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20代前半が思うプロ

オーディション番組を初めてみて、アイドルの仕事としての側面が少し見えてきた。

考えてみたら、どんな時も笑顔で人前で踊ったり、雑誌撮影ではポーズを決めて、テレビではイメージにあった振る舞いをして、SNSでファンが喜ぶ写真や日常をアップして…大変な仕事だなって。

これまで人としての礼儀があって、それでいて先輩後輩とも仲が良く見た目も綺麗な感じが憧れだった推し。私はあくまでエンタメとしてしか彼らを見れていなかったのかもしれない。

華やかで刺激がある分、彼らの世界は過酷だ。刺激のある仕事って、やっぱり休みはあまりないのが普通で仕方ないのかと自分の仕事と重ねてしまいながら、本気で真剣に取り組む人って素敵だなと見入っていた。

普段、誰かの仕事で生活って成り立ってるなってたまに考える。自分が想像していた以上の接客を受けた時、感動したり。丁寧に他のお店では教えてくれなくてもその人はお得な情報をきちんと教えてくれたり、親身にコーディネートを選んでくれたり、この人一流だな、プロだなって思う瞬間がある。

ほんとはいくらでも休みがほしいし、きつい時は何もかも放り出して海外に行きたいな〜って思っちゃう。プライベートに勝るものなんてないのかもな〜、いっそ完全週休二日制で定時退社の仕事を重視しようか、やりたいことがないなら公務員しかないかとか。

思うのは、なりたいものと合ってるものって違うかもなってこと。昔から、苦手を克服したい、何より自分を変えたいという気持ちが強くて向上心があるけれど。合ってること、得意なことをやった方が自分のため、世の中のためになるかもって今の仕事やりながら考えている。仕事をしていて、どんなに辛くても自分を律する力や想定外に対応する力、人として礼儀を尽くすことを学べたのは大きい。嫌な仕事でも仕事だからやる。まだまだだけど。

ベテランって経験するからできるもの。どんな仕事でも多少な違いはあると思うけど、例えば接客でも営業でもこういう場合はこう対応するとか自分の引き出しを増やす経験を積んで仕事ができる人になると思う。それなら、続けられることじゃないと経験も知識も増やせないよね。20代は挑戦して、いい意味でできない自分に気づく期間というような文章を読んで納得した。挑戦しないと経験はできないし経験を増やすうちに自分の限界にも気づいてしまう。

プロになりたい。自分に合った仕事ってなんだろうなって思っちゃう日々です。悩むこと自体が幸せなことなのかもしれないけど、今は自分の仕事を振り返り、何が合っていて何を学んでいてこれからどうしたいのか考える月にしたい。みなさんは今の仕事の何が合っていますか。

p.s韓国アイドルの推しを探してますがまだ見つけられず少女時代は小学生から変わらずすきです。

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