#12 木花咲耶姫レンジャー物語 〜言霊の神様〜
2021年11月には
山陰が気になるということで、三人で山陰の方に行く
入ってきた神社は、島根の美保神社
ルアナは、拝殿に立つと、青紫色の人影が拝殿中に、 3柱?を見る
「ここの歴史を浄化してほしい。裏に回れ」と入る
裏に回ったら、オルゴナイトの奉納も必要で
さくらとひなたが来るのを待っていると、
さくらが、足をもつれさせながら、近づいてくるのが見える
言葉を出せば、ろれつが回らない。酔ったような状態で、隣でひなたさんが支えている。
「どうしたの?」とルアナが近寄ると
「エネルギーが強すぎて、エネルギー酔いのよう」とさくらが、いつもと違う口調で答える
オルゴナイトを受け取って、奉納をすると
さくらが、急に両手を広げて
「重くて大きいナマコのようなエネルギーがここにあるから、ひなたさん、これを上に上げて」
ひなたが、手を動かして、空にあげる。
隣の末社に、ご挨拶に行くと
あれ?こんなところに池があるなんて、拝殿からは気づかない
ルアナは、ここから来てる。ここに溜まってるし、
これは龍神祝詞も必要と感じる
人も多いし、どうしようと思った瞬間、団体さんが、祝詞をあげ出した
これは「あげてよし」ということだと捉えて
団体さんがあげた方向とは、違う向きに、ひなたさんが龍神祝詞をあげる
ルアナは、その間に、太くて黒いモサモサとした帯が、右に左にうごめいてる
その上の方向に、黄色の光が見える
何かを守ってる??
赤色に時々変わる
怒ってる?
なんなんだ??
祝詞を終えると、さくらが「足かせをつけられた
クルクルした毛の外国の龍神がいる」と言う
うごめいていたのは、それなのか?
足かせを外さないと・・
これって何かタタラの歴史に関係あるようなイメージがルアナに入る
ひなたが、龍神様に頼んで、足かせを外してもらうと、場のエネルギーが明るくなるし、太鼓が鳴り出す
もう一箇所、神社に行くように入る
鳥取の粟島神社
ルアナに「 表と裏の顔がある。裏の浄化が必要」と入る
何か魔物ではないけど、人間ではないものがいるようなイメージ
ひなたも「誰かが眠ってる」
さくらも「裏が気になる」と言う
三人で、裏に足を進める
一つ目の末社は
さくらは「近寄れない、私、ここで待っておく」と
足が止まる
ルアナは、クラクラしながらも、そこの拝殿の前に立ちご挨拶をすると、白いモヤが出てきて、
社の周りが霧のようなものに包まれる
すると、頭の上から、ドンと押さえつけられる
これは、黄泉の国との結界を張る前回に
行った車戸神社にエネルギーが似てる
(#11で車戸神社について、書きました)
ご挨拶を終えて、さらに奥に足を運ぶ
小さな洞穴がある
ルアナは、ここで何かをすれば、エネルギーが変わるイメージが入る
ひなたは「ここにいると悲しくなる」と言い出す
さくらは、またしても近寄れなくなり、足が止まる
ルアナは、岩の間の暗闇に女性の顔が見える
化け物のように扱われて、ここに閉じ込められ、
神様として祀られた女性のよう
ルアナが、話をかけると、青紫の光が出てくる
すかさず、さくらも離れた場所から「青紫が見えるから、神様の意識を持ってる」と叫ぶ
ルアナは、封印を解いてあげないと思う
ひなたに、龍神に頼んで代わりにここを守ってくださる龍神様をおいてほしいと頼む
そして、ひなたが、光に戻してくださる龍神様を呼び、明るいオルゴナイトも置く
さくらが、後ろからマゼンタ色の大きな光の柱を立てる
ひなたに、女神様?を説得してもらい、龍神様に乗っていただくと、暗闇が、綺麗な黄緑色に変わる
ルアナは、大丈夫かな?登られたかな?と思うと・・
離れたさくらが
「緑色に光って、上がっていったから、もう大丈夫」と叫ぶ
再度、先ほど白いモヤのたった末社に戻ると
エネルギーが、明るくなっている
もう一度、ご報告を兼ねて、ご挨拶させていただくと、結界のようなエネルギーをルアナは感じる
今度は、拝殿に立ったさくらが「ここは、次元の境界だ。片手からエネルギーが入ってくる」と言う
しばらく三人でエネルギーをいただく
「こういう場所は、あちこちに気づかないだけで
あるのかもしれない」と三人で話し、ここを後にする
後から、気づいたのだけど、この洞窟は、誤って人魚の肉を食べて、不老不死になった女性が祀られてたと言われる末社だった
粟島は少彦名命の現世での最後の地
常世の国=海のはるか彼方の理想郷、あの世
結界を感じたのも、それだったのかなと、後から感じる
なんせ何にも調べず、直感で動く三人
また2021年 12月に動くことになる
始まりは玉の奉納で、それで終わると思っていたら、言霊の神様はどんどん私たちを動かしていくまるで、神様の操り人形のように
車戸神社についてはこちらに↓