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80名超えの会社のオンライン納会を、中途新入社員だけで企画したら満足度100%と大成功した話。

こんにちは!BABY JOB株式会社 事業企画室の長野(@cccaproniii)です!

弊社BABY JOBは本社が大阪にありますが、リモートワークと出社を併用しているため、北は北海道から南は沖縄まで、全国に社員が在籍しています。

2024年の年末、全国の社員約80名をオンラインで繋いだ納会を企画・開催しました。
この納会を2024年に中途入社した有志6人で企画したのですが、参加者の満足度はなんと100%!大盛況のイベントになりました🥳

今回企画した内容は、企業規模や業種にかかわらず、オンラインでもオフラインでも実践できる企画です。

とても簡単で盛り上がる内容になっていますので、社内イベントを検討している方は ぜひ最後までご覧ください!

こんな人に読んでほしい!
・盛り上がる社内オンラインイベントの企画が知りたい方
・中途新入社員だけでイベントを企画した成果を知りたい方

どんなイベントだったの?

BABY JOBでは、毎年年末に納会を開催しています。

今年は「BABY JOB圧倒的納会」というタイトルで、従業員全員で2024年のBABY JOBを振り返り、一年を締めくくるイベントを企画しました♪

なぜ中途新入社員のみで社内イベントを企画しているのか?

この納会を企画したのは、2024年に中途入社した社員のうち、有志6名のチームです。営業部から開発部まで、部署も役割も異なるメンバーが集まっています。


BABY JOBでは、新入社員が孤立しないようにするため、毎年その年に入社したメンバーで納会のイベントを企画する文化があります。
私も2024年に中途入社した社員の一人として、納会運営チームに加わりました。

納会運営メンバーの初顔合わせの際には、一緒に仕事をしたことのない方や、会話を交わすのが初めての方もおり、最初はお互いを知るところからのスタートでした。

そこから週に1回のミーティングを重ねるたびに、自然と良いチームワークが生まれていくのを感じました。

リーダーとしてプロジェクト進行をしてくれる人、前職での経験を活かしてタスクとスケジュール表を整理してくれる人など、各自が得意分野を生かしつつ、役割分担しながら進めました。

納会運営チームのスケジュール表

中途新入社員だけで企画するのは難しいように思えるかもしれませんが、新入社員だからこその新しい発想が生まれるという良い面もあります。

また、他部署の方との接点が少ない新入社員にとって、部署をまたいでのプロジェクトに参加することで、普段は接点のないメンバーの特技や性格を知ることができる良い機会でもあります。

満足度100%の企画内容とは?

皆さんが気になるであろう、社員満足度100%の企画とは、名付けて【「今年、うちの課はこれを頑張った!」プレゼン大会】です!

当日使ったスライド。年末を締めくくるにふさわしい元気なデザイン✨

各部署の1年間の成果や頑張りを、全社に向けて発表するプレゼン大会を実施しました🎉

この企画の狙いや、納会運営チームとしての事前準備や当日の流れについて、詳しくご紹介します♪

「うちの課はこれを頑張った!」プレゼン大会の狙い

この企画には、2つの狙いがありました。

①頑張った業務を言語化することで、自己肯定感をブチ上げる
②他部署のプレゼンを聞くことで、相互理解につなげる

1つめの狙いは、参加者一人ひとりが自分自身の1年を振り返り、自己肯定感を高めるというものです。

誰しも日々の業務に一生懸命取り組んでいると思いますが、「自分はこれを頑張った!」と振り返る時間を持つことは、意外と少ないのではないでしょうか。

それを改めて年末のタイミングで見つめ直し、自分自身を肯定することで、気持ちよく年末年始を迎えてもらいたい、という思いを込めました。

2つ目の狙いとしては、各部署のプレゼン内容を通じて、普段はあまり知ることのない他部署の取り組みや成果を知ってもらいたい、というものです。

社内全体で相互理解を深め、全体としての一体感を醸成することを目指しました。

事前に準備したこと

納会運営チームが事前に準備したことは2点だけです。

こちらに書いている内容を参考にしていただければ、20分ほどで簡単にイベント準備ができます!

①プレゼン資料のフォーマットを準備

運営チームにて、当日みなさんに埋めてもらうプレゼン用のフォーマットを準備しました♪
上部に部署名を書いて、左側にプレゼン内容をまとめ、右側の付箋で意見出しをするものです。

プレゼン資料のフォーマット

このフォーマットは、運営チームの開発部のメンバーが、エレベーターピッチを参考に提案してくれたアイデアです!

