【新技術】GCPで新規事業!アプリ開発~データ分析まで!!
こんにちは!
インテック 金融デジタルソリューション部のミヤシタです!
今まで私はインフラエンジニアとして、AWS、Azure、GCP という
3大クラウドで、サービスの立ち上げから運用まで関与してきました。
それぞれに得意分野があり、作成したいサービスの内容や規模によって適しているクラウドは異なってきます。
今回は、その中でもGCPを中心にお話していきたいと思います!
1.近年のクラウド市場について
グローバル事例を挙げると、アメリカの調査では、クラウドサービスの
シェアが2022年8月時点でAWS 31%、Azure 24%、GCP 8%となっています。
AWS > Azure >>> GCP の順で使われているイメージです。
ただし、AWSはマーケットリーダーですが、ここ数年はシェアが横ばいであることや、マルチクラウドの流れもあり、Azure、GCPのシェア率が上昇しています。
構造として、AWSをAzure、GCPが猛追する形となっており、
弊社でもGCPに関する知見を深めています。
2.GCP(Google Cloud Platfrom)の強み
3大クラウドサービスの機能・特徴についてまとめてみました!!
上記の表で示した通り、
GCPはAWS、Azureと比べて低コストでアプリ開発からデータ分析まで
実施できるクラウドサービスです!
こちらもアメリカの事例を挙げると、
米プロ野球のMLBでは、試合のデータや選手の成績を「AWS」ではなく
あえて「GCP」を使って分析しています。
その理由としては、
・安価な料金
・安全なインフラ環境
・データ管理ツールの豊富さ
の観点でGCPが優れていることが挙げられます。
私もGCPを活用した案件に関わったことがありますが、
アプリ開発からデータ分析をするうえで、GCPが一番使いやすかったです!
それでは、GCPにどんな機能があるのか見ていきましょう~~!
3.GCPを使ってアプリ開発・データ分析をやってみよう!
はじめに、GCPのサービスを紹介していく中で、Firebaseという単語がよくでてきます。
位置づけとしてはGCP内のサービスの一つと思ってもらえれば大丈夫です!
詳しく知りたい方は、こちらをご覧ください。
では、GCPを使ってwebアプリの開発やデータ分析をどのように実現しているのでしょうか。
ざっくり説明いたします。
ー webサイトの公開
アプリを開発するうえで、その基盤となるwebサイトが必要になります。
そこで活躍するのが、Firebase Hostingです。
webサイトに必要なもの(サーバー、ドメインなど)が用意されており、簡単に実装できるサービスになります。
ー アプリ開発
アプリケーションには「データベース」が必要不可欠です。
Cloud Firestoreを使うと、設定不要ですぐにDBを実装でき、
データの閲覧や編集を画面から行えます。
画像や動画などの保管はCloud Storage、アプリの認証はAuthentication、これらを組み合わせてアプリ開発をしていきます。
弊社でもGCPやFirebaseを使ったアプリのプレスリリースをしました!!
このアプリケーションでは
・Firebase Hosting
・Cloud Firestore
・Authentication
などの機能を利用しています。
ー データ分析
GCPには、BigQueryといったビックデータ解析サービスがあります。
「扱えるデータ量」と「データ処理速度」が優れており、BigQueryほどの分析スピードを実現するのは難しい場合がほとんどです。
また、Firestoreで蓄積したデータはBigQueryと連携できるため、
アプリ開発~データ分析までをGCP一つで実施することができます。
4.まとめ
クラウドサービスは手軽に利用できることがメリットです。
特にデータ分析に関しては、GCPのサービスだけで高度なデータ分析が実現できます。
弊社でもGCPを活用したアプリ開発事例やデータ分析および運用までの実装事例があります。
※ こちらのサービスは現在休止しております。(2023/11/1追記)
クラウドサービス、特にGCPを活用したサービスに興味のある方は
ぜひ弊社にご連絡ください。
最後までお読みいただきありがとうございました!
※記載内容は個人の見解が含まれております。
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