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ナカヤマフェスタ関連まとめ

はじめに
メジロ家を推していますが、何かのストーリーをきっかけにナカヤマフェスタが気になりまして。
あと炭酸苦手なところも親近感覚えていたので、去年の11月9日実装でなんとか手に入れようとして爆死してしまい、176連目でチケットや石が無くなりそこで終了。2周年の引換券でやっとお出迎えしました。
その時に半日くらいかけて史実読みながらシナリオを読破しまして。
この時にある程度調べていましたが、鳥頭の僕は数か月経った今すっかり忘れてしまい……調べ直すならついでにnoteにまとめて史実との関わりを調べ直さなくてもここで読み返せるようにしたいな、というわけでまとめました。

まとめ途中ですがReach for the stars プロジェクトL'Arcが凱旋門賞のテーマになっていて、この機会にナカヤマフェスタの元ネタを探し求める方出てくると思うので開放しておきます。

ちなみに前記事プロジェクトL'Arcと凱旋門賞の繋がりも読むとよりナカヤマフェスタのこと知れると思うので良ければ読んでみてね。

競馬ミリしら民なので間違ってる情報があるかもしれません。
その際はコメントで指摘して下されば助かります。
現在進行で調べている為、新たに情報が分かれば加筆修正するかもしれません。

目次からお好きな所へ。
おまけは感想垂れ流しなので興味ない方は参考サイトで止めて頂いて結構です。

最後に参考にしたサイトも貼っておきます。
個人的に参考サイトに貼った「ウマ娘でナカヤマフェスタを好きになったので史実をまとめてみた」「ナカヤマフェスタ育成シナリオの元ネタ考察」辺りがとても分かりやすかったので、あわせて読んで頂ければより史実を知れると思います。


・ナカヤマフェスタについて

史実のナカヤマフェスタの簡略なプロフィール

2006/04/05生まれ、香港名は中山慶典。
2008/11/02、東京競馬場1200m芝新馬戦でデビューし、1着。
GⅠ勝ち鞍は2010年宝塚記念のみ。

2011年の凱旋門賞を最後に引退し、現在はアロースタッドで種牡馬として暮らしている。2023/07/13のポストで種牡馬引退を表明。
9月頃にうらかわ優駿ビレッジAERUで功労馬として受け入れ予定。


勝負師等の性格の元ネタ

1番人気を1回しか支持されておらず、2010年宝塚記念はサポートカードの43、8、1の通り当時43歳の騎手、ファン投票43位、8枠番で8番人気、と人気薄の状況で1着してしまう大番狂わせした。

前はブエナビスタ!アーネストリー!ブエナビスタ!アーネストリー!
ナカヤマフェスタ!ナカヤマフェスタ!これは驚いた!ナカヤマフェスタ!
ブエナビスタ!ナカヤマフェスタ勝った!ブエナビスタ2番手!3番手にはアーネストリー!
なんとなんとナカヤマフェスタ!柴田善臣がやりました! ブエナビスタは2番手まで!
驚きましたナカヤマフェスタ関東馬!11年ぶりに関東馬ナカヤマフェスタ!底を見せていなかったナカヤマフェスタ!
明け4歳ここで宝塚記念制覇!場内騒然です!

石巻ゆうすけアナウンサー

その後の凱旋門賞は10番人気をアタマ差の2着。2023年現在も凱旋門賞に最も近づいた日本馬と言われており、人気が低い程いい成績を見せる事から。
人気が低い場合能力が上がるスキルのいくつかはそれ繋がり。大体ギャンブルみたいなスキルの寄せ集め。

気分屋なのも史実繋がりで、ステイゴールド産駒にありがちで調教を嫌がってまともに走れない程の気性難だったそう。
ナカヤマフェスタ育成シナリオでやんちゃして元担任に怒られていたのもそれ繋がりだと思われる。

クールそうに見えるが人情派でノリはわりと良い方。
ゴールドシップの変な遊びですら乗っかかる。ネガティヴな事も賭けに転じて「ワクワクする」「ヒリつくぜ」等ポジティブに持っていく。

ポーカーフェイスの元ネタはこちらから?

