【SQL】演算子の使い方を例文を用いて解説(練習問題あり)
演算子の基本構文
演算子は以下の構文を使うことで条件指定できる。
3つ以上のカラムを計算したい場合も、
というように書くことで計算を実施できる。
上の図で、「全商品の税込み金額」を知りたい場合、
とクエリーを書くことで、抽出することができる。
演算子の練習問題
練習問題を通じて、実践的に演算子の用法を理解していく。
練習問題 : 「商品別・消費税率テーブルから、『単価が500円以上の商品における税込金額』を抽出しなさい」
今回は、where条件を用いた演算子の活用を行う。
where句の復習はこちらから👇
回答は以下である。
結果は以下のように抽出される。
演算子でよくあるエラーと解消法
演算子でよく起こるエラーと、その解消法を解説していく。
カラムがnull(空白)になっているケース
演算子ではnullの場合、計算にエラーが生じるをよく見る。
このようにワインの単価が空白になっている場合などだ。
その場合、
と書くことでエラーは解消される。
もしレコード数が数万・数十万とあり、nullを見つけるのが困難な場合は、
とクエリーを書くこともできる。(isnull関数を用いることで、単価がnullの場合は0に置き換えられる)
最後に自己紹介
はじめまして、ニューズピックス(https://newspicks.com/)でマーケターをしている平野佑樹です。
普段は、JobPicksというジョブ型キャリアを支援するWebサービス(https://job.newspicks.com/)を運営しており、
SQLやGoogle Analyticsを用いた分析
TwitterをはじめとしたSNS運用(ショート動画にも挑戦予定)
メールマガジン運用
Google Optimizeなどを用いたA/Bテスト
Search Consoleを用いてコンテンツSEOや開発に関わるSEO施策
など、幅広く業務を担当しています。
マーケターの業務を後押しするtipsをnoteにて発信しております。
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