出した雨の音が頭の中に残って、しばらく呆然として。ゲームをやってきてセーブを取りたくないと思ったのは初めてです。
ジェラルトの深い森で仇を討ってすぐ、ソロンの罠にはまり深い闇に閉じ込められます。傍にソティスが現れた後、この闇から抜け出すには女神じゃない限り不可能という話になっていく。
この時のムービーが風花雪月で流れた中で1番印象に残っている。緑色の光が舞う中でふたりが手を伸ばし合い、溶け込むように消えていった瞬間のソティスの横顔が綺麗で儚くて、忘れられません。
覚醒したベレトは髪色と瞳の色が明るくなり、ソティスの力を受け継いだことが目に見えて分かる変化に胸が詰まりました。(教会陣には緑髪が多いなぁと思っていたんですが、ソティス、いわば神祖に近い力を持つほど髪色が明るくなっている?という考察をTwitterで見てなるほどなぁと思った)
天馬の節。ついに炎帝の仮面が外れてその正体が明らかになりました。正体がエルだとわかった時は驚いたけど、思ったよりあっさり納得することができたし、それよりもはっきりと敵対したことが苦しかった。
そして迎えた弧月の節。クロードが「きょうだい」と呼んでくれるようになりました。相棒やお互いに背中を任せる関係が大好きなので嬉しかったです。前節で炎帝と分かったエーデルガルトさん。帝国での新たな皇帝として君臨し、フォドラ統一を目指してガルグ=マクに襲来してきます。
エーデルガルトさんと接敵した時に言われた
「貴方が私の言動に、心を揺り動かされるような人だったら良かったのに」
「そうしたら、あなたを味方につけるために、何でもやったわ……」
という言葉にクリア後の今も囚われ続けています。
帝国軍を退け流れたムービーで、エーデルガルトさんがかなり前から綿密に丁寧に作戦を立て、ガルグ=マクを落とそうとする覚悟と本気が攻めてくる兵士の人数で伺えました。いつから作戦を練っていたんだろう、エーデルガルトさんが言ったあの言葉の真意は...。と考えがぐるぐる頭を巡ります。
多分紅花ルートを通るまで寝る前に考え続けると思う。
レア様が白きものに姿を変え兵士を蹴散らしていく。そんな景色を見ながら底の見えない谷へ落ちていき、教師として過ごした第一部が終わりました。
金鹿生徒の印象
クロード|一部経ただけじゃ何も分からない。自分のこと全然話さないくせに周りのことは詮索して心につけ込むずる賢いやつ。今は分からんけど幼少期にそうゆう性格ならないといけない環境に置いてあったからなのかな~と思ってる。とにかく底がしれね~男。好き。
ローレンツ|自信満々で貴族である自分大好きなナルシストかなという印象。けど起こす行動のほとんどが自分の為じゃなく、貴族の立場を大事にしてるのも領民のためだったりこの先の同盟のことだったり。常に未来を見据えて行動しているのがローレンツ君の良い所。憎めないやつ。
ヒルダ|学級対抗戦の時点から「体力」「力」「命中」ともに満点に近かったヒルダちゃん。前半はもちろん、後半ではより強くなるので戦場を縦横無尽に無双してました。可愛い女の子に斧持たせてるの制作側に分かってる人間がいる。装飾品作れて掃除出来て戦闘も強いって、逆に何ができない?
リシテア|黒魔法がとっても優秀で助かってました。天才と呼ばれてるけど、お菓子は好きだけど野菜が苦手だったり、夜におばけを怖がったり、年相応な一面を持っているのが可愛げあってとても好き。リシテアちゃんと一緒にパンケーキ食べに行きたい。
マリアンヌ|喋るのが苦手で物事をネガティブに考えてしまうとこ、自分に似ているところがあったのでマリアがんばれ~!とずっと応援していた。金鹿のメイン回復役として毎回戦場に出てもらいました。
イグナーツ|見た目と高い声で女の子か?どっちだと思ってしまった。クロードに続く弓兵として中盤まで頑張ってもらった。スカウトした子と交代って感じで入れ替えたけど、育てたら使いやすいキャラだったんじゃないか?