ステイゴールドに比べるとナカヤマフェスタの方が穏やかです。
激しさは持っているのですが、それを表面に出さない我慢強さのようなものを持っています

引用元:ナカヤマフェスタを訪ねて~ブリーダーズ・スタリオン・ステーション
https://uma-furusato.com/column/73102.html


すみれ関連の元ネタ

瞳の色がすみれ色、勝負服のすみれの花、旧設定ですみれの花が好き、先生がすみれの花好き、1コマ「勝負師の憩い」などすみれ関連のネタが多いのは前オーナー(和泉信子)が宝塚歌劇団を好きで、宝塚歌劇団を象徴する楽曲すみれの花咲く頃(再び白いライラックが咲いたら)からロンシャン遠征の際にチームすみれの花というチーム名にしたことから。

もう一つ、オーナー(和泉信一)のインタビューでナカヤマフェスタの事をスミレの花と比喩している。

――スミレの花言葉には謙虚とか誠実という意味があるらしいです。ナカヤマフェスタという馬の生き方にすごく似合っているような気がするんですが。
『いま思うと本当にそうですね。そこら辺に咲いていて、派手さもないし、そんなに高く評価されるわけでもない。
フェスタは1000万円の安馬でしたからね。誰も注目なんかしませんよ。だから謙虚、だから誠実に生きるしかない。だけれども、自分の能力だけはきっちり誠実に走ってくる。そいう馬なんだね。
スミレの花はコンクリートの隙間を破って生えてくる。そういう生命力の強さというか、したたかさも秘めていますね。そういうのも全部ひっくるめてフェスタはスミレの花なんだなぁって思いますよ』

引用元:【第2回】ロンシャンに咲くスミレの花(中編)
https://nakayama-racehorseowners.or.jp/main/salon/item/1720/2

フェスタという名前を付けたのも和泉信子であり、ストーリーに出てくる先生の元ネタ。
宝塚市の花もすみれということで、初GⅠ勝利した宝塚記念の関わりも深い。
育成シナリオ「すみれの君」では宝塚歌劇団にありそうなモチーフの舞台をしている。


固有スキル発動の演出について

発動の演出でドンジャラをしているようだが、並びはミスターシービー、ナリタブライアン、シンボリルドルフの麻雀でいう大三元ならぬ大三冠?
リーチした際に見える直近の捨て牌にライスシャワー、ゴールドシップが3個ある。そのメンツであれば菊花賞狙いも出来たが、それらを捨ててシンボリルドルフを引いて即リーチ、ツモ牌もシンボリルドルフというあえて三冠馬を狙うあたり結構な博打である。
ただ、捨て牌見るに菊花賞を勝ったメンツが多く、勝負師らしく高い点数狙うならそっちの方が理に適っているかもしれない。

剣が峰より、狂気に嗤え
剣ヶ峰は火山の噴火口の周縁を指し、剣が峰に立つと今にも落ちそうな事からもう後がなくいつ堕ちてもおかしくない絶体絶命さを表す。
嗤うは相手を見下した笑いを意味する。

固有条件や演出を見るに絶体絶命の状態で発動して1着になれば、まぁ……自分に賭けないなんてもったいないなと嗤うかもしれない。

ちなみに死中求活は絶体絶命の状況から解決の糸口を見つけ、活路を見出そうすること。死ぬ覚悟を持って困難に立ち向かう。


勝負服について

勝負服は2010年以降にオーナーになった和泉信一が使う勝負服の赤、白二本輪、青袖をベースにしている。

原案はスカジャン+制服っぽいスタイルに白いミニスカ+ヘッドフォン。
何故そっちにしなかったのか


棒キャンディ

いつも棒キャンディを咥えていて、大阪のおばちゃんよろしく持ち歩いているらしい。
棒キャンディを咥えているのは史実の舌遊び好きから?


