緊急事態宣言を受けてパチンコ店・パチンコ業界が今やるべきこと
誰向けにこのnoteを書いているか?
パチンコ店舗経営者、パチンコ店店長、パチンコ店従業員などパチンコ業界に関わる人全て。
特にパチンコ店経営という視点から今やるべきことを具体的に書く。
パチンコ屋とか店舗レベルの問題じゃない
いきなり本題から入るが…
パチンコ店の店舗単位というより経営者目線で考えて大手であれば大手であるほど、店売却と機械売却を急務で動かなければならない。
なぜかっていうと経済へのダメージは、リーマン・ショックを軽く超えると私は考えているからだ。
ウイルスも自分たちのためにあれだけの繁殖力で戦ってる訳だから、人間や企業も命を賭して戦わなければ死ぬ。
だから「生き残る」という最終的目標をかかげないと途中で軽く死ねる。
その為に今、店を閉じるのは当たり前。
それは大前提であるが、「生き残る」ための手段はいくつかある。
黙って揃って静かに「自粛」だけをしていたら企業は死ぬ。
そのしわ寄せは、社員・一般ユーザーにくる。
リストラ・解雇・くそ調整…自粛の補填は、弱き者からの搾取で賄われる訳だ。
これも国の保証がないからだが、この話は長くなるので後に譲る。
「生き残る」ためにはいくつかの手段がある
生き残る手段の1つとして、中小企業のパチンコ店が「生き残る」ために店を閉めないことを選んだのは1つの英断。
決して褒められることではない。店を続けることがベストではないにしろ、消去法で考えた結果は評価する。
そうしなければ、今度は彼らが死ぬからだ。
そして、これは1ヶ月で終わるという話ではなく…
・1か月後に再開できるかも不明
・それ以降開いたとして稼働が戻るかも不明
・その間のランニングコストはどうする?
だから、今から生き残りの損切りをしないと間に合わない。
ここで脳死していたらそれこそ企業の心の臓を掴まれる。つまるところ廃業。
現状「自粛」となってから何も発信しない、「何もしない」ことが正しいと考えているパチンコ店も多いが、それはただの脳死状態と言わざるを得ない。
そんなに何もしないで乗り越えられるほど、現状は甘くない。
もしそんな企業にあなたが勤めているのならば、今すぐにでも転職活動を始めるか、役員に直談判した方がいい。
林先生ではないが、動くのは今なのだ。
そして冒頭で「大手なら大手ほどダメージが大きい」と書いたのは、人の問題だ。
大手パチンコ屋ほど人の問題が大きい
例えばマ●ハンが都内16店舗あるなら半分は閉めることを覚悟するなど、すでに動かなきゃいけない
バイトは一時解雇→人選し永続的解雇
社員は地方派遣→地方バイトを一時解雇
役職・役員は減給
機械は今から売却、店舗も売却するっきゃない
生き残るために損切りを早めにしないと、含み損は今後1~3年くらい膨らみ続ける。
簡単に解雇できない?
企業も簡単に潰れられないのである。
あの日産でさえ、米工場で10,000人を一時解雇している。(2020年4月7日)
つまりこの段階ですでに損切りを始めているのだ。
中小企業のパチンコ店がとるべき戦略
逆に言えば、フットワーク軽い中小企業はチャンスである。
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パチンコ店の一般社員や一般ユーザーは、ここまで読めばおおよその業界の状況・どれくらいの危機が迫っているかが分かったと思う。
以降は経営者、パチンコ店役職者視点で書いているので有料にする。
中小企業がとるべき具体的な戦略、大手パチンコ企業がとるべき具体的戦略。細かい戦術に関して落とし込んで書いている。
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