40. 旅日記┊︎Hildesheim🇩🇪
弾丸無計画旅も4日目！2日間お世話になったBerlinの友人宅を出て次の目的地へと向かいました。
4日目に選んだ都市は…Hildesheim！
皆さんHildesheimという場所ご存知ですか？？
HildesheimはHannoverから30分ほどのところにあるニーダーザクセン州にある街です。
小さな街ながら2つの世界遺産があり、そのうちの1つ聖マリア大聖堂の中庭にある薔薇は千年の薔薇と呼ばれ、世界で最も樹齢の長いバラと言われています。またその薔薇には伝説があり(後で説明します)そこに惹かれて今回行ってみることにしたのです。
まず初めに訪れたのは聖ミカエル大聖堂。
世界遺産ながら観光客はほぼ0、静かにゆっくり見学することができました。
どこに何が書かれているのか説明も書いてあるので
わかりやすい。
見たら最後まで力強く咲くこの薔薇の香りでした…
Hildesheimでは観光地までの道を薔薇が導いてくれます。何だかとっても素敵！
そうして聖マリア大聖堂へ。
急に行き先を決めたこともあり大聖堂の中には入れない日だったのですが、1番のお目当て"千年の薔薇"が植わっている中庭には行くことができました。
千年の薔薇とはなんぞやという話なのですが…
伝説によるとこのバラの木は815年にヒルデスハイムの司教が植えたとされており、9世紀にヒルデスハイム司教区が創設された際、司教が祈りを捧げていた場所にバラが咲き、そこに聖母マリアの祝福を受けた証として教会が建てられたという神話があります。更にこのバラは、1945年の第二次世界大戦中に大聖堂が爆撃された際にも大きな被害を受けましたが、根元が生き残りその後再び成長したということから不屈の象徴とされ、Hildesheimの重要な歴史的・文化的なシンボルとなっているのです。
その薔薇がこちら↓
天気も相まってただならぬ雰囲気。
薔薇の季節にもう一度訪れたいな！
2つの大聖堂を見学したあとは街の中心にあるMarktplatzへ。
本当に小さい範囲なのだけれど可愛くて素敵なところ。そこには観光案内所もあり入るとHildesheimの薔薇を用いた塩や砂糖、紅茶等がありました。
またこんなグッズも
はらぺこあおむしがなぜここにあるかというと…ここHildesheimは作者であるエリック・カールの絵本を出版したドイツの出版社Gerstenberg Verlagの本社があるからなのです。
ここでは街を歩いてお土産を探すというよりは観光案内所に行ってしまった方がHildesheimらしいものは買えそうです。私も小さい薔薇のお塩を買いました(何に使えば良いのかはわからない)。
Berlinのような大きな街も楽しいけれど、小さくてこじんまりとしてて大きすぎないHildesheimのような場所も私は好きです。
長く時間をかけなくても主要な場所を見て回ることができるのでぜひ足をのばしてみてほしいなと思います💭
(ちなみに駅チカのショッピングモールの中にコインロッカーがあるので荷物を預けて観光できます)
その後はHannoverに行きご飯を食べてタピオカを飲みながらDetmoldへ帰りました。
ゴンチャいきたい。
今回は3泊4日、コンクールや本番の関係ない旅は中学生以来、、ましてや一人(結局友人達に助けられたから一人旅ではなかったけど)で行くのは初めてでした。
こんなこともなければ色々なところに行ってみようとはならなかった(練習もあるし時間ないし)訳ですから、良い経験ができたと思います。
もう少しだけピアノはお休みするのでその間に他の都市にも行ってみたいと思います…なんて言ってこのnoteを書いている前日にはHamburgとBremenに行ってきたのでまたnoteに書こうと思います。日帰り爆速旅行編お楽しみに！笑
それではTschüss👋
おまけ
口コミを書いたらチュロスをくれると言うのでJa!といったら大きなチュロスが出てきてお腹がぱんぱん、3食分を1食で補った感じになりました🤣
〈3泊4日旅の記録↓〉