得意なこと:植物と小動物の世話

元ネタ探し中


苦手なこと:するめ

食べ物のするめでなくギャンブル用語のするめ(擦る目)。
お金をする、お金を無くすなどネガティヴな意味の為あまり好まないのかもしれない。
ナカヤマフェスタ曰く賄賂を与える等チャチなイカサマはしない。
スリルのためなら罰ゲームや相手に条件を付けて賭ける。
数字を転がす鉛筆はナンセンスらしい。

うまゆる第20話『勝負師達の哭く夜』でナカヤマフェスタが山を積む途中で牌を見ながら手牌と山を入れ替える燕返しのイカサマしているが、ウオッカ以外全員がイカサマしているのと、イカサマらしくこそこそしていない。


ちなみに泳ぐのも苦手で、スタミナトレーニングではビート板を抱えて泳いでいる。
史実でも泳ぐのが苦手だった模様。


ナカヤマフェスタのヒミツ:炭酸飲料が苦手

史実の2009年京成杯で生涯唯一1番人気に支持されたものの、競走中に隣にいたサンライズキールが故障し、それの不利等を受けて2着した事から由来されている?

キールは白ワインにカシスリキュールを加えたカクテル。
酸味と甘さからそれに近い炭酸飲料になった可能性。
せっかく1番人気を支持してくれたのになんとも苦い思い出である。

ちなみに、ナカヤマフェスタ育成シナリオ「京成杯の後に・軋みだしたもの」にて「脚が痛んだわけじゃない。なのに、なんだか――寒い」と語り、診察して異常なかったとのこと。
これは恐らくサンライズキールの予後不良と関係がある?


好きな食べ物はホルモン煮込み。


家族のこと:家族全員、寝相が悪い

元ネタ探し中



・キャラストーリーについて

2話

6枠10番の選抜レースを13着で大敗したのは2009年中日新聞杯が元ネタ。
史実は成績が振るわないこの頃から調教嫌い故に合わない調教させられ、気性難が悪化し調教で上手くコントロール出来ず負けている。
先輩トレーナーの「いくら指導してもやりたい放題」は史実の調教嫌いと気性難が反映されている。
助けを求めているように見えたのは恐らく上記の合わない調教から逃げたい意思、合わない調教から上手くコントロール出来ずもどかしい思いしている史実のナカヤマフェスタを反映されているのだと思われる。

史実の気性難を上手い具合に興奮するような本気の勝負が出来ない設定に変え、それをもどかしく思い迷っているのをこの先察知したトレーナーがどうにかしようとする。

1週間欠席が続いたのは惨敗が続いたナカヤマフェスタを想って休ませた時期かもしれない。


3話

先生がナカヤマフェスタの能力を見出した2年前のレースについて「彼女が初めて、”世界”に挑んだ時の走りです。(中略)世界で名をはせていた、あるフランス出身のウマ娘の対戦相手を買って出たんです。結局フェスタは負けました。でも一瞬世界の首元まで迫ったんです。走り終わった後はボロボロで、膝から崩れ落ちちゃいましたけど。おそらく一時的に体のリミッターを外した反動でしょう。でも彼女はデビュー前の体で、世界のウマ娘に――」と語っている。

フランス出身のウマ娘とは2011年フォワ賞1着のフランス出身サラフィナだろうか。
競走成績はフランス10戦6勝、アメリカ1戦0勝合計11戦6勝でそのうち1番人気が8戦、2番人気が2戦。GⅠ3勝しているので世界で名をはせるには十分な成績だろう。
ナカヤマフェスタと3戦しており、2010年凱旋門賞はサラフィナ3着ナカヤマフェスタ2着で勝っている。
首元はアタマ差1着のワークフォースを混ぜて上手い感じにストーリーに組んだ?
このレースはナカヤマフェスタが出たロンシャンのレース全てを凝縮したのかもしれない。

ちなみに、フランス出身のウマ娘と走ったのはフリースタイルレース。
フリースタイルレースはメジロパーマーのストーリーが初出だと思われるが、史実で走っていた障害競走のイメージが強く、故郷の芝に似ていると語っていたことから共通しているのは「粗野な芝が性に合う無法地帯を好む遊び場」という認識?


