透析義父日誌8 転院日決まる
春になったら同居する予定の義父ですが…
一先ず少し早くこちらの病院に療養入院として迎えることにしました。
義父は車で6時間ぶっ飛ばして帰るくらいの遠方におります。
飛行機や電車で帰ったとしても、車がないとにっちもさっちもいかない田舎です。
そして、自家用車もないし、今は自宅にもおりません。(自宅は山の方にあり、猿やイノシシが出没しております。📹に写っています)
体調が悪くなった
お金がなくなった
と、帰省するのは夫や夫の家族。
義父のお金が細々してきているのに、時間とお金をかけて帰り、仕事に追われて思ったほどのケアもしてあげれず…
を繰り返していて、正直、心と体力と金銭を贅沢に使いすぎている!と思いました。
嫌な書きた方をすれば、後半年とか、後数ヶ月とか、わかっていながら通うならいいのですが、「いつどうなるかわかりません」と言う人一人を見るのに、何人もの人が疲弊しながら活動するのは、あまりにも意味がわからん!と思いました。
じゃ、私が🖐️行きます!
いうわけにも行かず…
(ま、夫としては遠征までは行かせたくない)
(春に亡くなった私の父の仏事もあるし)
ずっときめ細かくケアをしてくださっていたケアマネさんに相談しました。
自宅に帰れなくとも、家族に近いところの病院に入って、息子の家で同居する準備をするのはどうだろう?と聞いたところ…
「少しでも早い移住は、お義父さんにとって良いことになると思う」とのご意見で。
で、いろいろ調べて…
隣市に、透析の終末期まで見てくださる病院が見つかりまして、そこに療養入院が決まりました。
来月、お迎えに参ります。
で、今回、発見のあったことなんですが。
11月に転院する場合、
「11月になったら転院日をご連絡します」と病院には、言われました。
ギリギリにしかわからないんやぁ…と思いました。
でも、仕事を休む夫や、スケジュールの関係するケアマネさんは、もう少し早くわからないのか?と言うてきます。
今回は、無理言って早めに転院日を決めていただいたんですけれど。
どうやら、高齢者の場合、早めに決めても、体調が悪くなってしまって、転院できないというケースが多いみたいなんですね。ベッドを抑えるリスクが大きいようです。
(確かに…急に肺炎やコロナにかかることもあるでしょうし…)
なもんで、1か月以上先の転院予定日を決めるというのはあまりないようです。
それから、お世話になっている施設の施設長さんに、転院日のご連絡をしましたら…
義父には、
「11月に入ってからお知らせします」と言われました。
施設長さんいわく、認知症があり、忘れてしまうこともあるので、早くはいわないとのことでした。
なるほど🧐
義父のケアマネさんにも連絡をしてみると、
「忘れたっていいじゃん、何度だって教えてあげればいいのにねぇ。」と、優しいお言葉が返ってきました。
私もそう思います。
そうしてあげてほしい気持ちはあります。
が、人員不足で皆に平均的なケアを行きたらせたいと思うと…そういう判断もあるのかな?と思いました。
ただ、これにて、故郷に戻ることはありませんので、近しい方がお見舞いに行きたいということがあるかもなので、その場合は、都度相談に乗ってもらうことにしました。
で、すぐ先の予定が見えてきたら、今度はもう少し先の予定を調整したくなるのが私。
療養入院を経て、我々の家の準備ができたとして…在宅介護をどうクリアしていくか?の話も、考えておきたいと思っています。
私の父を完全な在宅介護で見送りまして。
それができたのは、父の性格と私の多少の若さと無知からです。
更年期がはじまってしまった今となっては、どうにも心許ないです。
し、義父の性格的にも体調的にも、全然余裕はないと思われます。
今回の介護スタイルとしては、
「借りれる手は借りる!」です。
ただし、私達自身ももちろん実行部隊でありながらです。
ですので…
もし、療養入院から退院できましたら、すぐからペースを掴むため、お世話になれるデイサービスやショートステイのできる施設のあてをつけておきたいのです。が、もちろん、まだ、こちらにはケアマネさんはいません。
で、時期早々ではありますが、病院系列の施設にお電話をしてみました。
(半年以上先のことではありますが。)
その施設は、
特養なので、要介護1の義父は、施設入居はできません。
が、併設されているショートステイは、予約が取れたら利用が可能とのことでした。
まず、😮💨一安心。
ステイ中にもしもがあっても、横の病院でお世話になることができます。
これで、私や家族がレスパイト休暇を取れます。持続的な介護を考えると、大事なことです。
次に、透析に通う義父のお風呂問題、デイサービスについて。
すでに、デイサービスでお風呂をいただく生活もなれている義父です。お風呂は安心して任せられるデイサービスにお願いしたいと考えています。
で、その施設に併設されているデイサービスの利用ができるかたずねてみますと、ちょっと歯切れがよくありませんでした。
「デイサービスは満員なんでしょうか?」
👱♀️「いえ、そうではありません。お義父さまの容態だと、送迎の時間に耐えられないのでは?というのがありまして…配車やルートを考えますと、少し長い時間の移動になる可能性があります。その場合、体調を悪くすることもあるかと…デイサービスに限っては、お近くを利用されることもご検討されては…と思いまして。」
なるほど🧐
「家族が送迎でもダメですか?」
👱♀️「え?ご家族様が送迎してくださるなら、大丈夫です!助かります!」
要するに、送迎人員が慢性的に不足していて、隣市に位置するウチが入ることで、ルートも大きく変更になったり、配車計画を組み立て直さなければならなくなるわけで。
ウチがそもそも自力で行けるならば、その問題は考えずとも良くなるという話だったようです。
隣市に住んでいるので、番手が下がるのか問題ではなく。人材不足による話でした。聞いてよかった〜。
私にしてみれば、
透析などの命に関わる送迎を病院がしてくださるのであれば、デイサービスの送迎などはテメェでやりますとも!💪って話で。
デイに、送り出す、迎えるというのも、
時間が読めなくて待つしかなかったりがあると言うもの。
結局、時間に拘束されてることには変わりはない。ならば、お風呂に入れてもらえるなら、買い物ついでに迎えに行くとか、全然ありじゃね?それで入ってほしい施設に入れるなら、ゆーことなし!
人材不足は、どんどん加速していくと思います。できるところをコチラで受け持つことで、成り立つ第一希望もあるんだという事がわかりました。
義父が転院したら、施設のケアマネさんが病院に面談に行ってくださるそうです。
「療養入院が半年ほどあるので、体調や能力を見て緩やかに介護のスタイルを見つけましょう!」と言ってくださいました。
ありがてぇ!
とにかく、入れそう!よかった!
絶対、あそこのデイサービスに入れたかった!透析に特化してくれているのもあるけれど…
なんてたって、きれいなカラオケルームがあるんだもーん!
義父はカラオケ🎤が大好きなんですよ😍
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