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Xのポスト(ツイート)とは?

Xのポストとは何か?について簡単に掘り下げたお話。

前回あげた、Xの使い方の👇の事例ともとに、Xのポスト(ツイート)について解説を残します。以下の記事を別ウィンドウで開きながらこちらを読むと理解が早まるので、可能な方はぜひ2つのウィンドウで見てみてください。なお、ポスト(ツイート)と両方を併記しましたが、話の性質上ここではツイートと統一します。

今日はこんなことをXに書いてました。
たんなる思ったことを書いただけです。

最初に👆のように書きましたが、もうこれで言いたいことの半分以上は済んでいるくらい、Xのツイートの本質はわりと単純です。

ただ、単純すぎるがゆえにいろいろな派生の考え方が可能で、アプリやWEBの使い勝手も相まって最近のXでは情報が錯綜し、初心者の方が何から信じればいいのかわからなくなっているのかなと思います。


Xのツイートとは何か

ズバリ、140字のつぶやき。これ以外の何ものでもありません。

ツイートをコンテンツのひとつだと思われている人が多くみられますが、コンテンツにするには箱が小さすぎます。もちろん小さな箱を活かしての新たな試み(140字小説とか)も生まれていますが、それは小さな箱をコンテンツに利用しただけのこと。やっぱりツイートはつぶやきなんですね。

そして、つぶやきとは「小さな声のひとりごと」。小さな声なので内容は大体的に言うことではないのが普通。ぼそっと勝手に口から出る言葉がつぶやきですから。

さらに言えば、ひとりごとなので他者にはまったく関係しない。誰に文句を言われるわけでもないし、誰を傷つけるわけでもない。

主人公はあくまで自分です。ここを最初に認識しておきましょう。


自分世界としてのX

主人公は自分なので自分中心でツイートができるわけですが、これがX初心者にとっては打ってつけのスタートラインなんです。

Xのアカウントを育てるコンサル?の誰かが言ってましたね、

Xを最初に始めたときは「誰もいない海岸で延々叫び続けるもの」だとして、早く人と交流をして読まれるツイートを目指しましょう、とかフォローしてもらいましょう、とか。

SNSコンサルの誰かの発言

でもこれは私には、

自分の世界をないがしろにして「とにかく外の世界へ出ようぜ」

と聞こえてしまいます。

これからXを始めてみようと思う人は特に、Xの原点は以下であることを知ってもらって、まずは自分の中を見つめてみましょう。

読まれる・読まれないに関係なく
自分の世界を確認して、作って、自分という存在を育てること
その練習環境としてうってつけのXの初期の状態を
自己発見の場として楽しむこと

これが一番の最初です。


自分世界の歩き方

じゃぁどうすればええねん!?となりますね。はい、自分世界の歩き方を書きます。

Xのツイートは次のような、自分の中から出てくるものを「メモ」として140字の短文に残します。短文は文章である必要はありません。数語の単語、もっといえば一言でも構いません。要するに「メモ」なわけですから、自分が後で見返して何を書いてあるかわかればよいです。

私のXを見れる方は、返信のタブをご覧ください。しょーもない会話もありつつ(笑)、それでもとても短い単語で他の方とやりとりをしています。やりとりはコミュニケーションになるのでまた別で書きますが、ツイートはとても短くてよい、ということです。

思いついたことのメモ

日常何かをしているときにふと思いつくことがあると思います。なんでもよいです。それを「その時に思ったこと」として「メモ」の形でツイートを残します。

感じたことのメモ

日常で感じたことは、その瞬間の自分の感情の変化です。それを「その時に感じたこと」として残します。

考えたことのメモ

いろんな場面で、頭を使ってものごとを考えることもあるでしょう。Xのツイートは時系列で順番に登録できるので、考えた順に考えた履歴としてそれを残します。

知ったことのメモ

自分が知らないことを知ったとき、それは瞬間に学んだときでもあります。なのでそれをそのまんま残します。後でツイートを見返したとき、自分が何を知って、どう知ったのか?を振り返ることができます。


ここまで理解できたら、先ほど開いてもらった昨日の例を見てみてください。

私のとりとめもない、八天堂のくりぃむぱんのツイートから始まって、思いついたことをそのまんま書いています。これを書くのに考え込んだわけではありません。そういえばこうだなぁ・・・と思ったまんまにツイートしています。

そしてこういう何気ないツイートを後で見返したときに、自分が本当に考えていたことや感じていたことを振り返ることができます。これが、心の動き(動)を記録するということ、そして記録したツイートは確かに動いている(リアルタイムであるということ)ということです。

今回はこの辺で。
次回は「全世界としてのX」について書いてみます。



こちらの記事は↓の記事の続編です。


#X #note #使い分け

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