4話

重バ場ながらもあるコンドルパサー相手に善戦したのは史実で重馬場を苦せず走っていたからだろう。

以下は後日追加予定。


・育成シナリオについて

入院している先生について

キャラストーリーにも出ていた先生は前オーナーである和泉信子が元ネタ。
2009年11月に食道がんで死去。
パリが好きな上に、宝塚歌劇団を好んでいた事から亡き後にオーナーに変わった父である和泉信一が娘の為にと宝塚記念と凱旋門賞に出走させていた。
宝塚記念で1着、凱旋門賞でアタマ差の2着と結果を残してくれたのは亡き前オーナーに対して何かを感じたのだろうか。


バレンタインイベント

バレンタインでチョコを貰ったお返しに食べたいものを聞くと、おかゆが食べたいらしい。
トレーナーが作ったおかゆの味つけの理由を聞いて「……そういうところまで似てるヤツがいるとはね」と言われる。
もしかしてお節介な元担任にもおかゆを作ってもらったのだろうか?

元ネタはケンタッキー州レキシントンのホテルで和泉信子が風邪を引いた二ノ宮敬宇調教師におかゆを作ってあげたことから。


船と見る黄金

ナカヤマフェスタの育成シナリオである条件を満たせば見れるイベント「船と見る黄金」

銀メダルの女王はまさしくGⅠで勝利した事ないものの、掲示板入りの常連でシルバー&ブロンズコレクターと言われたステイゴールドの事。
大体この時期に活躍していたウマ娘らのせいで勝てなかった
海外のレースは香港ヴァーズの事で史実は初GⅠ勝利かつ、日本馬初国外国際GⅠ制覇。とんでもないどんでん返しの成績である。

息子のナカヤマフェスタとゴールドシップが父のレースを毎年観てるの愛を感じますね。賭けてましたけど

タイトルはまんまゴールドシップと見るステイゴールド。

ちなみに香港名は黄金旅程

アニメ ウマ娘プリティダービーseason1の6話冒頭の宝塚記念に出走、8話の宝塚記念でキンイロリョテイという名前が判明。
10話で天皇賞・秋、12話のジャパンカップに出走している。

アプリ版ではメインストーリー第5章、ゴールドシップの育成シナリオ、キタサンブラックの育成シナリオにも名前こそ出ないものの、存在を匂わせてくる。


・Reach for the stars プロジェクトL'Arcシナリオについて

シナリオリンクのエンディング

「拝啓」と「敬具」の内容はほとんどナカヤマフェスタ育成シナリオから拾ってきている。

「私に自分の経験を賭けると言った」
エルコンドルパサー=凱旋門賞の経験
スペシャルウィーク=ジャパンカップの経験

「私に自分の命を賭けると言った」
余命宣言された先生。

「さらに別の者は、私に――地獄まで付き合うと言った」
トレーナー。


From Festa

「With」イベントでナカヤマフェスタを選択すると「宣戦布告」「Challenge」「Trust」がナカヤマフェスタになる。

Challenge
眠っている先生に自分が行いたいワガママを話しているシーンありますが、育成シナリオでも眠っている先生に語りかけるシーンがある。
時間がないのは先生の余命が凱旋門賞まで届くかどうか怪しいと育成シナリオ内で語られていた。
あの人が愛した場所=和泉信子が好きだったパリのこと

Trust
「大切な人が、いるんだ。その人にとって『凱旋門賞』は昔っからの夢だったって聞いててさ。喜んでほしかった」
これは和泉信子が憧れだったロンシャンのことだと思われる。

宝塚好きだった娘の馬が、宝塚記念に勝って、フランスびいきだった娘の憧れだったロンシャンにやってこられた。

引用元:【第3回】ロンシャンに咲くスミレの花(後編)
https://nakayama-racehorseowners.or.jp/main/salon/item/1721/3

