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社会人2年目の心得
こんばんは。あさりです。今日は、会社員として2年目を過ごす中で学んだことを書きたいと思います。私は、現在、社外の人と関わることが多く、その上で社内の人と調整が必要な営業に近いお仕事をしています。その中で体得していったこと、これから社会人になる人たちに向けて、あるいは若手時代を思い出して懐かしい感覚だと思ってもらえたら嬉しいです。経験は浅いですが私なりに思うことを書きます。
➀報連相は本当に大切。
特に新人のうちは、先輩に相談しておけば、周りと調整してくれたり、何かあった時にも問題になりにくいと感じます。わからないことは聞くし、学生の時のように教えてもらえるわけではないけれど、聞けば教えてくれる環境はあるはずです。入社年次を重ねると聞きにくくなってしまいます。今のうちに盗める技術は転職した時のためにも聞いておきましょう。
➁やばい奴はどの組織にもいる。気にしないことは無理だが、自分を理解してくれる上司に意見を伝えてもらうようにすること。
残念ながら、自分の考えを押し付けたり、根性論をいまだに持っていたり、自分の非を認めない人はどこにでもいます。嘘だろって思うけど、残念ながら組織にいる限り必ず出会ってしまいます。特に新人のうちは、そのような理不尽な目にあって、どれだけ正しいことを考えていても主張していても意見は通りにくいです。
どうしても今の日本の会社のほとんどは年功序列で経験を積んで学んでいく形なので必然と役職がついている人は年齢が上の人になります。風通しのいい企業が全てではなく、変わらない組織やおかしいと思ったことを変えるためには、若手には力がありません。
そのような時は信用できる上司に代わりに意見を伝えてもらうことが必要です。下手に敵を作るのではなく、相手を見極め1人で抱え込まずこれからの時代、変化が求められるのは間違いありません。しかしこれまで変わらなかった年功序列はすぐには変わりません。上司に言ってもらうことが敵を作らず、そしてうまく意見を伝える手段になります。
➂仕事以外にすきなことや夢中になれることを探すこと。
仕事は、人生の大半を占めています。週休2日だとして、5日は働くことになります。その中でも、帰宅後は自分の時間です。土日もあなたの時間です。その時間になるべく仕事のことを考えないで夢中になれるような、スポーツや友人恋人と過ごす、旅行に出かけるなどをする。あるいは、家でゆっくり過ごす日を作るようにしましょう。
私の場合は、ピラティスや韓国語勉強など自分磨きをすることが、心の安定につながります。仕事以外でも、学ぶことで人生の選択肢を増やせると思えるからです。旅行も人生を豊かにしてくれます。どうしても時間を取れない時はご飯に誰かと行きましょう。ご飯の時間は必ず誰にでもある時間です。その時くらい休みましょう。
➃自分を守れるのは自分しかいない。
自分の心身より大切な仕事などありません。時には残業したり、目の前の仕事はやりますが、眠れない、毎日涙が出るなど症状が出た時には環境を変える決断も必要です。会社は1人いなくても回ります。私がいなくてもまわります。自分にとって大切なことはなんなのか立ち止まることも必要です。
辛い時もありますが、本当にお疲れ様ですと自分を認めて生きていきましょう。➄はおまけです。
➄年を経つほど若手の気持ちはなくなってくるのかもしれない。
いま、私は時代にそぐわない手法を続ける会社や業界そのもののやり方やルールの形に疑問を感じています。でも、同期はそこまで考えていないと言われます。中堅の先輩が指摘してくれればと思うのですが、目の前の仕事に関してしかあまり話してくれる人はいません。
仕事に熱心で尊敬できる先輩もいますが、他の業界で通じる技術が身につかないことや、心身への負担から転職を検討しています。続ければ、続けたなりの得るものがあることも知っています。今の時代、私たちはどんな働き方でどんな仕事がしたいのか、どんな人生を歩みたいのか自分で選び選択しなければなりません。私は大学院か会社員になるか留学するか大学の時かなり悩みました。留学が中止になってしまい、大学時代留学にかけていたため、何のために頑張ってきたのか、また他の国への留学はできていたこともありなぜ自分は行けないのかと悶々としました。友達は、大学院進学や留学、関東で会社員など様々です。
それでも地方で今の仕事をして、得たものはありました。正直、ここまで毎日何が起こるかわからず、それに立ち向かう、責任を感じる仕事だとは思いませんでしたし、傷つくことも数えきれないほど言われましたが、すべての経験が自分の心を豊かにしてくれたと思います。
何より、学生ではなくお金を得る仕事を経験してよかったと思います。韓国への留学を考えているため学生に戻る形にはなりますが、正直お金を得る仕事を担う経験をするかしないかでは世界の見え方が違う気がします。院進学を否定するのではなく、アルバイトなどと両立してこなしている人がいることもわかります。ただ、私は一度経済的に自立することを優先させた。それだけです。
これを何年も社会人歴を積んでいる人は本当にすごいなと思います。私は毎日続けられるかの瀬戸際にいます。目の前のことはこなしあと半年続けていこうと思います。