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「新人×教育担当」対談 vol.3

3回目は企画開発本部の陶山さん(新人・当時新卒1年目)と酒井さん(当時教育担当)にご登場いただきました!
※当社では人材育成の方法として、OJT(On-The-Job Training)を取り入れています。入社者1人に対し教育担当が1人付き、実際の業務を通して教育担当者が指導やサポートを行います。
お2人がどんな形でOJTをしていたのか、聞いていきたいと思います。


Q. お互いにとってそれぞれどんな存在ですか?

(酒井)他の教育担当&新人と違って自分と陶山は年が離れているからこそ、ある意味初心にかえらせてくれるありがたい存在です。側で見ていて、改めてお客様への接し方やビジネスマンとして大事な事を見つめなすきっかけになりました。

(陶山)私にとっては酒井さんは、なくてはならない存在です。
企画開発という仕事は多くの人を巻き込みながら進めるのですが、僕は元々一人で動けるタイプだからこそ、自分だけの考えで突っ走ってしまう事があります。酒井さんがいなかったら自分は他に叩かれまくっていたと思います。笑
経験も豊富で安心感もあり、本質を見抜いて会話してくださるありがたい存在です。

Q.それぞれ教育担当として、新人として大事にしている事はありますか?

(酒井)企画開発の仕事は日々の営業活動では一人で動く事も多く、コミュニケーションロスが生まれないよう1on1等の定例だけに限らず、活発にコミュニケーションを取る事を意識しています。一般的には年が離れていると距離感が生まれやすいですが、この仕事は多くの人と共に進める仕事です。周囲と関係を作る大切さを伝えるためにも一緒に呑みに行ったり、様々な接点を持つようにしています。あとは、まず陶山の話をしっかり聞いて、自分も素を出すことで本音を言い合える関係を作ろうとしています。
(陶山)私はずっと一貫して、とにかく仕事以外の話も沢山する事です。仕事上の付き合いだけでなく、幅広い面で接する事を大事にしています。実は仕事以外での人間関係について話していたら、仕事でのコミュニケーションにも通ずる本質的な学びを発見できたこともあります。また、上半期(4月~9月)と比べて自分の裁量が増えつつあるので、細部にもこだわりながら業務の質を高めれるようフィードバックをしっかり受けるようにしています。

Q. 想い出深いエピソードはありますか?

(陶山)酒井さんがご参加されたキャリア入社の方々向けの研修に僕も出席させていただいたのですが、それまで僕の中での酒井さんは温厚で、調和を重んじている方だと思っていました。実際にその点は今も変わらないのですが、初めて野心やガツガツしている部分が垣間見えました。その熱量に生で触れることができ、僕ももっと積極的にやらなければいけないと感じましたし、「一緒に部署を牽引していきたい。」とも思いました。

(酒井)私は以前陶山が、とある案件で惜しくも最終的には仕入れることができなかった案件がありました。僕だったら途中で諦めていたかもしれない状況でも社内をガンガン巻き込んで動いてる姿をみてどんな状況でも突き進み、こだわりぬく姿勢をみて感服させられましたし、私ももっと頑張ろうと思いました。

Q. 酒井さんにお聞きします。今後陶山さんにどんな成長をしてほしいですか?

(酒井)元々持っている推進力を更に研ぎ澄ましていって欲しいです。
陶山は小さい事よりも大きい事にモチベーションがあるタイプと思いますので、その分より多くの人・モノを巻き込まなければなりません。それに、企画に限らずどんな仕事においても周囲との関りはとても大切なので、「陶山さんと仕事がしたい!」と思ってもらえるような陶山のファンを増やせるといいですね。

Q. それを受けて陶山さんにお聞きします。残りの新人生活どうしたいですか?

(陶山)あと3ヶ月で1年目が終わります。
自分はまだわかりやすい成果を出せていません。とにかくまずは1つ不動産開発用地を仕入れるという結果にこだわりたいです。今の新人という立場や酒井さんという教育担当がいてくださるのはすごくありがたいですし、新人の一年この色んな人の力をお借りできる絶好の機会だと思っています。
新人だからこそいただけるチャンスや自分ができる事はしっかりやり切り、
2,3年目で成長した時に後輩をサポートし、会社や周囲に還元できる状態になれたらと思います。

Q. 最後にお互いへのメッセージをお願いします。

(酒井)企画開発は一回の取引額も多く複雑な案件が多いので、中々成果がついてきづらい仕事です。目に見える成果はいつでるかわからないですが、本当にあと一歩の所まで来てると思っています。
新人賞(*)取ろう。大逆転は全然あります。
*定量的な成果目標を持つ入社1年目の社員のうち、最も高い成果を上げた社員に送られる全社表彰

(陶山)残り3ヶ月は全力でお力借ります。
いつか酒井さんとちゃんと仕事させていただきたいですし、今後更に活躍される存在だと思うので、僕が最強の右腕として貢献したいです。この恩をしっかり返せるように頑張るので、今後ともよろしくお願いいたします!