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3年間使っていたiPhoneのある機能を手放した話

AssistiveTouch機能を手放したきっかけ


今日は、なんとなく3年ほど使い続けてきたiPhoneのAssistiveTouch機能を手放した話を書きます。

iPhoneへの乗り換えと最初の設定


もともと私は長年Androidを使っていたのですが、3年前にiPhoneに乗り換えたとき、正直言って慣れる自信がありませんでした。特にiPhone特有のスワイプ操作に不安があって、最初に設定したのが「AssistiveTouch」でした。

AssistiveTouchについて


最初にAssistiveTouchを説明します。これはiPhoneのアクセシビリティ機能の1つで、常に画面上に丸いボタンのようなアイコンを表示して、通知センター、コントロールセンター、ホームボタン、Siri、カスタム機能、主にサイドボタンで行うようなデバイス操作の6つの機能へアクセスできる機能です。

AssistiveTouchの便利さと気になる点


画面に表示される丸いアイコンをタップすると、通知センターやコントロールセンターに簡単にアクセスでき、ライトの点灯や画面の明るさ調整、Wi-Fiのオンオフ、画面の向きのロックをどこからすればよいか考える必要がないので、とても便利に感じていました。でも、使っているうちに、画面上に常に表示されるこの小さな丸いマークがなんとなく気になるようになってきたんです。ちょうど押したいアプリの真上にこの丸いアイコンが表示されていると、それを横に動かすというワンアクションが必要なのです。

本当に必要な操作だけに絞る決意


薄々気づいていましたが、よく考えてみると、私が頻繁に使っているのは通知センターとコントロールセンターだけ。それなら、スワイプ操作に慣れればAssistiveTouchがなくてもいいのでは?と思い立ち、実際にやってみることにしました。最初は手順を確認しながらでしたが、何度か繰り返すうちに指が自然と覚えて、数回の操作で慣れることができました。

小さな気づきと小さな行動によって得たもの


些細なことではありますが、この経験を通して、日々「なんとなく気になっていること」について、少し立ち止まって考えることの大切さを改めて感じました。気になることをそのままにせず、少しでも快適になる選択をすることで、ちょっとしたストレスが軽減され、気持ちも軽くなるのだと実感しました。
今、iPhone画面に丸いマークはありませんが、その代わりにスワイプ操作にも慣れて、操作がよりスムーズになった気がします。この記事を通じて、皆さんも日々の「なんとなく」を見直して、より快適な生活を手に入れるヒントになれば幸いです。

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