フォーマットや見本を準備したことで、各部署はゼロから内容を考える必要がなくなり、限られたオンラインイベントの時間内でも効率よくプレゼン資料を作成することができました。

②プレゼン資料の書き方(見本)を準備

社員のみなさんの参考となるよう、運営チームを部署に見立て、書き方の見本を準備しました。

運営メンバー全員で納会準備期間を振り返り、頑張ったことを話し合いました。

運営メンバーで実際にワークをしてみました!

転職直後で覚えることがたくさんある中、納会企画も並行して進め、「私たち、最高に仕事ができるメンバーだよね!」という気持ちになりました。(笑)

わずか20分程度のワークで自己肯定感が高まり、チームとしての一体感も生まれるため、とてもおすすめです!

納会当日の流れ

①納会運営チームから企画の目的・進め方を説明

企画の目的と、プレゼン資料の書き方について 説明しました。

②プレゼン資料の作成(約20分)

部署ごとのブレイクアウトルームに分け、プレゼン資料を作成してもらいました。

③プレゼン実施(各部署持ち時間 約1分~1分半)

各部署の代表者1名に、「今年、うちの課はこれを頑張った!」プレゼンをしてもらいました。
以下、実際のプレゼン内容を少し紹介します♪

他部署の人にも分かりやすいよう、商談をデートに例えてプレゼンしてくれた営業部
バックオフィスのかなめ!人事総務部


独自のフォーマットでオリジナルプレゼンを披露してきた開発部(笑)

各部署の雰囲気や個性がしっかり伝わってきて、とても盛り上がりました!

また、各部署の発表前には、前の発表内容に一言コメントをもらうようにしたことで、全体的に温かい雰囲気が生まれ、お互いを励まし合う場になったと感じています。

普段の業務では直接関わりのない部署同士も、このイベントを通じてお互いの取り組みを知る良い機会となりました。

イベントの成果

納会後にアンケートをとったところ、前述のとおり満足度100%を記録し、大成功でした🎉

非常に満足が86%、満足が14%でした🎉

参加者からの感想の一部を紹介します♪

・がんばったことを振り返ることで自己肯定感を爆上げできました✨チームの特色も出ておもしろかったです!!

・簡潔に他の部署の取り組みについて知れた点がよかったです。

・めっちゃ良かったです!!!やっぱり部署が違うと、どんな業務をしてるのか分からないので、今年すごい山場を越えてる方々がたくさんいて、ものすごくリスペクト!感動!できた企画でした。


また、普段スポットライトが当たりにくいバックオフィス部署に対して、多くの賞賛の声が集まりました

弊社は、2024年12月に上場という一大イベントを迎えました。

上場承認までの重要業務を担当した財務経理部のプレゼンに対して、「こんなに裏で頑張ってくれているとは知らなかった!」「本当にお疲れ様です!」という感謝の声が多数寄せられました。

上場のため必死に頑張ってくれた財務経理チーム!

上場については、こちらの記事で詳しく書いてありますので、ぜひご覧ください!

中途新入社員だけで企画したからこその成果

中途新入社員だけで企画したからこその成果もありました。

「部署ごと分かれて業務内容や成果をプレゼンをしよう!」といった企画案は、「そもそも各部署が何やってるか分からないよね」という悩みを持つ新入社員だからこそ出たアイデアだったと思います。

前年までの方式にとらわれず、「今年1年をポジティブに振り返りたい」「いろんな部署の取り組みを知りたい」という純粋な思いから、企画を進めることができました。

準備期間の短さや、イベント準備と通常業務との両立など、大変なこともありましたが、それぞれのメンバーが得意分野を生かして運営できたと思います。

参加者から納会運営メンバーに対して新しい発見もあったようで、「〇〇さんの資料作成スキルがすごい!」「なんて盛り上げ上手な司会進行👏」といったように、納会運営メンバーの特技やスキルを知ってもらえる良い機会にもなりました。

納会後に運営メンバーで振り返った際、「自分たちで作ったイベント企画がこんなに喜ばれるなんて!」と、みんなで喜びを分かち合いました。

新入社員同士の絆も深まり、全社一丸となって盛り上がれるイベントとなり、とても良い経験になりました。
この記事が、これから社内イベントを企画される方々の参考になれば幸いです!

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