経済を難しいと思うのは・・・知られると困る人がいるから
経済の基本的な仕組みは
小学生にも分かる単純な原理です
しかし
わかりやすく説明すると
「もうけられなくなる人がいる」
それは誰でしょう?
以下のように整理してみます。
1. お金と交換
お金は「交換を簡単にする道具」です。
例えば
あなたがお店でアイスクリームを買うとき
「お金を渡す」ことでアイスをもらえます。
これは
「アイスを作った人に感謝の気持ちを表す」
方法でもあります。
2. 交換がつながる仕組み
アイスを作ったお店の人も
お金をもらったらそれを使って何かを買います。
例えばアイス屋さんは
パン屋さんでパンを買うかもしれません。
そしてパン屋さんも
そのお金でまた別のものを買います。
こうやって「お金」と「もの(やサービス)」が
みんなの間をぐるぐる回ることで経済が動いています。
3. 需要(ほしいと思う気持ち)を作る仕組み
みんなが「これがほしい!」と思う気持ち(需要)
が経済を動かします。
例えば:
あなたがアイスを買いたいと思う →
お店がもっとアイスを作る。
- お店がアイスを作るために、牛乳や砂糖を買う →
その材料を作る人たちも働くから
サービスやものがお金と交換される。
「誰かが何かをほしいと思うこと」が
どんどん次の行動を生み出します。
これが需要を作るっていうことです。
4. 身近な例で考えてみよう
1. あなたが駄菓子屋さんでお菓子を買う →
駄菓子屋さんはそのお金で新しいお菓子を仕入れる。
2. お菓子を作った工場は
材料を買ったり
工場で働く人のお給料を払ったりする。
3. 働いた人たちも給料で新しいものを買う。
こうやって、みんなの「ほしい」がつながっていくと
いろんな人が動き出し
新しいものがどんどん作られるようになります。
まとめ
お金は「ありがとう」の気持ちを伝える道具です。
お金自体を食べることもできなし
お金をながめて楽しいのは特殊なひとだけ。
そしてみんなが「こんなモノ・サービスがほしい!」
と思う気持ちが
世の中の動きを作る仕組みになります。
こうして経済は
みんなの「ほしい気持ち」がつながることで
どんどん成長していきます!
冒頭の
「もうけられなくなる人がいる」
というのは本来誤りです。
「今もっているお金の価値が下がる」
インフレは・・・
ほしい気持ちの結果・・・起きる現象です。
お金をながめただけで
「楽しい」と思っている人は
お金に旅をさせないから・・・・
お金は友達を連れて戻ってこない。
本当にお金を増やしたいなら
「お金の親になったつもりで」
「わが子に旅を進める・・・」
そうするとお金の子は経験豊富な子供はお金の大人に成長し
たくさんの友人や友達を連れて
「親元のあなたの場所へ帰省する」
「たくさんの土産話をかかえて」
経済とは算数の足し算ではなく
数学の掛け算と割り算・・・そして因数分解
経済を知ることは
「誰かに感謝すること」
たったそれだけです。