レオニ―|使い方が分からなくて一番使ってやれなかったキャラ。女の子にもてるタイプのかっこいい女の子好き。もう少し違う出会い方をしてたら、ジェラルトを同じ師として仲良くしてたんじゃないかと思う。
ラファエル|序盤にはヒルダちゃんと並んで最前線で戦ってもらっていた。HPが高い子は、想定外のピンチのときにタンク役として任せれるのでかなり重宝してました。中盤で控えにいったけど全然最後まで使えたキャラ。
5年後の約束と千年祭
長い間眠りにつき、次に目覚めたのは5年の時が経ったフォドラ。情勢を説明するムービーが流れたときに見えた、成長したエーデルガルトさんとディミトリの姿。眼帯を付け雰囲気も完全に闇落ちした、5年前の姿からは想像できないディミトリの変貌にびっくりした。
明日が約束の日の千年祭。金鹿学級で交わした約束覚えてくれてるのかな、とドキドキしながら急いでガルグ=マクに向かいます。夜明けを見ながら大修道院で待っていたのは立派に成長したクロードでした。みんなを待ちついでに賊討伐をすることになりますが、これは後から同盟のみんなが増援にくるという熱い展開なのでは?
そう予想する展開にわくわくしながら戦いますが、敵が思いのほか手強い。というか多かった。一歩攻め込んだら5人に攻撃される状況は難しかった。
ちまちま応戦しながら耐えていると、戦場に現れたのはローレンツとイグナーツでした。想像通りの熱い展開でテンション爆上がりです。その後もヒルダちゃん、レオニー、リシテアちゃん、マリア、ラファエルと続々来てくれて、また金鹿学級で集まることができました。
戻った大修道院で、成長し変わったみんなの姿をじっくり見ました。個人的に凄く好きだったのがヒルダちゃんとリシテアちゃん。2人ともめちゃくちゃ可愛くなってた。マリアンヌちゃんとイグナーツは見た目より性格が変わったなと感じました。行動や発言に自信を持っているし明るくなった。士官学校時代の自信なさげにおどおどしていた頃からの成長に感動しました。
他には生徒たちからも高度教練が受けれるようになっていたり、クロードがバルバロッサという特殊職にクラスチェンジ出来たりと変化がありました。
大修道院も戦乱の影響を受けてところどころ崩れていました。大聖堂が一番被害が大きく見えたの、エルの教会に対する強い気持ちが伝わってくるような気がしました。
第二部 翠風の章
煉獄の谷へ進軍します。いつも通りマップをみて敵の配置を確認していたときに、見覚えのある名前が目に留まって心底驚いたと同時に嫌な汗をかきました。命を懸けて戦う戦場で、最初に対面したのはアッシュくん。まさか殺さないよな、と生半可な気持ちで倒してしまったのですが、アッシュが地面に倒れ、セリフを読んだ瞬間息を飲みました。
殺す心構えで挑んでいなかったので、精神的ダメージが大きかったです。士官学校でキャラに情を抱かせといて、自分の手で生徒たちを殺めていかせる展開は良い意味で性格が悪い。
これから戦うことになる黒鷲や青獅子の生徒も例外なく、5年経った今でも呼んでくれた先生という敬称。みんなの中では変わらずあの頃の先生なのかと息が詰まりました。もし同じ立場の生徒としてだったら(多少)精神的に楽だったと思うのですが、頼られる立場の教師として過ごした第一部を経て、戦場で生徒と敵対しなきゃいけないの地獄かと思いました。
大樹の節では、懐かしのグロンダーズ平原で三つ巴の乱戦がありました。
5年前と変わらぬ初期位置で待ち構えている生徒たち。ベルのセリフが本当に胸に刺さりました。敵として再開したときのやるせない気持ちは何周しても慣れなそうです。クロードも言ってましたが本当とんだ同窓会だよ。
エーデルガルトさんと戦う際にステータスを確認したんですが、すぐに目が行くのは2つに増えていた紋章でした。しかも宿していたのは炎の紋章、何故エーデルガルトさんが?という疑問が頭を埋め尽くしました。
