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ニートを楽しむ日記 172~198日目 9/19火~10/15日 引越しもろもろ

取り敢えず引越しがひと段落したので、覚書も兼ねてここ最近の振返り。

9月19日 火
朝一で不動産屋へ行き、最終説明と契約。
今回お世話になった不動産屋は家から歩いて5分ぐらいなので楽。
担当者は最若手っぽい青年。背が高いが腰は低い。
大手不動産会社ではなく、千葉エリアでローカルに展開しているっぽい、新しめの会社。
契約後、家に帰ってしばらくするとその担当者から電話があり、「大家さんに渡す方の書類を間違えてお渡ししてしまったので、今から取りに伺ってもよいですか(滝汗」という内容。先ほど記入した契約書二通の内、大家さんに渡すもの一式を我々に渡していたらしい。スーパー凡ミス。
どおりで、我々の免許証のコピーとかが入っていると思ったよ。
でも歩いて5分でよかったね。
ちなみに私は絶賛今ニートなので、今回の契約者は蕪ちゃん。
蕪ちゃんもパートだけど、契約できた。

9月25日 月
この辺りから、荷造りを始める。
今回も業者には頼まないので、まずは段ボールを入手するところから。
近所の大型スーパーで段ボールをもらい、抱えて帰る。あとは、引越すことが決まった8月からためていた大き目の段ボールも活用。
とはいえ、蕪ちゃんはミニマリストだし、共有物もそんなにないので、主に私の本。本以外は結構少ないんだけどなあ。

10月3日 火
一向に荷造りをし始めない蕪ちゃんの加勢。やり始めるまでは「しなければならないことをしていない自分」というのが嫌になってますます体が動かなくなる蕪ちゃんだが、一度手をつけると早い。
最初だけ少し手を貸したら、あとはガシガシ自分で進めていた。そして半日でほぼ自分の荷造りを終わらせていた。早すぎる。

10月7日 土
夕方、不動産屋に行き鍵を受け取る。

10月8日 日
入居日。朝一で行って状況確認しようと思ってたけど、蕪ちゃんともどもなんかのんびりしてたら夕方になっていた。
私は解体した自作本棚の部品を少し自転車の荷台に積み、途中ドラッグストアでバルサン的なのを買って、新居へ。
バルサン的なのを購入したのは、不動産屋がつけたがる殺虫コーティングみたいなのを今回は断っていたから。それで2万ぐらい浮いた。
新しい家は、今の家と駅を挟んで反対側に15分ぐらい行ったところ。ちょっと遠いかなと思っていたけど、歩いてみると案外大したことない。十分歩ける距離。
新居着いて、もう暗くなりかけていたのでバルサン的なのだけ焚いて、撤収。


10月9日 月
荷造りラストスパート。
最後まで残していたテーブルやイスを解体したり、2日分の服を残してそれ以外の服を詰めたり。
途中荷造り紐がなくなるも、蕪ちゃんが捨てようとしていた毛糸の余りで代用。結構いい。
夜遅く(23時ぐらい)になって、一通り終わる。

10月10日 火
引越しの日。助っ人として、大学の後輩が一人来てくれた。彼に会うのは4年ぶりぐらい。大学院に進んだらしいことは人づてに聞いていたけど、他は何も知らなかったので、近況聞いてみたかったので会えて嬉しい。
朝、私は後輩Tを駅に迎えに行き、蕪ちゃんはレンタカーを借りに。
11時ぐらいから第一次積み込み。
3階の部屋→エレベーター→1階のエレベーター→車という流れで運ぶ。
駐車場がエレベータ降りてわりとすぐなので助かる。
車が軽自動車なのでそんなにたくさんは積み込めない。
1時間弱ぐらいで積んで、新居へ。蕪ちゃんが運転し、助手席に後輩Tが座り、私は自転車で向かう。が、道の関係で自転車の方が早いことが判明。
着いたら荷物を新居に搬入。今度はエレベーターがないが、二階なのでなんとか許容。
30分ほどで入れ終わり、休憩。なんかほぼ終わったような気になっているが、全体の3分の1ぐらいしか終わっていない。
昼時だったので、そのまま昼を食べに行く。昼を食べながら、Tの近況などを聞く。おもしろい。

