macアプリのAlferdでChatGPTを使う方法を2つ紹介します。
一方は無料、一方は微課金です。
無料の方法(WEBページを開く)
Alfredの設定から「Fearures」>「Web Search」>「AddCustom Search」
Search URL: https://chatgpt.com/?q={query}
Title: Search ChatGPT for '{query}'
Keyword: chatgpt
と設定して「Save」
左の「Default Results」>右下の「Setup fallback results」
右下の「+」>「Custom Search」>「Search ChatGPT for 'query'」で「Save」
以上の設定をすると、調べたい単語をAlfredに入力すると・・・
微課金の方法(API経由でアクセス)
ワークフローを以下からインストールします。
インストールすると、API keyを入力する画面になります。
入力するAPI keyを取得するには、以下にアクセスして右上の「+ Create new secret key」からkeyを取得してください。
https://platform.openai.com/api-keys
これを入力し、Alfredの設定を完了してください。
APIの利用はChatGPTの有料機能ですので、支払いを行う必要があります(前払い)。
以下ページから「Add payment details」>「individual」(個人)
クレジットカード情報と住所を入力します。
入金額を聞かれるので最低額の$5(2024/12/7時点¥772)にし、オートチャージのチェックを外します。
これで支払いを完了させてください(私の場合、メインカードは支払いが正常にできなかった(不正利用防止のために止められた?)ため、別のカードを使いました)。
https://platform.openai.com/settings/organization/billing/overview
念の為、アラートと制限も$5に設定します。
チャージした金額の有効期限は1年程度のようです(2024/12/8現在)。
なお、かかる金額の目安は以下から調べられます。
見ていただければ、めっちゃ安いのがわかると思います。
坊ちゃんの文章をすべて入力して、要約させてもGPT-4o miniなら$0.01、GPT-4oでも$0.46ですので、日常使いなら月額制のChatGPT Plus($20/月)よりも安くなるのではないでしょうか。
なお、本ワークフローの初期設定はGPT-4o miniです。
これだけでは動かないので、Automation Taskをインストールします。
「Workflows」>「ShatGPT/DALL-E」>「Task Missing」をダブルクリック
「Options」をクリック
「Install Tasks」をクリックし、インストールが終わったら「Close」
これでAlfredで「ChatGPT」と打てば、ChatGPTとのチャット画面が開きます。
おまけ
モデルをo1-previewにして、「カビゴンについて教えて」と伝えたところ、以下の回答になり、$0.09かかりました。GPT-4oとGPT-4o miniは$0.01未満です。
料金はGPT-4o miniの100倍ですし、出力に時間もかかるので、使うときを見極める必要があります。