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岩里祐穂の恋愛歌詞は男が聞いても気持ち悪くない

自分は岩里祐穂を信用しているのだけど、彼女の恋愛歌詞は何故か気持ち悪くない。
理由を考えたが、恋愛を扱っているだけで自己愛に酔っていないからだと思った。
例えば——

ねえ愛したら誰もがこんな孤独になるの?

約束はいらない

私に世界、夢と恋と不安で出来てる。
でも想像しないもの隠れてるはず。

プラチナ

どうしても愛されたい。
どうしてみあなたが…
あなたの心が欲しい。
そにためなら傷ついたってかまわない。
つらくても泳ぎきるの。
深く暗い海底そこには美しい景色がきっと待ってるから。

DIVE

——などなど。
たしかに思春期が丸出しで恥ずかしいのだが、それでいて客観視も出来ているというか。
相手に求めるだけじゃなく、本人がもがいてるのが基本で、恋愛が題材の割には主体性がある。
受け身ではない。
自己陶酔してる暇があったら働け!みたいな気合というか。
だから男が聞いても気持ち悪くならないのだろうか?

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