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蕁麻疹② 絶賛継続中、慢性蕁麻疹


さて、「不健康リスト」からの、「蕁麻疹編①」では、薬疹から蕁麻疹になってしまった話でしたが、治る気配すらない日々です。
ぜひ読んでみてください!


「慢性」と「機械性」 蕁麻疹の共存


はい、蕁麻疹は毎日出ておりますとも。
治ってもいないようですし、減薬にも至っていません。
とはいえ、不意に出る回数は1日に1回程度。
指1本に、とかの小さい範囲ですし、かゆくて困ることもありません。

勇気をだして減薬してみようか、もう少し後にしようか、悩ましい感じの日々。
3つの薬のうち寝る前の1つは絶対にやめる勇気はないのですが、残りの2つは、1日飲み忘れてもあまり気になりませんでした。
ただ調子に乗ってこのまま数日抜いてみようとすると、蕁麻疹が増してると感じちゃうのでやはり薬を飲む、といった感じです。

ただ、私の中ではある変化が。
蕁麻疹の出現に一喜一憂することを諦めた模様です。
また出た…といちいち気にして過ごしていたはずが、気づけば、スルースキルを身につけています。
あんなに気になっていたのに、蕁麻疹が出ても、
はいはい、出るよねー、と落ち込まなくなっていて、ここにまでおおざっぱな性格が影響しているようです。

「慢性」蕁麻疹はもうあきらめの境地にいるとして、問題は「機械性」蕁麻疹のほうです。
ちょっとした圧迫で出るんですよね。
これは薬は効果がないらしいので、いつ治るのかも未知の領域らしく。
なんでこんななっちゃったもんか。
どういう時に出るのかといいますと、

・立ち膝をしたあと、床についていた膝が赤くなっている
・体育座りをした後に、膝を抱えていた腕の内側が赤くなっている
・考える人のポーズでテレビを見ていると、肘をついていた太ももが赤くなっている
・買い物のカゴやエコバッグをうっかり腕にかけていると、帰宅したあと肘の内側が赤くなっている
・無意識で食後にテーブルの淵に手を置いてテレビを見ていると、淵に当たっている手首や手のひらが赤くなっている

といった感じです。
気を抜いていると、あれ?変なもの食べたから蕁麻疹でたのかな??と、記憶をさかのぼることしばしば。
5分前の体勢のことなんていちいち覚えてないですよ、ほんと。

友達にこれを説明するために、1回自分の手の甲を甘噛みして5分後に歯形を見てもらう、というプレゼン方法もあみ出したくらい分かりやすく出ます。笑
昔から、ひっかいたりしたところが後から赤くなりがちな皮膚状態の人ではあったのですが、今はそれにもれなくかゆみもついてくる、といった感じ。

「蕁麻疹=ストレス」と思っている人も当然多いため、自分の発端は薬疹であること、なぜ薬疹となったかというと頭痛が原因で、云々…と、どんどんと説明が長くなっていきがち。
回りくどいおばさんだと思われそうでイヤです。笑

かゆみは薬を飲んでいるのであまりありませんが、「機械性」蕁麻疹は気づくとハッとするくらいの赤みが出ていることが多いです。
どちらかというと、皮膚のやわらかいところの方が出やすいかな、と思います。


薬をもらうためだけの受診は続く


いつも変わり映えのないやりとりをし、薬をもらうだけの受診。
1か月ちょっと分をいつももらえます。
どうせ治らないなら、もっとたくさんほしいところですが、蕁麻疹の場合はそうもいかないんでしょうかね。

病院では、普通は皮膚疾患となると、事前に看護師さんに患部を見せ、その後医師に見せ、診察スタート、となります。
私の場合は蕁麻疹。
見せ場がないんですよね。
病院に行くときにタイミングよく出るようなラッキーチャンスは訪れたことはなく、いつも診察室では普通の人がただ座っているだけ。

看護師さんは、電子カルテを見ながらスタートしてくれるので、
「あ、蕁麻疹ですね、その後どうですか?」と会話になるのですが、
そこの医師は違う。
診察室には、「まず患部を」という気持ちで入ってくるらしく、視線は電子カルテではなく、私。

「ん?・・・で?・・」
ってなります。
毎回非常に気まずいんですよね。
最近は私も学習したので「あ、蕁麻疹です。今は出てないです」と自己申告することにしました。
平和的解決です。
長い付き合いになりそうなので、平和がいちばん。

というわけで蕁麻疹の近況報告でした。
また進展ありましたら③でお会いしましょう。



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