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伝統芸能 記事まとめ

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伝統芸能について書かれた記事をまとめていく公式マガジンです!主にハッシュタグ「#伝統芸能」が付けられている記事を自動で追加し、紹介していきます。
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2023年12月の記事一覧

2023.12.26 蝶花楼桃花 師走の独演会に行ってきたよー♥

大みそかまで落語会ないの淋しいなあ~と思っていたら、なんとなく取れた(笑) 初の日本橋公会堂…。 明るくて見やすい感じの客席。 さて、この日の私のお席は2階席。そしてサイドブロック。 明治座の3階席みたいな感じ。 座ると手すりで完全に舞台が見切れます(;・∀・) 見切れないようにすると手すりからはみ出しちゃうし、うーんと首を伸ばして頑張って鑑賞。 ■日本舞踊 本日は「人形振り」の日本舞踊のお披露目からスタートです。 私は存じ上げませんでしたが、真打披露の際に落語の中に人形

アートスポットを巡るバス旅(後)MOA美術館

 小田原の江之浦測候所を後にして熱海に向かいます。  PEARL STAR HOTELで昼食。ホテルは熱海海岸に面した一等地にあります。去年オープンした真新しいホテルで、有名な寛一お宮の像(尾崎紅葉作「金色夜叉」の登場人物)の正面にあります。  熱海といえば、関東圏の客が中心かと思いますが、バブルの後の惨状はまだ記憶に残っています。規模の大きな老舗ホテルが次々倒産して、何年も空き家のままという寂しい状況。(会社の慰安旅行とか無くなりましたね)  でも、最近ようやく復活して

⭐️【文楽】でお昼寝😴

12/19(火)の朝方、酷いめまいで中途覚醒したことは前作に書いた 幸いなことに嘔気はなかったけど、耳鳴りとふらつきで危ないこと危ないこと 元気なつもりで「寛解間近か?」と思っていただけにしょぼぼ〜ん 新聞も本もnoteもXも、読むのが辛くて溜まる一方(皆様、ごめんなさい) なのに書くのは平気、どうなってるの? スクロールしなくて済むからかな? 今季初、就寝中にオイルヒーターを使う 暖かくないけど寒くはない温度に設定 睡眠薬•抗うつ剤•抗不安薬をお白湯で服む 目覚ましのアラ

ネオ狂言「ポルチーニ」を見てきた

先日新宿御苑にて狂言「茸」目当てに薪能を見に行き、大変面白かったので、また行きたいねと話していました。 薪能のレポート記事はこちら↓ また行きたいねー……のすぐ後に、菌友さんからこんなのあるよと情報が。 ネオ狂言?ポルチーニ?赤塚不二夫?イタリア仮面劇?なんじゃそれ? ネオ狂言、見てきたというわけで、行ってまいりました国立能楽堂。 実は情報くれた菌友さんがお仕事で急遽来られなくなるというハプニングもありましたが、他のメンバーは無事にみんな集まりました。 伝統狂言「茸

序破急

先日こんなポストがありました。 ナオさんはどこでこんなことを勉強してきたんだろうか? 泉の如く湧いて出てくるお話に、ただただ感心してしまうばかりです。 序破急って? 起承転結も序破急も、文章の構成を示すものです。 起承転結は四部構成、序破急は三部構成です。 以前プレゼン資料を作る時に「全体は四部構成、各ページは三部構成で」 と言われました。 電子機器関連の展示会(CES)で執行役員が使う資料作成を依頼された時に、 こんなことを言われました。 章が4つ、節が3つ(タイト

まったり報告会

制作1年生がちょっとバタバタしている中、 俳優部のわたしもまったり始動しました! 10月16日、お稽古開始です! 今回は公演を行う大山駅近くの『サブテレニアン』でずっと稽古が出来るので、つねに本番環境です。 集中稽古初日は、『場所に慣れよう』ということで まあ、好きに動きながら読み合わせをしました。 「(ここ気持ち悪いけど行きたいところが生まれない・・)」ということや 「(ここいい感じに収まるけど会話しにくいなー・・・)」とか そういうことを発見していく時間を丁寧にとりま

関西外大で日本の伝統文化(能・歌舞伎ほか)を学ぶ。そこでの気づきと、得られたもの

こんにちは、学生広報スタッフの中谷日香梨(スペイン語学科3年)です! 突然ですが、皆さんは伝統芸能についてどのようなイメージを持っていますか?  日本の伝統芸能には様々な種類があります。 雅楽・舞楽に始まり、能や狂言、歌舞伎、人形浄瑠璃など、時代と共に形態は変化しつつも、今日までその時代に生きた人々の文化が継承され続けられてきました。 そして、意外に感じるかもしれませんが、関西外大にもそうした日本の伝統文化について学ぶ授業が開講されています。 具体的には、日本の音楽

【花装飾公演】花鼓コンチェルト

花装師としての挑戦 2023年12月4日(月)扇町ミュージアムキューブにて 和太鼓インフルエンサーhitomiさんと、和太鼓×花装飾のコラボパフォーマンス公演を開催しました。 ↑和太鼓/hitomiさん↑ 秋口からhitomiさんと準備を進め、準備が間に合うのか、席がしっかりと埋まるのか、プログラムが完成するのかと、お互いがドキドキしながらも、楽しく準備を進め、当日を迎えることができました。 和太鼓×花装飾×トーク 今回の公演はクリエイティブの掛け算がテーマでした。

わたしの正倉院

もうすぐお正月がきて年神様が新しい歳をくれるから、また一つ歳をとる。 歳をとるほど、「トモダチ」の概念が広くなっている気がする。 遠くの国の会ったこともない民族の人が、自分とおんなじようなことをしているのをユーチューブなどで目撃したりすると、トモダチだ、と思う。 大昔の人が自分とおんなじようなことをしていたのを知ると、その人もトモダチだと思う。だから、トモダチ百人どころではなくなっている。 最終日に出かけた正倉院展で、またもや時を超えたトモダチに出会ってしまった。

お稽古場探訪⑫【澤田宏司 先生】江古田舞台

宝生流能楽師の先生とお弟子さんに 能を「習うこと」の魅力をお話いただきます。 「能を習ってみたいけど、誰に習ったら良いか分からない。 先生の雰囲気を知りたい。 稽古場の情報を教えてほしい。」 という方はぜひご参考にどうぞ! 第12回目は 澤田宏司(さわだ こうじ)先生です。 江古田舞台でのお稽古についてお話を伺いました。 ──澤田先生の稽古場情報を教えてください。 東京の江古田駅から徒歩5分くらいにあるマンションの一室をお稽古場として使っています。もともとは3LDKの