加えてヒルダちゃんからこの会戦でディミトリが死んだとの話があり、あまりにも突然すぎる展開に、これまでで1番驚いたし理解できなかったです。
選んだ物語でスポットライトが当たらない場所には、たとえ重要なキャラの死でさえも一切描かないところにリアルを感じました。
ミルディン大橋、メリセウス要塞と攻め落とし、いよいよ帝都アンヴァルへ進軍していきます。帝都なだけあってフィールドが広く配置されている敵も魔物も多い。攻め方を1回でも間違えると誰かが倒されてしまうので慎重に進めました。ここでの敵将は死神騎士とヒューベルトのおふたり。
ヒューベルトが次出てくるのはエーデルガルトさんを倒す時なのかなと思っていたのですが、最後は主君を守るために傍を離れる選択するのめっちゃらしいなと思いました。
皇帝エーデルガルトが迎え撃つアンヴァル宮城戦。残りは玉座で待つエーデルガルトさんだけとなり、覚悟を決めて最後の一撃を刺すと流れるムービー。聞こえてくるのはただ静かな空間で響くエーデルガルトさんの声。思わず別の結末を望んでしまう景色に、何とも言えない気持ちを覚えました。
決戦を終えた後、ヒューベルトが書き残していた手紙に記された、闇に蠢くものの本拠地シャンバラへ。地下帝国のシャンバラは、これまでになかった近未来な建築物や機械があり異質なものを感じました。
戦いも終わり、タレスが最後に発動した光の杭がシャンバラへ向かって落ちてきます。負傷したレア様を連れ、ガルグ=マク大修道院へ戻りました。
そして迎えた翠雨の節、物語も終局です。
次のフォドラ解放戦が翠風の章の最後の戦闘だということで、解放戦は金鹿全員を使って戦うことに。英雄の遺産を持った十傑も居て苦戦するのかなと思っていたのですが、今までの戦闘の経験を活かし苦戦することなく倒すとこが出来ました。最後はネメシスを包囲して総攻撃し、フォドラ解放戦を勝利で終えました。
ネメシスを討つクロードとベレト。最後の最後で初めて、ムービーで「きょうだい」と共闘しているのを見れたことが嬉しかったです。クロードの野望に最後まで付き合わせてくれて有難う。
五年後の印象
クロード|最初から最後まで掴みどころがないようで、信頼も寄せてくれたし素も垣間見えたりして「大事な仲間」から「大切な身内」の差が五年後にはあった気がした。クロードの本当の名もきっと後日談で明かしてるだろうと思ってます。戦闘面でも文句なく火力があり、一戦も抜かずに使ってました。大好きだぜクロード。
ローレンツ|後編でダークナイトになってから、移動力の高い大事な戦力となっていきました。士官学校時代から同盟の未来を考えてきたローレンツが、盟主のクロードを支える右腕的存在として(なんやかんやで)傍にいる関係が大好きです。変わらない距離感でずっと一緒に居てくれ。
ヒルダ|5年経っても相変わらず可愛いです。面倒くさがりは変わってないように見えるけど、5年前の雰囲気とは少し違い責任感を持ってる感じがしました。ヒルダちゃんはクロードの左腕として世話を焼くことが多い気がする。気の置けない友人感がとても良い。ドラマスになる前もなってからも戦闘で毎回活躍してくれました。大分頼りにしてた。
リシテア|リシテアちゃんが使う「ダークスパイクT」が必殺10↑、命中75↑、威力70くらいと悪魔みたいな火力で笑いが出ました。白髪の理由を知ってからかなり感情移入したキャラ。白髪も似合ってるし好きだけど、元の髪色も見てみたいと思った。短命の原因である紋章を無事消して、生き急がない穏やかな人生を歩んでほしい。幸せになってくれ。
マリアンヌ|金鹿で1番変化があったのがマリアだと感じました。見た目が可愛くなったのはもちろん、精神的に凄く成長していることに感慨深さがありました。現実を見て、前を向けているのえらい!ほめてあげたい。戦場でも優秀で、回復の要として最終戦まで頑張ってくれました。ありがとね。
