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”Too MUCH” 当事者意識を持って進む!ともに働く仲間から可愛いがられすぎ
コスモスイニシアには、ともに働く社員、つまり「仲間」を大切にする風土がある。
大切にするといってもそのスタイルは様々。
コスモスイニシアの仲間を大切にする——その一つとしてあるもの。
それは「おせっかい文化」!ただし、誰に対してもおせっかいというわけではない。
コスモスイニシアの行動指針の一つには、こう掲げられている。
———圧倒的当事者意識で、驚異のはやさを実現せよ。
つまり、待ちの姿勢ではなく、自分事として捉えて、自ら考え、自ら動くということ。そんな人にこそ、助けたい、応援したい、世話を焼きたい、かわいがりたい、と思ってしまうのが親心。
1聞けば20返すから、聞きに来い!のスタンス。
そんなコスイニシアに入社するや手厚く育まれ、可愛いがられすぎている期待の若手がいる。
サッカーに夢中になっていた少年が
コスモスイニシアに心を決めるまで
2022年度入社の大野は、現在社会人2年目。
熊本県に生まれ、歳の離れた兄と姉がいるという。
その末っ子は、家族全員から溺愛されてすくすく育ち、3歳からはじめたサッカーに夢中になった。
小学校、中学校とサッカー漬けの日々を送り、高校時代になると出身地である熊本で、Jリーグのユースでプレーし、キャプテンに抜擢。
最終的にプロの道は断念したものの、大学に進学後はサッカーサークルに熱中。チームは全国2位に輝くという実績を残した。
サッカーを通じて培った、「自分自身も熱狂したい、誰かを熱狂させたい」という想いは就活でも活かされていく。
最初は手当たり次第にさまざまな企業を見ていく彼だったが、いつしか「業界は関係ない。誰と働くか」が大切だという結論にたどり着く。コスモスイニシアに入社を決めたのも、多種多様な社員と話をするうち、仕事内容よりも、“人間的な魅力に嫉妬した”ことが決め手になった。
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素直さとひたむきさがメンバーの心を動かす!
入社後、誰よりも早い「初契約」
入社後、1年目の勲章でもある「新人賞を獲ってやる!!!」と闘志を燃やしていた大野が配属されたのは、流通事業部 西日本流通部。
西日本エリアにて、かつて分譲マンションとして販売された住戸を仕入れる仕事を担当。
その後、仕入れた一室にリノベーションを施し、再度世の中に提供していく事業の入口となる業務だ。
「さぁ〜! やってやるぞ!」と意気揚々と業務にあたったものの、ものごとというのはそうすぐにはうまくはいかないもの。
というのも、大野にとって担当する京都は、縁もゆかりもない土地。
ただでさえ情報収集や交渉のために関係性が何よりも大事といわれる業務かつ地域密着性がどこよりも強いと言われているのが京都の不動産市場なのだ。
しかしこの難しい状況の中、「素直さ」が功を奏することになる。
「ふと、新人研修の際に当時社内ランキングTOPの先輩からもらった助言を思いだしたんです。『俺は、スマホでゲームをするように習慣化して、電車の移動中なんかも区分マンションの物件探しをしてよ』という言葉ですね。
まずはこれをやってみようと素直に実行し、とにかく物件を探し続けました」
その結果、「これは!?」とひらめく運命の物件に出会ったのだ。
後に教育担当の先輩は大野をこう讃えている。
「まだ2件目の査定にも関わらず、『この物件相場に比べて手頃じゃないですか?』という肌感覚をすでに持っていることに驚くと共に、自分なりに一生懸命成果を出そうと努力している姿、アドバイスを自分のものにしようとする素直さが素晴らしい!!」
すべてが初めてのことで慣れないながらも、無邪気さ、素直さ、ひたむきさが“可愛い”と思える人物なのだろう。
その物件は、7階建ての最上階にあり、西・南・北側の三方角住戸。
広さも十分である上、仕入れ価格も申し分なかった。
しかしひとつ懸念点があったという。
「天井から雨漏りがするかもしれない、という箇所を発見しました。
とりあえず仕入れてしまうという会社もあるかもしれない。ですが当社は、雨漏り確認をしなければいけない。仕入れはスピードが勝負なので、必死で雨が降ってくれることを祈りました(笑)」
この“雨乞い”に行き着くまでには、わからないながらも必死に食らいつき、社内のあちこちの部署に掛け合い、担当者に聞きまくり相談しまくり、何とかして自分が仕入れたいのだという思いを伝えて回ったという。
そしてこの最後の“雨乞い”を見た営業所内のメンバーは、「がんばれ大野!」という思いで一丸となっていたようだ。
「祈りが通じたのか、雨はすぐに降ってくれたんです!
雨漏りがするか、すぐ飛んでいって確認したら大丈夫!
無事にこの物件を仕入れることに成功しました!!」
と、満面の笑みで語ってくれた。 ちなみにこれは、その年の事業部の新人の中で誰よりも早い契約となった。
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いま自分に何ができるかを考える。
つらいときこそ当事者意識を持って進む
そんな好調なすべり出しをした大野だったが、当然のことながらうまくいくことばかりではない。2年目になってすぐの頃は、特に壁にぶつかったという。
「やっぱり、営業成績がモチベーションに直結する仕事です。
それまで一定成果が出ていた分、目標が達成できず、焦りもありました。」
そんなとき、大野は周囲に相談してとにかく愚直に行動に移したという。
「幸いなことに僕の周囲には“自らの意思を持ったうえで相談”すれば、真摯に向き合い、アドバイスをくださる先輩がたくさんいました。
とにかく相談し、とにかく行動量を増やしました。
自分に合っていると感じる方法はもちろん、そうでない方法も少なからずありましたが、まず動くことを意識していました。それで見える世界が変わった気がします。
同業他社の方々とも様々な話ができるようになり、関係性が深まりました。
社内でも、今自分は信頼されているなと感じることが増えたんです。」
と嬉しそうに語る。
なぜ壁にぶつかっても、そんなに頑張れるのかと問うてみると…
「僕は、状況は絶対にネガティブにとらえないと決めています。
壁にぶち当たっても、今何ができるか?しか考えません。
わからなくても続けることで、立ち止まっているよりかはきっと状況が変わりますし、行動しているのを見てくれている人は絶対にいますから。」
と答えた。
誰しも、内に秘めたやる気はあれど、それはすぐに結果となって現れるものではない。また、内に秘めたやる気が、相手にちっとも伝わっていないことだってある。
いずれにしても、ひとつの案件、ひとつの仕事を成功させるには、想像以上に大勢の人の協力が必要であることからも、できる限り内に秘めたやる気は、他者に伝わる方が得策だろう。
また、彼自身も常に前向きに前進し続け、周囲への確認や準備を怠らない丁寧さを忘れず、関わる人に対する配慮や思いやりがあったからこそ、周囲も彼を応援する気になったのだといえる。
それはつまり、大野に備わっている「素直さ」や「愚直な姿勢」そしてなによりも「当事者意識」から成る「助けられ力」があったからこそ。
コスモスイニシアには、そんな「助けられ力」のある仲間を全力で応援し、支援し、可愛がり“すぎ”る風土がある。
そして何よりそれに応えようと必死に取り組む社員の姿が、社内の至る所にあふれているのだ。
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