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笑む窓のある家 (1976)

別題:笑う窓の家
原題:La casa dalle finestre che ridono
英題:The House with Laughing Windows
時間:110分
監督:プピ・アヴァティ
製作国:イタリア🇮🇹
言語:イタリア語/ポルトガル語
Rateing:NC-17🇺🇸/R18+🇯🇵
字幕:日本語(Self&Friend)
ソフト:DVD(🇮🇹/🇺🇸Region 1,2)/Blu-ray(🇫🇷)/4K UHD(🇫🇷)

“アテネ・フランセ文化センター”のイベント『中原昌也の白紙委任状』で2021年12月に二日間限定上映された

海外ではカルト的な扱いされているようだが、本作は国内未ソフト作品だ


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上記とは話しが逸れるがついでに思い出したことをあれこれ……

【余談】
私事だがDVDを取り寄せ、四苦八苦しながら2021年10月に字幕を付けた
その直後に上映の報せを知り絶句(笑)
なぜなら治療のために転居したのであった…
めげずに友人に観てもらい大幅に改修してもらった
おそらく上映を観たひとかも知れないがOpenSubtitlesに字幕があがったので参考にさせていただいた
そして昨年4K UHD&Blu-rayのデジパックがフランスで発売された
映像Frame rateもDVDの25.000 fpsから24.000 fpsに変更されたことと、4K修復版であるため冒頭の修復に至るまでのガイドなどでタイムコードが一気に変わった
(以上、私事)

【余談2】
そもそもイタリア語→英語字幕への誤訳に加え、イタリア語特有の使い回しが(物語に支障をきたさない程度であろうと推測するが)簡略化されていたり、女性ならではの表現のニュアンス(女性言葉?)を違う台詞に置き換えてあったりしていることから、イタリア語に精通する英語話者(或いはその逆)でさえも翻訳に悶絶したのではないかと思う(笑)
そのため作品の内容を詳細に把握・理解するには自分自身の語学力が稚拙なので難しいものがあるが好きこそ物の上手なれの精神だ

外国人と会話しながら相手からも自分からも相互に置き換える言葉が見当たらないときに「例えば~こういうときのこと」と説明しあうことがある
それぞれに住んだ環境も違ったり、方言があったりと……
まあそれはそれで理解が及ばなくても「だいたいわかることで」楽しいのだが出来るならネイティブに身に付けたいものだ

さらに話しが逸れるが、ずいぶん昔に渡航した際、ある程度の日常会話は可能だったが、都市部を離れると全く言葉が違っていて(秋田弁と沖縄北部のやんばる語くらいに)自分がいくら伝えても伝わらない会話があった
お互いにコマッタねーといった感じだったが、5歳の子どもが「この日本人はこう言ってるんだよー」と大人に伝えてくれたことが正にその通りだった
「あれ?このことを言ってた?」
「あ、そうそう。それ」
5歳の子どもはテレビやラジオに触れ、都市部の常用語を理解していたのだ

そのくらいに子どもの頃からそれぞれの国で土着の言葉を子ども目線で、日常的に聴いて見ることが出来たなら身に付くのかも知れない
そしてわからないことは小学生前後の子どもたちに教えてもらっていた


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K P 6 1  (◀非クリエイター)
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