イグナーツ|最終戦以外ほとんど出番をあげれなかったイグナーツ君。なよなよしてた喋り方と性格から、はきはきとした芯がある青年の成長に驚いた。ドラマスなどの敵が多い戦いが増え、終盤に弓兵を重宝するようになったので控えに回さずLV上げしても良かったかな~と思う場面があった。
レオニ―|序盤以降ほぼ控えだったので、最終戦ではクロード主戦力たちとのLV差がすさまじかった(lv.48~lv.17ほど)ショートも似合ってたけど結べるくらいの髪の長さも似合ってる。金鹿で2週目いくなら是非使いたい。
ラファエル|両親を亡くしてから、1人でずっと妹を守ってきたかっこ良いお兄ちゃんです。中盤まで使ってましたが、終盤ではたまにLV上げして控えに置いてました。終盤にきて分かったけど籠手弱点とれる敵にはめっちゃ強い。今度やるときは、ベレトと一緒にウォーマスター目指そう。
エンドロール
本編が終わったあとには女神の塔での支援Sイベントがありました。
初めての指輪はソティスに渡します。女神の力を受け継いで自室から姿が消えたことがもう寂しかったので、もう一度会えるなら!ということで結婚しました。実体がないソティスの代わりにベレトの手に指輪をはめる事になるのすごい良かったです。一枚絵のソティスがとてもかわいい。
これまでの戦績や、スカウトしたキャラ含めた仲間たちの後日談があることに驚きました。みんながどういう未来を歩んだか知れて嬉しい反面、置いていかれたような気がして寂しさもありました。様々に進んだ未来を暖かい目で眺めていて思ったのですがこれやる人やルートで変わってくるのか?このペアエンド何通りあるんだ、と若干の恐怖も感じた気がします。
今回見れたペアEndで好きだったのがセテス×フレン、リシテア×フェリクスEnd。セテスとフレンちゃんは年を重ねて死ぬこともなく、何百年後という途方もない年月が流れ、何もかもが変わった世界で2人はどんなことを思いながら過ごしていくのか。クリア後も無限に妄想できますね。この親子は序盤から好きだったのでペアEndが見ることができて良かったです。
リシテア×フェリクスは優しい気持ちになれるendでした。戦争が終わり、剣を置いた後の生き方を探していたフェリクスが、リシテアちゃんと出会ったことで歩む道を見つけられたようで本当に安心しました。この2人には、特にリシテアちゃんには士官学校の時から幸せになってほしいと切実に願っていたので、とても嬉しい気持ちになりました。
‐ ペアEnd ‐
メモしてなかったので覚えてる限り
フェリクス×リシテア
フレン×セテス
イグナーツ×ラファエル
クロード×ローレンツ
ベレト×ソティス
ヒルダ×マリアンヌ
リンハルト、ドロテア、メルセデス、マヌエラ、ハンネマン、ツィリル
シャミア、カトリーヌ、レオニ―
後書き
全員が生き残る世界はなかったのか?と思わざるを得ないストーリーの風花雪月。黒鷲や青獅子の生徒が5年後には敵将として、戦闘の勝利条件に組み込まれているのを見ると、戦争にそんな都合の良いHappy Endはないぞ~と言われてるようでした。
そんな世界で、かつての級友を殺してでも突き通したかった生き方を1番近い場所で見守り共に戦う。お勧めのゲームは?と聞かれたら自信を持ってこれ!と声を大きくして言える、最高のゲームです。
そして2月10日に配信されたニンダイで『 FE風花雪月 無双 』の発売が決定しましたね!予告ムービー見ましたが凄く面白そう。また新たな物語や級長たちの違った一面が見れると思うと発売が今から待ち遠しいです。
拙い文章での備忘録となりましたが、ここまでお付き合いくださり有難うございました。金鹿の学級に愛と感謝を込めて。
〖 金鹿‐翠風 ソティス支援S CLEAR TIME 92:30 〗
2022.1.16 ~ 2.1