諦めなくていいこと
皆さま
お元気ですか?
昨日は春のような気温で、ダウンを着て散歩をしたことを後悔しました。
桜が咲く季節が待ち遠しいですね。
私は桜餅が好きすぎて、
春の季節の主食は、長命寺と道明寺になります。
着々と薄ピンクに太っている気がしているのですが、気のせいでしょうか?
さてさて、今回は「諦めなくていいこと」についてお話させていただければと思います。
私は、中学〜大学生までダンスをしていました。
R&Bの曲に合わせた、音ハメのジャンルです。
横浜のスクールに毎日通い、夏休みは1日中スクールに入り浸っていました。
もう、ダンス漬けの毎日です。
私は、「努力すれば報われる、結果がでる。」
ダンスの技術はもちろんですが、
今までの極度な人見知りで、内気だった自分がダンスを通して変わっていく。
その変化も楽しかったのです。
恐らく、人生で一番アドレナリンが出ていた時期ではないでしょうか。
ダンスをしているときだけ、嫌なことは全て忘れられる、
こんな日々がずっと続けばいいとすら、思っていました。
ダンスは、オリンピック種目にもなりましたが、選出された理由は私も実感した
「努力すれば結果が出る」ことが他のスポーツと共通しており、要員の一つになったのではないかなと思ってます。
高校2年生の春、将来を決めなければならない時期になりました。
私の中での選択肢は、ダンスでLAに行く or 大学進学
悩んだ末、大学進学を選びました。
理由は、ダンスではお金を稼ぐことは難しいと感じたからです。
ダンスの講師に早稲田卒の方がいました。
その方は、ダンスで海外に行き、日本に帰国後はディスニーランドでダンサーとして働きその後、横浜のダンススクールで講師をされていました。
私は、”早稲田卒なのに、ダンススクールの講師!?”と驚いきました。
その時の価値観は、働く=収入 こそステータス、やりがい、世間体、社会に認められることだったのです。
自分のやりたいことをねじ曲げて、大学進学のために勉強をしました。
私が通っていた高校は私立だったので、大学の推薦枠がいくつかあり、
学年で成績が良い子から、大学を選べるのです。
なんともわかりやすい。
勉強前は、オール3に4が少しあるレベル。
1日10時間勉強して、オール5に4が少しあるレベルまで上げました。
大学選び放題!
でも、私は推薦枠を選べませんでした。
自分の将来を再度考え直していたら、大学が選べなくなってしまったのです。
本当にやりたいことではなかったから。
あっという間に年が明け、卒業ギリギリのところで英語学科のAO入試に受かりました。
完璧主義なところがあったので、高校でほぼオール5を取っていたテンションで、大学の授業もオールAを取っていました。
しかし、オールAを取って何の役に立つのか、その先にあるものは何なのか。を考えていたら、やる気を無くし、気がついたらまたダンスをしていました。
そんなこんなで時は過ぎ、リーマンショックの最中就職活動を行い、働きたくない企業への就職が決まりました。
会社員になってもダンスがしたくて、通っていましたが、中々続かず、働きたくない会社にパーワーを取られていました。
何度も転職を繰り返し、社会に出て9年が経ちました。
気づいたことは、「諦めなくていい」ということ。
諦めたところで、私はそれをずっと忘れられない。
すぐに叶えられなくてもいいじゃない、ゆとりを持って自分が本当にやりたいことに向かっていれば、変化は必ずやってくる。
そんな今の私の諦めたくないことは、「フルリモート」での勤務です。
三歩進んで二歩下がる状態ですが、一歩進んでいれば十分!
これからの人生は、諦めるを無くすために努力する、
努力は私の得意分野だ。
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