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自分との付き合い方

仕事では、長時間労働が当たり前。何かあった時にすぐ対応できる人が求められる。常に緊張状態だったり、仕事のことばかり考えると苦しくなる。仕事をするとなんでこんなこともできないんだろうと自分の欠点に向き合うことが自ずと増えないだろうか。わたしはそうです。

この一年で全ては言葉で表せるものではないけどきっとなかなか想像もつかないような多くの人と組織と、それを通して欠点や自分の感情、考え方に向き合った。

余裕がないことが自分の足りないところだなって気づいてた。学生の時から高校ぐらいから気づいたらあまり余裕がなかった。常に何かやることがあって暇な時間はあまりなくて。大学時代は後半は時間的余裕はあったけど精神的余裕はあまりなかったかも。母親はキャリアウーマンという感じではないから1ヶ月前くらいに私が仕事で一杯になって「余裕なんて持てないよ!」と私を心配してくれるけどあんまり気持ちとしてはあなたにはわからないでしょとばかりに私は怒りながら話した。

母さんは「仕事の手を抜くんじゃなくて余裕が必要だと思う。無理なら誰かに相談していいんだよ」と言った。心配性ないつもの母とは少し違う落ち着きのある声で言った。たまに母は核心をついてくる。不思議かもしれないけどそう言われるまで自分が仕事量が多くて溜め込んでいたことに気づかなかったし相談は上司に早めにしてたからただ期限とか一つの仕事の重さとかで仕事が大変としかその時思っていなくて。

けど、言われた一言でそんなに背負わないでいいんだ、むしろこれから違う仕事についてもどんな仕事でも人に頼ること、無理なら無理って言って相談することは大切になってくるなって自分は人に頼るのが苦手だけど仕事では頼るようにして楽に進めるようにすることもこれから必要だなと学びました。すぐに実践できるかはこれからだけど。

仕事に行って帰ってきて前より安定して暮らせるようになったのは、土日に仕事をしなければならない人や何回旅行行ってるんだ?いつ休んでる?という人もいると思うけど私にはそれは無理だと半分諦めたからだ。ずーっと動いてても大丈夫な人、コツコツ毎日できる人や、ここぞと集中力を発揮して短期間で試験に受かる人いますよね。憧れてたし昔はコツコツやってたんだけど私はそうはなれないっていまは諦めました笑

憧れる海外旅行に行ってるから、彼氏と幸せそうだからその人は幸せかもだけど人から見た自分の幸せじゃなくて、それだけが幸せじゃないし私のやりたいこと楽しいこと幸せな感じることをこれからも続けていけばいいなって。自分磨きも作り置きはやる気起きた時にまるっとやるのがあってるし、逆に韓国語の勉強は、YouTubeを使いながら定期的に取り入れて行って隙間時間に何回も見返すのが向いてるし、自分に合ったやり方でやるしかないんだなって。

そして、なぜ働くのかって生活するためなんだから料理や掃除や好きなインテリアや本や音楽や服を楽しむこと。特に食とお風呂と寝ることは欠かせないしそのまま心の安定につながる。

ほんとは、人に頼れないみたいに越えたいのに越えられない自分にできないこと、自分の欠点が見えると自分がどうしようもなく嫌になる。25歳って、自分の限界やできないこと、嫌なところがより鮮明に見えてしまう年だと思う。仕事でも、経験が少ないのにやることや責任が増えてきて、だけど憧れる人には追いつけなくて。

ただ、仕事は人生の一部で、全てではないし私の場合は人との出会いや考え方、経験、印象…人生に大きな影響を及ばしたけど学ぶこともたくさんたくさんあった。今の仕事をしてなきゃ出会えなかった人、自分、感情があって今の私がある。どこの誰だかわからない人から見たバリキャリや斜陽産業でなんの能力もないというイメージなんてどうでもいいってやっと思えました。人から言われた言葉をよく考えてしまうのも私のちょっとたまに厄介な癖で、けれど一生に出会う人は限られているし、嫌な人とは自然と距離が離れるしと思ったらすごく楽になりました。私は私でしかなくて、一生付き合っていかなきゃだから、うまく自分と付き合ってレベルを上げていきたい。

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