「私じゃ出来なかったことを成し遂げてみせろ」
アタマ差2着で凱旋門賞制覇出来なかったことから。


・交友関係

シリウスシンボリ

同室。
GⅠ初勝利した年に遠征してフォワ賞2着と凱旋門賞出走した繋がり。
それ以外に新井牧場オーナー(和泉信一)とシンボリ牧場オーナー(和田共弘)が親しくしていたのも関係している?
夜中に一緒に遊び(ギャンブル)してよく寮長のヒシアマゾンに怒られてるっぽい。

ナカヤマフェスタ:シリウス
シリウスシンボリ:ナカヤマ


ゴールドシップ

同じ父を持つステイゴールド産駒から。ゴールドシップはナカヤマフェスタの後に産まれている。

結構な頻度で絡んでおり、たまにトーセンジョーダンを巻き込んでいる。
基本クールなナカヤマフェスタだが、ゴールドシップと絡むと結構悪ノリしがち。

ナカヤマフェスタ:ゴルシ
ゴールドシップ:ナカヤマ


エルコンドルパサー

厩舎が同じで凱旋門賞で2着という惜しい成績の繋がり。
チームすみれの花のメンバーはエルコンドルパサーが凱旋門賞に出走した時に引率したチームエルコンドルパサーのメンバーと同じ顔触れ。

育成シナリオでエルコンドルパサーが指導しているのはそのチームエルコンドルパサーで培われた知恵をそのままナカヤマフェスタに与えていたのだろう。

ナカヤマフェスタ:エル
エルコンドルパサー:ナカヤマ先輩
アプリ版でも先に凱旋門賞出走してて史実はエルコンドルパサーが年上なのにナカヤマフェスタが先輩なの混乱しちゃうな
学年はさておき、実際着順から見ればナカヤマフェスタの方が凱旋門賞制覇に最も近づいていたので、尊敬の意も込めて先輩呼びだったりするといいなと思います。


トーセンジョーダン

同期。
2009年中日新聞杯で対戦している。トーセンジョーダン4着、ナカヤマフェスタ13着。

ナカヤマフェスタ育成シナリオでがむしゃらに走るナカヤマフェスタを見て希望を見出し、中日新聞杯で勝負を挑まれる。

トーセンジョーダン育成シナリオで先生の余命が長くなそうな世界線のナカヤマフェスタが宝塚記念で挑んできます。

ナカヤマフェスタ:ジョーダン
トーセンジョーダン:ナカヤマ


ワンダーアキュート

同期で同じクラス。
ワンダーアキュートはダート専門の為、対戦歴なし。
テスト対策のノートを借りているらしい。

ラチの向こうの同期のラチ(埒)は馬場の柵。恐らく柵といよりか、馬場の向こう側って読み取って、ナカヤマフェスタの芝とワンダーアキュートのダートとかけてるのかな。

ナカヤマフェスタ:
ワンダーアキュート:ナカヤマ


サトノダイヤモンド

ジンクス破り絡みでゴールドシップと共に関わっている。
2010年代凱旋門賞出走繋がり。

ナカヤマフェスタ:サトノ
サトノダイヤモンド:ナカヤマさん


元担任(先生)

小学5年生の時の担任でナカヤマフェスタの恩師。

元ネタは2009年11月に食道がんで亡くなられた前オーナーの和泉信子。
和泉信子もフェスタ呼びしていた。
宝塚歌劇団が好き(ヅカファン)で、宝塚やフランスのパリもよく行ってたとのこと。

ナカヤマフェスタ:先生
先生:フェスタ
先生の父:フェスタ


トレーナー

路地裏で絡まれているのを助けたきっかけでナカヤマフェスタを知り、そこからなんやかんやあって担当になる。

ナカヤマフェスタ:トレーナー、アンタ
トレーナー:ナカヤマ


・参考サイト

ナカヤマフェスタ


その他



・おまけ(感想など)

ここからはただ感想を垂れ流してるだけなので読みたくない方は読まなくて結構です。
ナカヤマフェスタ関連とラークシナリオその他ネタバレありです。
育成シナリオ読み直したら追記あるかもです。



