ラノベでは良いけど一般小説でやめて欲しい事
この動画で、ラノベに倣って一般小説も売りたいなら表紙や挿絵が必要という話になっているが、自分はラノベは好きにすれば良いが一般小説でやって欲しくない事がある。それは、登場人物の肖像画を表紙にする。
以前にmediumというミステリィを読んだ時に思った事。ラノベは経験の浅く想像力の無い子供向けだから良いが、いい歳をした人間に読ませる本として、想像を限定する絵を表紙にするのはどうかと思った。読者を馬鹿にしているのかな? と思いつつ読んだが、案の定キャラ萌えを前面に出してミステリィとしても驚くような作品ではなく、ある意味では客層が明確なのに手を出した自分が悪かったのかと反省しつつ、自分はこういう人物絵を表紙にする小説は2度と読むまいと決めた。このミスでもちらほら登場人物を想像させる余地が無い表紙絵を見るが、正直ああ馬鹿向けなのか、としか思えなくなった。
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