木花咲耶姫レンジャー物語 #13 〜言霊の神様〜

2021 12月18日

ルアナが窓を開けると、外は雪景色

今日は、レンジャーの日

さくらさんたちに連絡すると「県南は雪が降ってないから大丈夫」と言うので、出発

さくらが「磐座が呼ばれてる」と言うので、岡山県総社の麻佐岐神社に行く

行くと、もう二人は着いていて「山を登る」と言う

「まさか還暦近くで山登りをするようになるとはね」と、ひなたが言う

「確かに」とルアナも思う

しばらく登ると、見えてきた麻佐岐神社⛩️

そこに立つと、ルアナに「奥に行け」と入る。

音叉を 3人とも、今日は持ってきていて、

三人で一周すると、言葉通り奥が気になる

小さな祠の向こうは、結界が張ってるようで白いモヤが見える


それほど強い結界ではなく、ここを守ってる女性がいらっしゃる気がする

さくらは、「」が見えたと言う

二人がアクセスしてる間、ひなたは周りを浄化する

ルアナとさくらは「あの木が呼んでる気がする」と近づく

「入っていい?」と木に伺い、許可が出たので入る


巫女のような女性が、空を見上げて、鳥が羽ばたくように、ゆっくり白い布を広げたり、閉じたりしてる。

何かおろしてる??

さくらは「ここはストーンサークルのよう。

岩に呼ばれる
」と歩き出す




たしかに、ルアナは、宇宙から何かおろしてる様子を見る


「この木すごいよ。ひなたさん」と呼ぶと、近づいてくる


3人とも前に立つと、「座る」と入ってきてここに丸く座る

ひなたは、「赤ちゃんのような、懐かしいイメージ」と言う

ルアナは、ひなたさんは、胎内を感じたのかな??そういえば、熊野本宮にも、木の中=胎内に入れる木があったことを思い出す

さくらは「紫龍がこっちを見てた。「循環」と入ってきた」と言う

ルアナも「立派な社が見えて、紫龍が道を泳いだり、ぐるぐる回って空に上がっていく。宇宙と繋がるイメージが入ってきた」と伝える


ここは宇宙と繋がる場所で、女性が守ってきた
その女性は神的な存在となり、柔らかな波動を放っている



3人で丸く囲み、光の柱を立てる

ここのエネルギーは、とても軽やかで柔らかい

女性の方から「ありがとう」と入ってくる

山を降りると、もう一箇所行くように入ってくる

夕方だけど、行こうかと出発



そこは石畳神社⛩️


ルアナは「早く来い」というイメージが入ってきて急かされて杖を忘れる

「ああ、杖を持ってくればよかった」なんて言ってたら、

これぐらいで根を上げるな」と入ってきて、それからすぐに、辿り着く

うわー高いと、思わず、三人声が出る。

風が強くて、足がすくむ

ひなたが、大祓祝詞をあげる

その間、ルアナは右側の空が気になり、観ていると、ペランペランの穴が空いたような雲が止まって、こちらの様子を見てるように感じる

祝詞が終わって、二人に雲のこと教えようと思って、「あの不思議な雲を見て」と言うと、ない

えっ?どこに行ったんだろ??



ルアナは、磐座の青い光を見る

さくらは、「磐座に手の形のようなものを見た」と言う

大祓祝詞は、宇宙に奉納される


さくらが「磐座の封印を解くと入ってきた」と言う

ルアナは、鬼は日本人以外の生命体で、外国人でもあったかもしれないが、宇宙人でもあったようなイメージが入る

続けて「愛を持って封印を解く」とルアナに入る

さくらは「高天原の浄化ができたら、今度は磐座の封印を解くのかな」と言う

それは、宇宙とも繋がる流れのようとルアナは感じる

玉の奉納からの、言霊の神様の浄化からの、今度は封印を解くの流れ

この頃には、もう三人で動くのが当たり前のようになっていた

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