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ぼっち在宅介護 じゃない古いヤツと責任を持って付き合う話①

ここ最近、私と主人の趣味趣向は、どんどん古いモノ、アナログなモノへと移行しつつありまして。

先日のダイニングチェア含み、なおして末永くお付き合いするというスタイルが、一番、気持ちとお財布への負荷が小さめかなぁ…と感じています。


ダイニングチェアは、出所は関東の雑貨屋さんから特価で買いました。
修繕も一度お願いしましたが、「これが限界です…」と帰ってきました。

かわいいけれど…
背もたれとの繋ぎ目がグラグラ😭

フォールディングテーブルはメルカリでGET、格安👌


けれど…
そのお店がいい状態を保って安く譲ってくれたから、今回の家具職人さんの手によって、ガッチリいい感じに仕上がって我が家に戻ってきてくれたわけでして。
この職人さんに出会うまでに、数件見積りをお願いし、高かったり、遠かったり、最初の返事だけ良くて一切の連絡がない店とか…いろんな方々がいました。(残念な店ありましたよ…)

少々金額がはる工場さんは、きちんとしたお仕事を数こなされていて街中にあるので当然の価格でした。
もうここで…とか思っていた矢先…
以前、気になった地元の家具屋さんのサイトを見直したらば、オーダーも修繕もやっているとのことで、ダメもと車に積んで持っていってみたわけです。

すると、一脚の価格で、二脚ともなおしてくださるかも!となりました。
ならば、ぜひ。
家を長い時間あけたくないので、近いし、
「ぜひ、お願いします!」
と預けたわけですが、、、

もう、想像を超えるしっかり度合いで帰ってきてくれて、感激しかありませんでした。

状態の確認、なおし方について
ご連絡くださって😭
長年使って痩せた木部に
新しい木を継ぎ足して
再生してくれた
安心の動じなさ
感激🤩


お仕事ぶりと、距離と、お人柄と、何もかもがうまく噛み合っての出会いに感謝です。

一軒目、二軒目、三軒目、四軒目…
そのみなさんとご縁がなかったおかげ。
ついに5軒目の出会い…私ってしつこいなぁ…とか思いつつ、今は幸せを噛み締めております。


そんなこんなで、
欲しいものがあれば、まず、フリマアプリやオークションサイトで、今いかほどするかを見て、それから市場調査!
で、ネットをサーフィン🏄‍♀️しまっくってからの…購入を考える夫婦でございます。

良いモノをできるだけ安く、手直ししてでもいい出会いを!
のポリシーの日々でございます。

メルカリとかも大好きになりました!
小さなものは植物の種やお米。
買った中で一番おおきかったのは、主人の買ったステレオのスピーカーですかね😆
とっても素敵なウッディなスピーカーが今音楽を聴かせてくれています。



あと、農機具なんかもちょこちょこ出ます。

田舎の畑作業は、農家育ちでない我々夫婦には、荷が重く気も回らないため、いつまでたっても維持管理が後手に周ります。

体だけでやり切るには広い…
新しい機械を買うには、懐が寒い…
しかも、あちこちに条件の違う田畑があり、トラクターもサイズも種類も違ってくる…

と言う現実の中で、どうにかできないか?の先に、中古の小さな耕運機や道具を使うことをYouTubeから教わった主人は、今、あちこちから余計な安物買い😂、いや、破格の旧エースを手に入れて一軍に戻れますように🙏と、競り落としたりしています。(もちろん、主人の財布からです)

目下はコイツ
壊れてるとなおす道具も増えていくけど?
それでいいのか?
まぁ、いいか!


そもそも、主人のものでない田畑…
申し訳ない思いは、父も私も強くあります。

(他の家族は、米の配給があるとかメリットがあったら手伝う程度でした…それも草刈り機がやっと触れるくらいで、トラクターなんぞ触ったこともない人たち…)


なもんで、せめてやり方は彼のやりたいようにと思って、今は笑って眺めております。


1つなおると、2つ壊れる…
が、中古農機具の現実?

毎週毎週、宿題が降り積り、主人のイライラも垣間見えて…気の毒な…

と、思っていたら、
「これからは、こうやって生きていくべきなんだと思う」
と彼は言います。

前は違いました。
歳を重ねて変わってきました。
2人とも。

「新しく買える人はどうぞ。
だけど、世界中のもっと後進の国々の人は、ジャンク品でも整備しながら、農業をやっていたりする。世界的に、モノがなくなる、高騰する、と言われる時代に、新しくすることや人を頼ってばかりでは、ダメだ。楽しくない。自分でこうかなぁ?あーかなぁ?と悩んで、対処していくことに意味があるんだ。それをすれば、健康で、かつ、認知症を遅らせてくこともできるはず。」

だそうです。

私もそれは同感です。

昔のものは、システムがシンプルだから、学べばなおせるようになるのかもですよね。

時に、プロの力を借りながら、でもやれるところまではやってみる、トライ&エラーが、人間力や知識技術を育てるし、トラブルに強い心も育てるとは思います。そして、そう言うモノにこそ対価を払う意味があるなぁとちょっと思います。


古くなったから、捨てよう。
ではなく、

古くなったから、売ろう。あげよう。
でもいいけど、

古くなったから、なおしてみよう。
また使ってみよう。
てのもいいよなぁ〜ってつくづく思います。

もちろん、責任を持てる範囲で。
無責任に買い集めるのはダメ。
持ってるだけ、「使ってる」と言うだけでなく、使ってなんぼなんでねぇ。
父母世代は、ただ捨てないからね。片付け大変でした。


今度また、家具屋さんに一つお願い事をしました。父の家具をリフォームしてもらいました。新しく簡易なものを買うよりいいアイデアが思いついたのです!
ふっふっふ〜、楽しみです。

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