#11 木花咲耶姫レンジャー物語 〜言霊の神様〜
さて、この間、いただいた神話の地図
地図を見ながら、ここに行きたいねと話していた神社に、三人で足を運ぶ
それは、学校の中にある神社⛩
宇宙と繋がる神社とも言われてる中和神社⛩️
駐車場で待ち合わせ、三人揃ってご挨拶をする
ルアナは、本殿に立つと、胸が弾む感覚。
光のシャワーが上から降り注ぎ、体が軽くなる。
「お前たちは意味があってここにやってきた」という声がして、「えっ?意味って何だろう」と首をかしげていると、ひなたが、「ルアナさん、ちょっとそこに座って、浄化してあげる」と、私の頭の上でオルゴナイトをクルクル回す
その間に、私の頬に一雫水滴が落ちてくる
何?これ??晴れてるし、頭の上には何もないのに、青空をぼかんと見つめる
ひなたが「軽くなったから大丈夫だね」と、オルゴナイトを止めて、ポケットに片付ける
さくらが木の根元に座って、木を眺めながら「この根は一つだよね。この三本の木の幹までもグリーンに、そして、優しい紫色が浮かぶのが見える」と口に出す
ルアナとひなたがさくらさんに近づいて、側に座り込み、木を見上げると、二人してラベンダー色の光が木の真ん中を上に向かって走るのを見る
さくらが「あれ、水が上から落ちてきた」と言う
ルアナは「えっ!さっき私も水が落ちてきた。
ここは水も関係する神社なの?不思議だね
ご神祭は、久那度神だよね」
狛犬にも、青緑、青紫に光るのをルアナは目にして、この狛犬さんから向こうは次元が違う。小さな祠の後ろは、エネルギーが強いと感じた途端に
さくらが「エネルギーが強すぎて頭が痛い」と言いだす。
「そろそろ次に行こうか」と、ひなたが神社から離れていくのを二人が追っかけていく
次は、中和神社の奥の宮 車戸神社に向かう
けど、ナビで見つからず行きすぎてしまう
空地があるからここに車を停めて歩こうと、準備していたら、ちょうど地元の方がきて、その方に尋ねると、「これから行くところ」と言うので、ご一緒させていただくことに。
「今日はちょうどご縁日だから、さっきまで宮司さんも祈祷されてたはず」と、80歳の老女の手を引きながら、お嫁さんらしき方が言う
へぇ?そんな日に・・ありがたいと三人は思う
さて、どこを通って行くのか、全く鳥居も、祠も見えない
すると川向こうを指差して
あの階段を上がると言う
えっ?橋が見えない この石を渡ると言う
お二人とも長靴で、8 0歳の方も上手に石の上を渡る
三人は、滑って靴の中は濡れてグジュグジュ
辿り着き、上に上がると鳥居があり、顔をあげると
これは、すごいエネルギー✨
さくらは、エネルギーが強すぎて近づけない
地元の方が「ここはよそものは来れんところ」と言う
たしかに地元の方がご縁日で、たまたまいてくださったから、来れたけど、絶対、橋がない川を渡るなんて思いつかないし、見つけられない。
導いてくださったお二人に、感謝して、降りていくのを三人で見送る。
ご案内してくれたお二人が「ここのご祭神は、伊弉諾尊で、ここは,伊弉冉尊から逃げて食い止めた場所」と言ってた
この後、拝殿に立つと、ルアナに「お前たちを呼んだのは私だ。せきどめをしろ。次元の分裂が起こるから、その時にせきどめをしろ」
魔物からバリアを貼るイメージが浮かぶ
入ってきた言葉をお二人に伝える
次元の分裂って、何?
ルアナに高次元から「オルゴナイトをどこかに奉納」と入り、ルアナは二人に「どこに奉納だと思う?」と聞くと、ひなたが「後ろの木」と答える
さくらは近寄れず、遠くで見守ってる状態。
ひなたと二人で、岩の後ろに回った途端、ルアナはエネルギーが強すぎて、目が回り、立ってておれなくなり、体が揺れると、すかさず、ひなたがルアナの体を支えながら、そこにオルゴナイトを奉納する
奉納を終えて、社の前に立つと、ルアナが高次元から「大祓祝詞」と言われる
それを伝えると、ひなたが祝詞を唱え出す
祝詞が終わると、さくらは、離れたところで、「二重の膜を張る。こことここの地域と入ってきた」と大きな声で伝える
三人で、二重の膜を張る
ルアナは、目を閉じると、マゼンタ色の光が注がれて、広がり、この地域の家並みの映像
目を開けると、岩の下の本殿が大きく見える
こちらに戻ってくるひなたに、「龍神祝詞も,お願い。ピンク色のゴツゴツした龍神?八岐大蛇??上にまくいついているのがみえるの。きっと、ここを守ってられる」とルアナが言うと
さくらも「そうそうピンク色もものに覆われてる」と言う
そのあと、さくらが「お札になっている神様のお姿が、私の頭から逆さまになって、体に入ってきた」と言う
さくらを社の前に呼ぶと、ジリジリと近寄りたくなさそうに足を進めて、やってくる。
一緒に、社の前に3人で立つ
けど、長居はできず、ルアナも頭痛がしだすと
「強くなれ」と入ってくる
3人の頭から、何か強いエネルギーが入ってきたようで、さくらも頭が痛くなり、吐きそうになる
「そろそろ降りようか」とひなた。
同じように橋のない川を渡る
三人で、さっきの地元の方が、上りがけに「あちらには大御前様がいる。天照大神」と言われた場所を今度は探す
けど、見つからない
「あっ、山の中に狛犬が見える」とさくらが見つける。
けど、どうやって行くの??あそこには??
グジュグジュの靴だからもういいやと、水の中を歩いてみたけど、わからず断念・・
「こちらから、光のエネルギーを送るように」とルアナに入ってくる
さくらは「あちらの狛犬のある方が赤く光る」と言う
ひなたに光のエネルギーを送ってもらうと、ルアナは、オレンジ色の光に包まれるのを感じると同時に、さくらも「オレンジから黄色になっていった」と言う
人を寄せ付けないけど、大事にはしてほしいイメージが入る
「地元のの方は、天照大神と言われてたけど、私は、まがた神社」と入ってきたとルアナが言うと、ひなたが「それはクニトコタチノミコトだ。なるほどだから、厳しいエネルギーなんだ」と言う
三人でまがた神社に行ったことがある
そこで本殿が赤い光で包まれていたのを目にした。
赤い光・・一緒だ
とりあえず、エネルギーも変わったようだからと後にする
そして、11月も動くようになる
それは、2021年の10月のことだった