はじめにで触れた通り去年の11月9日実装されましたが、176連目まで引けずチケットや石が無くなりそこで終了。2周年の2月24日当日、有償ガチャするも引けず引換券で交換。
ほんと、思い通りにならなくてまさにおもしれー女ですよ。こんなに石たくさんつぎ込んだのになびかないなんて(天井してないので言えたことじゃない)


そこから半日かけて読みました(20:35前後に育成開始して翌日4:55に完走)
正直こんなクソ重ストーリーとは思わなかったので、途中で集中力切れたように読む気失せていたんですね。多分無意識で何かを察して読む気失せてたっぽい。

育成したらワンチャンメジロライアンより心奪われそうだな、ってキャラストーリーで感じてましたががっつり心奪われました。
後に出たシリウスシンボリも育成してみたんですが、夢女どころか一部のM男も引っかかりそう……と思うほどイケメンぶり発揮してましたね。
しかし、ナカヤマフェスタってそういうイケメンすぎるとかの次元じゃなく……ストーリーの作り込みにガチさを感じました。己の信念を貫くというか、スリルを求めた結果一緒に地獄に堕ちようと、それでも構わない。最後まで付き合いたいトレーナーの気持ちが共鳴しちゃったんだねぇ。
そう、ナカヤマフェスタはトレーナーだけじゃなく、面の外にいる僕まで魅入られるくらいとんでもないやつでした。

見た目だの性能だので入手する気ないのはさすがにもったいないかなと思います。
Reach for the stars プロジェクトL'Arcが出たことでエルコンドルパサーとナカヤマフェスタの育成シナリオを読む価値出てきたのでは。

個人的に読んでほしいのはエルコンドルパサー育成シナリオ→トーセンジョーダン育成シナリオ→ナカヤマフェスタ育成シナリオ→ラークシナリオをエルコンドルパサーでやって「With」でナカヤマフェスタを選択→ナカヤマフェスタでやって「With」でエルコンドルパサーを選択

個人的に全てを履修した上でナカヤマフェスタをシナリオリンクさせてエルコンドルパサーを選択したら凄く心に刺さりました。涙腺終わります。
メインシナリオ最終章後半、実は読んでなくてぇ……。読んでたら更に感情移入出来たのかな。


ナカヤマフェスタが余命いくばくもない恩師のためにレースを走るところがとても心に打たれました。
エンディング「果てなき道」は凱旋門賞そのものが育成内で実装出来なかった故に中途半端でしたが、ラークシナリオの「拝啓」と「敬具」に繋がるとは思いもよりませんでした。
まさかシナリオリンクさせることで個人ルートを実装させるとは。
それともナカヤマフェスタシナリオを書いてた時点でこの企画は確定されていて、今年タップダンスシチー発表し、シリウスシンボリ実装タイミングも考えられていたのなら本当感服です。残念なのはタップダンスシチーの実装が間に合わなかったことかな。

トーセンジョーダン育成シナリオだとナカヤマフェスタシナリオとは違う世界線を感じる、そんな儚さを抱えたナカヤマフェスタの「先生が勝てと言ったから」に凄い心が締め付けられました。実装前なのでこれを読むと色々考察しちゃえるのかも。
これを読んだ後にナカヤマフェスタ育成シナリオ読んだらIFルートに大変驚かされたと思う。実装前にトーセンジョーダン引いてたのに同期ってこと知らなかったのもったいない。

ナカヤマフェスタシナリオも先生が死ぬ世界線だったとして、想いを受け継いで宝塚記念と凱旋門賞を走るストーリーもなかなか悪くないと思いますが、結果的にラークシナリオでパリロンシャン競馬場まで来て「優勝おめでとう」って言われたらナカヤマフェスタも泣いちゃうと思うんですよね。泣いてないけど
にこやかに「……まァ……何よりだよ」で終わらせたの、本当にナカヤマフェスタらしくて、逆に鼻水垂らして泣いてるこっちが恥ずかしくなっちゃった……。情緒おかしくなります。
いや、本当に……偽りだとしても、この世界線を見れて嬉しい。
「With」イベントでエルコンドルパサー選ぶとエルコンドルパサーが凱旋門賞を目指しながら切磋琢磨した上でナカヤマフェスタが自分より上を目指せると理解し、辞退してサポートに回る部分がナカヤマフェスタ育成シナリオまんまになってしまって、1回目でナカヤマフェスタから育成すると「これは……ラークシナリオそのものがナカヤマフェスタシナリオになってる?」と信じられない気持ちになりました。選択肢でエルコンドルパサー選んだのは本当にたまたまなんです。