食べ終わり、第二次積み込み。
私は、今度は蕪ちゃんの自転車で新居へ。そしてまた搬入作業。
終わったのが3時半ぐらい。
また戻り、第三次積み込み。今回は、今まで積みにくかった大きいもの(蕪ちゃんの全身鏡や、私の本棚の棚板など)や形が積みにくいもの(ホットプレートや炊飯器など)を積んでいく。重さはないのでだいぶ楽。
これで粗方荷物は積み終わり、三度新居へ。
搬入終わったのは6時半ぐらい。すっかり暗い。
これで、あと残っているのは、まだ数日旧居と新居を行き来するので使うかもしれないと残しておいた電子レンジとケトル、掃除道具たち、ベランダのプランター二つ、細々したものがいくつか(蕪ちゃんの楽器とか)、あと私のニーチェア。
これらは、退去日までの何日かで地道に往復して運ぶことにする。
Tも一緒に夕飯を食べ、またTの話を聞く。蕪ちゃんもTが気に入ったらしく、嬉しい。もともと、ごはん奢るから引越し手伝ってくれ!という依頼だったのだけど、だいぶ手伝ってもらってしまった。ありがたい。
ありがとね、T。
Tを駅で見送り、私と蕪ちゃんは旧居へ。
細々したものたちと、プランター二つ(バジルとローズマリー)を抱え、歩いて新居へ。荷物もってもギリギリ歩ける距離なので、割と助かる。
歩いていける距離の引越しというのは、実家を出て以降初だけど、なかなかメリットが大きい。
布団類も全て新居に運んでいるので、そのまま新居で初就寝。

10月11日 水
カーテンがないのでまぶしくて起きる。
蕪ちゃんは仕事だが、職場までの距離が半分ぐらいに(自転車で15分→6分)になったので、だいぶ嬉しそう。
私も蕪ちゃんを見送って少ししたら旧居へ。8時半ぐらいについて、ゴミ出し。プラスチックゴミの回収が今日だったのを忘れていて昨日出しそびれていたので、間に合ってよかった。逃すと、新居にゴミを運ぶハメになる。
近くのスーパーでおかずを買い、持ってきたサトウのご飯をレンジで温めて、朝ご飯にする。
そして、今日中に返す必要があったレンタルDVDを、何もない部屋でパソコンで試聴。意外と開放的でいい。ちなみに観たのは、ティム・バートンの『ビッグ・フィシュ』。なかなかよかった。最後ちょっと泣きそうになった。若いユアン・マクレガーが、THE好青年。若いときの奥さん役の女優さんもきれいな人で印象的だったんだけど、あまり他の映画で見ない気がする。あと、ヘレナ・ボナム=カーターの演技者っぷりがすごい。30代ぐらいから老婆まで演じるとは。
2時間程で観終わり、少し掃除をしてシャワーを浴びたら(新居はまだガスが通っていない)、ちょうどレンタル家電引き取りの業者の人が到着。
12時~の予定だったが、11時半の到着で、結構早め。まあいいけど。
で、レンタルしていた冷蔵庫と洗濯機を持って行ってもらう。
この二つの大型家電をレンタルにしているというのが、業者に頼まず引越しをする際にとても大きいと感じた。この二つを自分たちで運ぼうと思うと、かなり難易度が増す。一人暮らし時代の4年間も、違う業者だけどこの二つはレンタルしていたので、同居を始めてもレンタルでいっているのだけど、改めて恩恵を認識。借り直すタイミングで、新しくなるし。
冷蔵庫と洗濯機を2年借りて5万円なので、長い目で見れば買った方が安いとは思うのだけど、この引越しのときの楽さが大きな魅力だなあ。

レンタル業者が帰った後、洗濯機や冷蔵庫のあった場所を掃除して、新居へ帰還。帰りがけ、ツタヤでDVDを返却し、郵便局で転送手続をする。
帰ってから荷物開いたりして、16時頃にガス業者。ガスが開いたので、今日からは新居でシャワーが使える。
17時半に蕪ちゃん帰宅後、旧居へ行き、お掃除。
19時~21時ごろまでして、細々した荷物をもって新居に帰る。
あと何日かは、この夜の往復が続きそう。

