使い分けって大切
生きていく上で様々な出来事に遭遇します。その人生の中で色々な出来事に取り組んでいくなかではものごとややり方を使い分けることが大切なことだと考えます。
もちろんこだわりを持って「これだ!」と一本に絞って集中的に取り組むのもアリなのかもしれません。
自分が使い分けることが大切だということに関して極端な例を出します。
あなたは刀とロケットランチャーを持ち合わせていたとします。
あなたの目の前に対戦相手がいます。相手との距離は約50メートルあります。さてあなたは刀とロケットランチャーのどちらを使用しますか?刀を使用しますか?その場でぶんぶん振り回しても意味がないので、投げればたしかに相手に命中するかもしれません。おそらくその確率はほぼ0に等しいでしょう。
次に相手が急速に距離を詰めてきました。その距離約50センチ。さてあなたは刀とロケットランチャーのどちらを使用しますか?ロケットランチャーを使用しますか?たしかに命中はするでしょう。おそらく弾が相手に命中したときの衝撃や反動が自身に返ってくるでしょう。
もう少し現実的な例でいいますと同じハサミはハサミでも紙を切るハサミと髪を切るハサミとではそれぞれ別のハサミを使う、といった具合です。
使い分けるといいましても、なにも自身の都合のいいようにというわけではありません。時と場所を考えて臨機応変、適したように用いるいうことです。
少しややこしいことをいいますと、一本に絞るという選択肢と使い分けるという選択肢を使い分けることもまたアリかもしれません。
何が起きましょうが人生一度きり。使い分けることが大切だというのはあくま個人のいけんですので合う合わないは人それぞれです。ですので自身に適したと思ったプロセスをその限られた時間のなかで踏むのが最適なのではないでしょうか。