あんまり、詩を投稿していないけれど、現状は変わらないままなので、とりあえず、投稿します
まず、一年前のぼくの腰椎椎間板ヘルニアは治っていません。
コンスタントには、詩を投稿することは元気な時でも、難しいかもしれないと思っています。
ぼくは詩が降りてきた時しか書けないし、自分自身が満足する詩でないと投稿できないので、コンスタントには書けないだろうと考えています。
とりあえず、最近、橘玲さんの無理ゲー社会を読んで、この日本社会の理不尽さにインスピレーションを得て、宇多田ヒカルさんのBeautiful worldと瑛人さんの香水を聴きながら、詩を書きました。
よろしくお願いします。
〈無理ゲー社会の果てに〉
その天真爛漫な顔つきはお嬢様育ちだよね?
何も知らなかったというより
何も知らせられなかっただけ
天地の差の待遇に僕は絶望して
天地の差の知識に僕は瓦解して
その努力は誰のおかげで成り立っている?
子供の自分らの努力なんてたかが知れているぜ
親ガチャが当たった彼氏彼女の絢爛豪華の痛みない日々と
親ガチャがハズれたぼくらの希死念慮の過去、未来、
そして、現在も
結局、死なざる以外の選択肢を得なくて
当然、死にたくはないんだ
雷雨の降る流星群の夢を見ている気がしていた
不良のように自虐的にはなれなくて
優等生のように器用貧乏でもなくて
そして、ぼくはただの平凡なサラリーマンに
成り下がって、ブルシットな上司または同僚と
働いている自分が許せないし、
描いた未来の外にいる人生が待ち受けている
目に見えているんだ
死を意識した、幼少期から
長生きはしないだろうと、思春期から
消えてくれ、自分の描いた順風満帆な人生
消えてくれ、絢爛豪華な彼氏彼女の痛みない人生
彼らに責任がある訳ではないけれど、
産まれてきたことを呪う日々、
死にたい
以上です、閲覧ありがとうございました。