自信なんかなくていい

「今年こそ〇〇する！」「資格を取る！」という人がいる。なぜそうしたいのが聞くと、返答は大体2種類だ。

「それが好きだから」と「自信をつけたいから」、ざっくり分けてこの二つしかないように思える。

しかし不思議なことに、好きだから、と答える人なら問題ないのに、自信をつけたいから、と答える人は大体失敗している。

なぜだろうか？

それは最終目標がはっきりしていないからだ。

その人にとって、自信がある状態がどのようなものなのか、はっきりとわからない。

いわば、「どこがスタートでどこがゴールか決めていないけど、マラソン完走します！」と言っている人のようなもの。それではいつまで走っても、マラソンを完走したという手応えは感じられないだろう。

どうしたらいいのかわからないなら、まず自分の欲望をはっきりさせるべき。

「自分に自信を持ちたい」のではなく「自信を持った結果、こういうことができるようになりたい」まで、掘り下げて考えるのだ。

例えば。「自信を持った結果、かわいい彼女を作りたい」など。

それが決まれば、「自信云々はとりあえず置いておいて、かわいい彼女を作る方法を考えよう」と具体的に行動しやすくなる。

その結果、望みは叶いやすく、最終的に自信を手に入れることもずっとハードルが低くなる。

具体性を持つことで夢は叶いやすくなる。

自信なんてなくていい。まず欲望を叶えるために行動しよう。