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Immaculate (2024)

原題:Immaculate
英題:Immaculate
時間:89分
監督:マイケル・モハン
製作国:アメリカ🇺🇸/イタリア🇮🇹
言語:英語/イタリア語

あらすじ
イタリアの修道院で暮らす修道女セシリアはある日、一度も男性と関わりがないにもかかわらず、自分が妊娠していることを知る。この修道院にはイエス・キリストの処刑に使われたとされる鉄釘が伝承されており、老齢の修道女たちはその釘を使って自身の足に十字架の傷を彫るという忌まわしい習慣がある。
悪阻が酷くなってきたセシリアは一般の病院を受診することを希望するが教会はそれを許可しない。セシリアの妊娠が発覚後、彼女の周りでは、修道女イザベラが飛び降り自殺をするなど、不可解な事件が多数起こる。
セシリアはある夜、修道院の地下に不気味な研究施設があることを発見する。セシリアは鶏の死骸を胎児に見せかけ、流産を装い修道院から逃げ出そうと試みるが、テデシ司祭によって阻止されてしまう。テデシは、司祭になる前は遺伝学の研究者であり、キリストのDNAを鉄釘から採取しキリストのクローン人間を修道女に産ませるための人体実験を秘密裏に行っていたのだ。自殺したイザベラは受胎に失敗した被験者であり、セシリアは実験開始から20年目にして初めて成功した例となる。
自らが宿した命がイエス・キリストの再来だという衝撃の真実を知ったセシリアは、何としてでも修道院を脱出しようと決意する。セシリアは修道院長を十字架で殴り、破水しながらも司祭と戦い、テデシの修道院地下にある研究所に火を放つ。しかし火に包まれた研究所から火傷に覆われたテデシ司祭が現れ、胎児を取り出すため彼女に執拗に襲い掛かる。セシリアは、キリストの鉄釘でテデシを刺し応戦する。
焼け跡となった修道院から生還したセシリアは、その場で子どもを産み落とす。臍帯を自力で噛み切った彼女は岩を手に取って、新生児の頭めがけて振り下ろそうとする。

出典:Wikipedia解説に補足

あれこれ

主演のシドニー・スウィーニーちゃんが2014年17歳のときに切望した作品で何度もオーディションを受けるが制作自体がお流れとなったそうだ。

その後、スリラーやホラーを含み、様々な作品でキャリアを積んだ彼女は本作の脚本の権利を買い、制作・主演として参加したので余程の情熱だろう。
いや本当にシドニーちゃんを尊敬しちゃう。

シドニーちゃん制作の本作の監督はAmazon Prime Videoで配信中の『観察者』の監督でもあるマイケル・モハン氏。こちらもシドニーちゃんが主演。

そしてテデシ司祭役には世界中を騒がせたNetflix『ペーパー・ハウス』の“教授”を演じたアルバロ・モルテ氏。
余談だが『ペーパー・ハウス』は夢中になった。全41話を4回転した。

その“教授”が“司祭”になった。脇役ではあるが終盤にセシリア(シドニーちゃん)を襲う場面はなかなかのものだ。

〝つぶやき〟に載せた画像のソフトが届いたのが5月で積ん観だった。
昨夜、何か観ようと
某インド映画をトレイに載せるも長尺なので他の作品と入れ替えたのが86分の本作だ。

話しが逸れる。
批評家・ライターが本業の方々は興味がなくても観なければならないし、観ないで書くとそのうちバレる(笑)

本業が批評家やライター業でもあまり名の通ってない方や、駆け出しの方にあれこれ注文つけたり〝なんちゃって映画評論家〟〝勘違い野郎さん〟から難癖が届くそうだ。

難癖をつけることによって〝なんちゃって映画評論家〟〝勘違い野郎さん〟は「指導してやった」とマウントを取るのか知らないがご満悦だろう。
鬱陶しいだろうなあ。先々の業務を考えるとやんわり対応するしか……。

溜め込んでも観れる時間があるときに、観たい作品を観たいときに、自由に観たらいいと思う。仕事でなければ無理に観ることない。読書も然り。

noteだって背負わずに書けばいい。
自分の時間で書きたいときに書きたいことを。

<閑話休題>

アメリカの教会が閉鎖されイタリアへ招聘されたセシリア。

救護や介護を兼ねた教会での仕事に疑問を持つ中、気分が悪くなり嘔吐。
教会内の医務室で検査をすると妊娠が発覚。
修道女としてイエス・キリストに誓いを立てたのか、教会に来てから男と接触していたのか、などなど質される。
あまりのしつこさに「私は処女です」と答えると「処女懐胎だ!聖女だ!」として崇められてしまう。
セシリアは教会外の病院で検査を希望するが頑なに教会内の医務室で対応を施され、同時に他の修道女から妬みからかセシリアを殺害されかける。

そしてそれらの修道女は自殺など不審な死因で死んでしまう。

セシリアは腹部から股間にかけて鶏の血を塗り、明け方に叫ぶとやむなく病院へ運ばれることになるが、道中で偽装が発覚し教会に戻ると厳重管理で閉じ込められる。

何とか逃げようとするところで破水。
いよいよ神の降臨!とばかりに喜ぶ司祭や研究者たち。

といった流れです。

少々中盤までダレ気味な感じもしましたが、シドニーちゃんの終盤のシーンは『X』や『Pearl』のミア・ゴスちゃんのアレにタイマンを張れると思います(・∀・)

相変わらずうまく書けずにすみません。

……で、以下の画像はシドニーちゃんの熱演ですが、作り物ではありますが血飛沫等満載のため(画像は柔めですが)複数行に渡り改行しますので苦手な方はここでお戻りください。

悪しからず。

















教会の外に脱出して出産
悪魔の新生児でしょうか
臍帯を噛み切る
画面右側(石を持つ左手側)に赤らんだ新生児
躊躇いつつも……


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