舞台「幕が上がる」東京公演終幕
昨日、出演中の舞台「幕が上がる」が無事東京千秋楽を迎えました。
僕は主人公さおりの弟をはじめ、アンサンブルとして色々な役で出演していました。
わずか1週間の舞台でしたが、最終日以外はずっと1日2ステージ(初日は昼ゲネ、夜初回)だったので、体力的には結構大変でした…!
こう書くと語弊があるかもしれませんが、
思っていたよりもお客様から良かったという感想が多いと感じております。
文化庁の事業もあり、18歳以下の方は無料(保護者も格安)で観ることができたので、
お子さんのいらっしゃる方にご連絡しましたが、
尺が休憩なし140分以上なので、
子供達これみて退屈にならないかな…!?
と心配をしておりました。
しかし観にきてくださった方からは、面白かった!とかまた演劇やりたい!(←学生時代の演劇仲間)とかそういった感想を聞いて、すごく嬉しかったです。
なんといっても主演の須藤茉麻さんはすごかったです。
この作品は、主人公さおりの回想なんじゃないか?
と共演された鈴木健介さんもおっしゃっておりましたが、それゆえに茉麻さんにかかるプレッシャーなどはすごかったのではないか?と推察します。。
ピンチヒッターで入られて膨大なセリフ量があるにも関わらず、すぐセリフも入って物語を引っ張ってもらいました。茉麻さんが入られた稽古初日から、この人のプロ意識はとてつもないな。。。と尊敬の眼差しで見ておりました。
それでいて、共通の趣味「名探偵コナン」の話などしてくださって、すごく気さくな方でした。
シーン自体は短いですが、こんな方と姉弟役ができて幸せでした。
さて、3週間後に大阪公演も控えています。
僕自身この3週間は、神様から「もう一回チャンスをあげる。この時間を使ってもっといい演技ができるように準備しなさいね」と言われてるんじゃないかと思います。
なので更にいい作品になるよう、頑張りたいと思います。
舞台「幕が上がる」
〈大阪公演〉
箕面市立文化芸能劇場
9/14(土)17:00〜
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