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ワイヤレスイヤホンの装着検出機能——意識したこと、ありますか?
ワイヤレスイヤホンを使っていると、ごく自然に恩恵を受けている機能ってありますよね。私はつい先日、その「当たり前」に助けられていたことを実感する出来事がありました。それが「装着検出機能」です。この記事はまたいつか自分が困ったときのために記録しておく内容です。
装着検出機能とは?
装着検出機能とは、イヤホンの装着・着脱をセンサーで感知し、音楽の再生や一時停止を自動で行う機能のことです。この機能が搭載されているイヤホンでは、イヤホンを外すと自動的にコンテンツが一時停止するため、スマホ本体のオフをする必要がありません。
これまで意識せずに使っていたのですが、突然この機能が働かなくなり、普段どれだけ助けられていたかを痛感しました。
突然、音楽が止まらなくなった!?
私が使用しているのはJVCのワイヤレスイヤホンで、装着センサーが搭載されているモデルです。イヤホンを耳に装着すると、「パワーオン コネクティッド」と音声ガイダンスが流れ、快適に使えていました。
ところがある日、イヤホンを外しても音楽が止まらないという事態に。最初はスマホ側の問題かと思い、「本体の音量がゼロになっている?」「Bluetoothが誤作動してる?」といった疑問が次々と浮かびました。試しにBluetoothをオフにしてみたり、スマホ本体で手動で一時停止を試みたりしましたが、解決せず……。
色々調べていくうちに、どうやら装着センサーの設定がオフになっていたことに気づきました。
装着検出機能をオンに戻す方法
私の使っているJVCのイヤホンでは、装着センサーのオン・オフは以下の方法で切り替えられます。
「イヤホンを両耳に装着した状態で、L(左側)のタッチセンサーをすばやくタップ」
オフにした記憶はまったくないのですが、知らないうちに誤って操作していたのでしょう。この機能の大切さに気づくきっかけとなりました。
装着センサーを正しく使うための注意点
装着検出機能が正しく動作しない場合は、次の点をチェックしてみてください。
• イヤホンを外した後、センサー部分を覆わない(ポケットやケースにすぐしまうと誤作動の原因に)
• 装着センサー部分が汚れていないか確認(皮脂やホコリが付着すると反応が鈍くなるため、定期的に乾いた布で拭く)
「当たり前」に感謝する瞬間
普段は何気なく使っていた機能が、突然使えなくなって初めてそのありがたみに気づくことがあります。装着検出機能はまさにその一つでした。ワイヤレスイヤホンの快適さは、小さな機能の積み重ねによるものなんだと改めて実感しました。
購入当初、Bluetoothに接続するくらいしか取扱説明書は読みませんでしたが、しっかり読んでみると色々とさらに便利に使えるかもしれません。