10月12日 木
朝10時過ぎに新しいレンタル家電の洗濯機と掃除機が届く。
業者さんに設置してもらい、使えるように。この二つがあると、一気に部屋に生活感が出る。
昼、蕪ちゃんが一時帰宅。自宅から職場までが自転車で10分弱になったので、1時間半ある昼休憩中に家に帰れるようになったとのこと。ますます仕事と生活が一体となってきていてすばらしい。
一緒に近くの中華料理屋にいき、テイクアウトしてきて新居で食べる。
蕪ちゃんが仕事に戻った後、荷物開けをして、15時ぐらいに旧居へ。途中、ドラッグストアによって掃除用品の買い足し。
仕事が終わった蕪ちゃんが19時ぐらいに来て、また一緒に掃除。くせもののガスコンロ周りはかなりきれいになった。あとは、風呂場とベランダ。

10月13日 金
日中は、自分の部屋の整理をしたり、ダイニングテーブルを組み立てたり。
だいぶ整ってきた。私の部屋は、本はまだ段ボールの中だけど、それ以外は整頓終了。本がなければ本当に物が少ない。今回の部屋は収納があるので、服や布団は全てそこに入った。
あとはソファ兼用のスツール一つと折りたためるデスクが一つ、イス一脚、鉢植え二つ、イスにもなるスツール一つ。これで終わり。
新しい部屋は窓が増えて押し入れもあって、前の家よりもクオリティは高い。日当たりもとてもよい。ベランダが広いのも嬉しい。
夜、夕飯を食べてからまた蕪ちゃんと旧居へ行って、ラスト掃除。
日中来てベランダを掃除するつもりがしそびれたので、それだけ明日に持ち越し。

10月14日 土
この日は午後~夜に蕪ちゃん共々予定があったので、それまでに片付け系を終わらせる必要が。
10時過ぎに旧居へ。途中、駅前でスーパーと100円ショップとユニクロによって、朝ご飯・掃除グッズ・Tシャツ1枚を購入。
旧居へ行って朝ご飯を食べてからベランダ掃除。
昼頃新居へ帰宅し、1時半頃に家を出て東京へ。
久しぶりの東京池袋→品川で用事を済ませる。
帰宅したのは0時過ぎ。

10月15日 日
旧居の退去日。生憎の雨。だけど、荷物の運搬をする日々が雨じゃなくて本当によかった。
掃除もほぼ終わっていたので、昼頃旧居へ行き、残りのちょっとした掃除や掃除道具の整理などをする。
15時に管理会社の人が来て、立会い。優しい腰の低い人で、いい感じ。
特に問題もなさそうということで、書類にサインし、鍵を返却し、無事退去。掃除の甲斐があったぜ。
ただ、畳張替え代が借主負担だったらしく、それはとられてしまうとのこと。盲点だった。入居時に畳張替え代なんて目行かないもんな・・・。
まあ、それ以外の敷金は帰って来そうなので、助かる。

ということで、これで引越しは完了。
あとは、新居の荷物を開けて整理したり、足りないものを買ったり、役所で住所変更したりなどのみ。

8月頭から不動産巡りなどして、やっとひと段落したという感じ。
2か月半か。引っ越すときは大体これぐらいかかるという目安になる気がする。もっと早く済ませる人もいるだろうけど、私と蕪ちゃんは家に対する想いが強いので内見もちゃんとしたいし、体力もそんなにないから一日に何件も見られないし(3-4件が限度)、荷造りも余裕もってやりたいので、まあ大体これぐらいだろうな。
今回は決めかけていた物件が埋まってしまうという予想外があって2週間ぐらい延びたので、それを抜いて考えれば2か月というところか。

新しい家は、既にだいぶ気に入っている。
周辺の環境も静かでいいし、ダイニングの出窓から見える隣家の庭がとてもいい感じで、借景として申し分ない。
これで家賃が半分近くなるとは驚き。
ここでの生活が楽しみになっている。

ここ最近は引越し作業でnoteもあまり更新できていなかったし、本も読めていなかったので、これからは少しペースが戻せるといいなあ。









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