剣が峰やら死中求活やら物騒な単語がちりばめられていて、どんだけ絶体絶命を求めてるんだアンタ。
実際無気力に生きながらスリルを求めて危ないアソビしたり、勝負に条件付けて自分も不利な状況を作る等。罰ゲームとかそうですね。
ぶっちゃけこんな生き方されたら見てる側はヒヤヒヤもの。先生もさぞ大変だったろう……。

”生”を実感するためにお手軽に心臓が脈を打つような危ないアソビを好むのは現役中に前オーナーが病死、父のステイゴールドの死因も関わってそうだなぁと調べて思いました。
前オーナーは大動脈と心臓の真ん中に食道がん、ステイゴールドは大動脈破裂。いずれも心臓に関わっている。
サンライズキールの事故も少なからず影響受けてそう。

ゴールドシップといるナカヤマフェスタって実は素なんじゃないかな。年頃の少女ってあれくらいはっちゃけてもいいと思うんですけどね。
でもゴールドシップが記憶喪失になった時のナカヤマフェスタはみじめで面白かった(Make a new track!!イベント「ゴルシを治せ!?」より)


実は育成シナリオ、1回育成したっきりずっと通しで読んでおらず、うろ覚えなところあるのであまり語れないんですが。読み直すにはあまりにも重すぎて――。1回目でぼっろぼろに泣かされて放心しちゃったし。
キャラストーリーは結構ドキドキして楽しかったんだけどな。
ナカヤマフェスタといるとドーパミン中毒になってやばそう。何があっても離れる気ないし、見捨てもしない。そして危ないことはちゃんとナカヤマフェスタがクリア出来そうなら止めないしむしろ一緒にやっちゃう。そんなトレーナーは完全にドーパミン中毒になってますよね。
ナカヤマフェスタは言わずもがな。レースで心臓をハネさせるの、ランナーズハイってやつですし。


キャラシナリオ、育成シナリオ、ラークシナリオでのナカヤマフェスタはどれもこれも僕が魅入られたナカヤマフェスタそのものでした。
トレーナーと共にこの先もナカヤマフェスタに魅入られてしまうんだろうな。


話は変わるんですが、上で解説していたうまゆる20話について考察を。
解釈違いと思った方にとってちょっと気持ちいい話じゃないかもしれないので、受け入れるかどうかはあなた次第。
一つ注意書きするなら「ナカヤマがイカサマするのは解釈違いだ」って過激派は大人しく戻っても構いません。無理して読むものじゃないです。




おすすめTLで「ナカヤマにイカサマさせた運営はクソ」みたいなこと言ってる人がいて、その時は「(ナカヤマフェスタ)過激派こわ……」と思ってましたが、今改めて検索かけたら「ナカヤマがイカサマするのは解釈違いだ」ってぞろぞろ出てきて驚き。解釈違いとは?
もしかしてこういう人ってイカサマインチキと勘違いしているのではとボブは訝しんだ。

イカサマの意味は「いかにも本物のように見せて騙す」
如何様(いかさま)から来ている。
インチキは似た意味ではあるが「相手を誤魔化して騙す」
由来はイカサマから来ているらしく罵りで使われる「~ちき(例:とんちき等)」のでこちらはあまりいい意味ではなく、勘違いしてるのはこっちの意味なのかしらと推察。

初心者のウオッカがイカサマに気付かず、周りはイカサマをスルーして勝負していることから成立していると思います。バレなきゃあイカサマじゃあねぇんだぜ……。
タニノギムレットの真意は分からないけど、シリウスシンボリは多分ナカヤマフェスタと同じ傾向っぽい。
ドンジャラ(麻雀)知らない人からしたら堂々しすぎてイカサマなの気づけないかもw
タニノギムレットの置きサイコロとナカヤマフェスタの元禄積み以外のイカサマはコメントで指摘されるまで気づいてなかった。燕返し難しそう。
初心者のウオッカを入れてバレないような流れを作ったのも知らない人からしたらそれっぽい!と勘違いさせる一役を買ってますね。
他の3人は気付いてるのか分かりませんが、あえてスルーしてるならイカサマ込みで楽しんでるってことなのかな。最後はウオッカが勝ってるぽいですが。
分かる人には伝わるようにちゃんと描写されていて、麻雀のイカサマ行為や麻雀のルール(というよりそれも含めたドンジャラ?)を知らない人にはもっともらしく伝わってる、イカサマ描写としては称賛していいレベルじゃないかな。
コメントで知ってる人が知らない人に「こいつら堂々とイカサマしてるぜw」って解説されて「え~そうなの!?」って言わせたらまさしくイカサマですよね。

イカサマは頭脳戦とも言うので、バレないイカサマするのにも頭を使ったりバレない努力も必要です。ハッタリもその一種だったりしますが。
勝てそうにない相手は手段選ばずイカサマやハッタリかけてでも勝たねばならないんですけど、ナカヤマフェスタってその辺上手く使いこなしてるっぽいんですよね。


キャラストーリー5話でイカサマしてると噂流されてくだらねぇと吐き捨ててますが、6話でイカサマもタネも仕掛けもないって言ってるので、イカサマなしの真剣勝負で負けた相手が逆恨みにイカサマ仕込んだって噂流されていれば、そりゃナカヤマフェスタにとってくだらねぇと笑うしかなさそう。
ポーカーってディーラーとグルにならんとイカサマ出来なそうな印象あるので、もし勝負仕掛けたのが不良側ならそっちが有利そうなんだよね。
実際ポーカーのイカサマ方法を知っていたら、ん?ってなるシーンだと思う。もうちょっとイカサマ内容を出してくれたらそれがでたらめかどうか分かるんだけど。どっちかって言うと麻雀の方が個人でイカサマしやすいかも。
ショボい役をオールインして勝ったというならポーカーのルール次第だが、みんなが見えてる手札は弱そうに見えてナカヤマフェスタが抱えてた手札に強い数字があったとかかな。
勝負結果を受け入れられず「ショボい役」すら嘘ならこれ以上の考察は意味ないけど。


ちなみに、種明かしといえばナカヤマフェスタのサポートカードイベント「花火散る昼」で勝負中のスペシャルウィークに対して飴をあげてましたが、ナカヤマフェスタ曰く”崩し”ただけ。
空腹な上に商品につられて集中力が上がっていたスペシャルウィーク相手じゃ運だけではどうにもならなそうだったので、飴を与えて集中力を削がせて勝負に勝った。
勝つための情報は一切見逃さないところも勝負師らしい頭脳戦かな。
トレーナー相手じゃ種明かししないと解放してくれなそうだったので説明したっぽい?
多分相手によっちゃ「んなチャチなイカサマしねぇ」って吐き捨ててそのまま去ってそう。その前のイベントもあって、信用してくれそうだから説明したってのもあるかもしれませんが。

サクラチヨノオー育成イベントでイカサマなしの勝負仕掛けてたり、うまゆる20話を見るにイカサマする相手はきちんと選んでそうですよね。
シリウスシンボリ相手だったらイカサマどころかライアーゲームになってそう。秋山とサイコパスじゃない横谷みたいなバトル繰り広げそう
ナカヤマフェスタって案外頭いいんですよね。だからこそヒリつかせるギャンブル出来るんだろうなと。




以上ただの愚痴です。
色々言いたいことあるんですが、あえて全てを飲み込んで一言だけ。
解釈違いってそもそも公式に向けて言うものじゃなくないです
長文したためたところでナカヤマフェスタシナリオを咀嚼出来ず一部を切り取って解釈違いだと言うなら、書いたところで理解してくれなそうと思った結果これしか出てこないよね。


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